第十七話 舞踏会(肆)
私は女性を抱え、先程の男性と大広間を後にした。全ては芹に任せてある。私が戻るまでにはある程度済ませていることだろう。
「あの…あなたはその女性が妖だと知って近づきましたよね?」
大広間を出ると、男性は私に話しかけてきた。やはりこの人も私が妖だと思っているのだろうか…?
「…そうだけど、それが何?」
「なら、もう気付いているのでは無いですか?お嬢さん」
男性は、全く私を見ずに話し続ける。彼が「お嬢さん」と言った事に、私はある確信を得たのだった。
「えぇ、気づいていたわ。でもそんな事より私が気になるのは、どうしてあなたがあんな格好で、あそこにいたの?」
彼が本当にあの質屋のお兄さんなら、舞踏会に出るという事は、渼月と質屋で会った時に話していたから、知っている。だけど、わざわざ姿を隠す必要があったのだろうか?
「それは……実は俺も、こんな形で舞踏会に参加するはずじゃなかったんだ。本当なら塁様に成り代わっているはずだった。でも気が付いたら、舞踏会は始まってて、塁様は居るし…」
彼は、渼月の作戦の一人だったのだろう。それに、渼月が涼香様に成り代わっていたことから、彼が塁様に成り代わる予定だったのも頷ける。
きっと舞踏会が始まる前に何か事件があったのだろう。
「出てきちゃって良かったの?」
「まぁ、よくは無いね。けど、渼月がいるからなんとかなるよ」
「あなた、渼月だからって油断してるんじゃないの?」
現に渼月は、涼香様に成り代わった理由を忘れていたみたいだし、この女性の事も見ていない。そんな人が、果たして本当に何かを出来るというのだろうか?
「いえ、そんな事は…だって彼は強いですし」
「ふざけないで、あなたの失敗はあなたが責任を取りなさい。渼月に頼っていてはだめ」
私は自分で責任を取らない彼に、少し苛ついた。
「…説教をされる理由は、俺には無い」
「ぁあ!ゔぅー」
「しまった…邪気が抜けきれていなかった」
私の腕に倒れ込んでいた女性が、突然苦しそうに声を上げた。
私はもう一度、術を使おうと思ったが、その必要はなかった。
だって、隣にいた男性が、私の目の前に立ち、女性を峰打ちし、眠らせたのだから…
「この子は君にとって、何かの鍵になるかもしれないね」
そして、私から女性を奪い取り、抱えて歩き始めた。
「もともとの作戦では、芹が食事を口にして倒れ、黒幕を炙り出すはずだったんだけど…まぁこの女性のおかげで、その手間も省けたし、もう捕まえてるんじゃないかな?」
私の先を歩く彼は、思いがけない事を言った。私はその場に立ち止まる。
「ちょっと待って!芹が邪気に汚されるの?」
「芹は…邪気に耐性があるんだよ」
「いや、だからって…」
「まぁ結果的に、芹くんは無事なんだし良いんじゃないか?」
「はぁ、あなたがこんな人だとは思わなかったわ」
「俺も君がそんな女性だとは思わなかったよ」
それから暫く私達は、お互いに話をしなかった。再び話し始めたのは彼の部屋に女性を寝かせた後だ。
「…とにかく。この女性をなんとかしておいて!私は舞踏会に戻るわ。芹を置いてきてしまったし」
「君にとって芹くんは、そんなに大切なの?」
私が去ろうして、ドアに手を当てた時、彼は不思議な質問をした。
「…えぇ、大切よ?大切な私の従者」
私は振り返り、彼を見ながらそう言った。
「本当にそれだけか?」
「何が言いたいのよ」
「…いや、何でもない。君の本当の気持ちを知りたかっただけさ」
「悪かったわね。わかりにくくて」
「ははっ」
分からない。なぜそんな笑みをこぼすのか…私には分からない。
それから彼は女性が寝るベットに肘をつき、手を組み、顎を乗せ、私を見た。ただひたすらに鋭く。
「君はあの時、禁忌に触れると言ったね?」
どうやら暫く帰らす気はない様だ。
「えぇ、言ったわ」
私の答えに対して、彼はこう言った。
「邪気に触れること自体は禁忌じゃ無い。妖であれば皆持っているからね。
ただ、負の感情や、妖自身の体に異変が起きた時に邪気が漏れ出てしまうんだ。」
そう、彼は邪気について説明した。でもそれなら、なぜ私は師匠に禁忌だと教わったのよ。しかし、その答えはすぐにわかった。
「触れる事自体は…ね。」
彼は少し視線を落として、暗い顔をしながら話を続ける。
「どういう事?」
「君は邪気に触れた後、それを吸い取っただろ?それを禁忌というのさ。お陰で帷を貼る羽目になってしまった」
帷とは、結界よりも小さな物の事で、主に外部からの侵入や、中の物を逃さない為に使われる物だ。もちろん、外から中が見えない仕様にもできる。
いつの間にそんな術を使っていたのだろうか?
「君は、邪気を浄化するのではなく、吸い取った。これが意味する事は分かるかい?」
「いいえ…?」
「君の中に、邪気が入ってしまったということさ。今後も使うのなら気を付けておいた方が良い。特に感情を表に出す事にね」
「…気に留めておくわ」
彼は女性を見ながら、私にそう忠告した。この国に来てから、忠告を受けるのは何回目だろうか…そのくらい、私は危ない事をしているらしい。
「そうそう、それから…俺の名前は
彼は私の去り際にそう伝えた。そして…
「またどこかで会う事になると思うよ?もちろん、この国の外でね」
不気味な事を言うものだ…この国の外で、この梔子と会うという事は…こいつもまた、この国を出るという事だろうか?
「そう。どうでも良いわ」
私はそれだけ伝えて、舞踏会に戻る事にした。
私が舞踏会の大広間に戻ると、殆どの事が終わっていた。芹により捕まった二人は、口が緩かったのが幸いか…裏組織について少々話してくれたらしい。
「へぇ?どこにあるかは教えてくれないの?」
私は二人を見下ろした。
「ひぃっ!」
男の方が私を見て、恐れ慄いた。昔から不吉だと言われているこの赤髪のせいだろう。芹と私を交互に見ている
「あ、赤だ…」
やっぱりね。芹の瞳も赤いから…
「そんなに邪気が欲しいなら妖である俺が行ってやろうか?」
芹は男に向かって、脅す様に言った。
「はっ!何馬鹿なこと言ってるのよ、敵を連れて行くはずがないでしょう?」
女の方は、芹の多少の拷問に耐え、まだ口が聞けるらしい。
「ま、正論よね。でも、私を見たらほっとかないんじゃないかしら?」
「どういう事よ!」
全く…簡単に捕まるほど馬鹿なのねぇ。あなた達が秘密を話さないのなら、こっちも重大な秘密を明かすはずがないじゃない。
「知りたいのなら、私を連れて行くことね」
「なっ!ぐぬぬ…」
女は歯を食いしばり、必死に耐えていた。
「瀬兎。女性はどうなった?」
「安全なところへ避難させたわ。それより、渼月は出てこないの?」
「あぁ…」
何か、隠している様な素振りで、芹は私から目を背けた。
その時だ
ズドーーーーーンッ!
大きな音と共に、カーテンの向こうで何かが落下した。その振動が大広間まで伝わって、壁が少し崩れる
「キャーーッ」
と、女性達の悲鳴。会場中が混乱して、それまで落ち着いていた私も、何が何だか分からなくなった。ただ、芹だけが落ち着いて、カーテンの向こうを鋭い眼差しで眺めていた。片手で私を支えながら…
「うっ…」
逃げ惑う招待客がぶつかり、私は背中を痛め、体制を崩した。芹が咄嗟に引き寄せる。
「っ…大丈夫か?」
「…えぇ」
背中を痛めはしたものの、痛みは一瞬で引き、逃げ惑う人々にぶつかられても、微動だにしない芹に引き寄せられた事によって、少し安心した。
「あっ!」
大広間のどさくさに紛れて、捕まえていた二人が逃げ出した。
「大丈夫だ。追跡なら出来るようにしてあるから」
芹は彼らに見向きもせず、ずっと顰めっ面でカーテンの向こうを眺めている。
次々と鳴り響く大きな音に、少し恐怖を覚えたが、芹と居れば平気な筈だと自分に言い聞かせる。
「瀬兎。あの中に入ろう」
「えっ!?」
安全だと思っていたのに…中に入るですって?ふざけないでよ。きっと危険だらけじゃない!
「嫌か?」
「…私が嫌と言ったら、一人で行くのでしょう?」
「あぁ…そうだな」
「今、芹と離れる方が危険じゃない!」
「…たしかに」
分からなかったのだろうか…少し考えれば、分かるはずのことなのに…これだから強い者は…
「分かった。安全な所で終わるのを待とう」
私は芹に支えられて、逃げ惑う人々の間を壁際へと進んでいた。
一階が混乱する中、杏様は冷静を保ち、その場に立っていた…いや、違う。二階にいる杏様は、地面が揺れる恐怖に足がすくんでいたのだ。
「芹、杏様を安全なところへ避難させて」
「瀬兎は?」
「…私は壁際に行くわ。そしたら安全だと思うし」
「…分かった」
シュッ!
芹が飛び、一瞬で二階にいる杏様の所へ行き、反対に私は、踊る様に足を動かして、人々の合間を縫って、壁際にたどり着いた。
「ここまで来れば…」
私は壁際に来て、ある事に気がついた。今ならカーテンの向こう側へ行ける。
芹に行こうと言われた時は、怖かったけれど、芹と離れた今、私を襲う恐怖心は、好奇心へと変わっていた。
カーテンの向こうでは、何が起こっているのか、渼月と塁様は無事なのか、と。
芹が杏様を抱えた一瞬の隙をついて、私は壁を走ってつたい、
「待て瀬兎っ!」
一瞬、芹に止められはしたが、関係ない。芹は今、私を捕まえられないのだから。
この間の警備をしていた渼月の式神も、今は動いていない。術が解かれている様だ。
『こっちへおいで…』
番の間の前に降り立った途端。頭の中に女の声が聞こえて来た。誰の声か分からない。でもなぜか、危険な感じはしなかった。
私はそのまま、カーテンの向こうへと足を進める。
カーテンを潜ると、そこに広がっていたのは、たくさんの花が咲く庭園…の様なもの。
投げられた石などが飛び散り、花壇は崩れて粉々になっていた。
そこにはやはり、渼月が、大きな妖と対峙していた。
「やはりな…変な感じはしていたんだ」
「酷い!酷いわ!このまま私と結婚してくれれば、全て丸く収まるのに!」
塁様に化けていたと思われる、女の妖はそう言っていた。彼女は渼月と結婚がしたかったのだろうか?はたまた涼香様か…それは分からない。ただ、どちらも女性には好かれるだろうと思ったのだ。
「それは無理だ。僕は結婚しない」
「嘘よ!千年前はそう言って、どこの馬の骨とも知らない女を連れてきたくせに」
千年前…。彼女は目の前の男が渼月だと分かっているようだ。
二人とも、庭園に入ってきた私には気付いていなかった。
「君には関係ないだろ?」
「あるわ!私が最初にあなたと仲が良かったんだもの!」
あぁ…哀れだ。男女のそういう問題は本当にいつも変わらないのね。私は一人、細目になりながら眺めていた。
そんな二人が私に気が付いたのは、芹が杏様を抱えて入ってきた時だ。
「瀬兎!危ないから先に行くなって…」
「ごめんなさい…」
「…っ!誰!?」
「居たんですか、瀬兎ちゃん。気づきませんでした」
「いや、息潜めてたから仕方ないでしょ?」
「そうですね」
妖の女は、私がいる事に驚き固まったが、渼月は私が居ることなど心底どうでも良い様子。言葉の端々から伝わってきたわ。
「ええいっ!誰が来ようと関係ないわ!あなたを私の物にするだけよ!」
彼女はまた、地面に散らばった石を拾い、投げつける。私達は、芹が咄嗟に帷を貼ったけど、渼月は生身のまま、その場に立っていた。
にもかかわらず、渼月には攻撃が一つも当たらない。だが逃げている様には見えない。
何かの術を唱える様に口は動いているが、大きな動きもなく、投げられた石が渼月を避けている様な感覚。
「いつまで逃げるつもり!これ以上被害が大きくならないうちに、私と結婚なさい!」
妖の女は、少し焦っている様だ。人間が増えたからだろうか?それとも、元から焦っていたのだろうか…分からない。最初から見ていない私達には、渼月が何をしたのか、なぜ結婚の話をしているのか全く分からなかった
「…そうですね。そろそろ片付けるとしましょうか」
渼月は静かにそう言って少し動いたが、攻撃する訳では無かった
「芹くん。変わって」
渼月がそう呟いた瞬間。私の隣で杏様を抱えていたはずの芹が、渼月の位置に立ち、渼月が杏様を抱える様に…二人は入れ替わっていた。
「えっ?」
私は理解が追いつかず、思わず声を上げる。しかし、これに一番驚いたのは芹自身だ。
「えっ、ちょっ!突然変えるなってぇ!」
飛び散る岩の様な大きさの石の間を避けながら、叫んでいた。
「ごめんごめん。僕じゃ相手できないからさ」
「せ、せめて刀をくれぇ!!」
渼月は軽く芹に謝り、芹の代わりに帷を貼った。
「芹!投げるよ!」
私は足元に落ちていた芹の刀を拾い、芹に投げた。恐らく入れ替えと同時に落ちてしまったのだろう。
「さんきゅ!」
パシッと掴み、刀を鞘から抜く。
「急に戦えって胸糞悪いから、相手になれよな!」
「いやよ!あなたなんか関係ない!」
芹はあっけなく断られてしまった。これには私も渼月もあんぐりと口を開ける。
「ええいっ!つべこべ言わずに叩き切る!」
芹は岩を避け飛んでいたが、踏み込む為に一度地面に降り、強く踏み込んでまた飛んだ。そのまま妖の女に刀を向ける
「ぎゃーー!」
彼女は芹にあっけなく切られ、消えていった
「やっぱり、影でしたか…」
「お前、分かってたんなら自分で相手しろよな」
私達の元へ戻ってきた芹は少し怒っていた。
「あははっ!君の方が最適だと思って」
そんな芹に、渼月は悪気なく笑う。
「んん…」
「杏様?目が覚めましたか?」
渼月に抱えられ、眠っていた杏様が目覚めた。
「…え?何、どうなってんの?」
目を覚ました杏様が見た光景は、きっと瓦礫だらけの庭園に渼月と、知らない者が二人。先程まで暴れていた妖の女は芹に倒され消え、敵と呼べる者が居ない今、杏様は私達を疑う事だろう…
「誰なのっ!」
「落ち着いて下さい杏様。彼らは私の知り合いです」
「渼月…それは本当に?」
「はい」
「…分かった。あなたがそう言うなら」
杏様は、渼月に対して余程の信頼を寄せているようだ。確かに、自分の専属の従者からの言葉なら信頼している分、疑う事はできない
私は芹と顔を見合わせた
「私は芹の言った事なら信じるわよ」
「っ!それは…嬉しい気がする」
「何よ、気がするって!」
「別に他意はないけど…」
芹は最近、と言っても旅に出てからの数日間、濁らせる様に何かを言う時がある。そういえば、渼月に会ってからだっけ?
それがまた、非常に怪しい…
「おい渼月!」
芹は渼月に向き直り、これをかけた。少し怒っているみたいだ。
「どうしたの?芹くん」
反対に渼月は、杏様との話を止め、笑っていた顔を一気に冷めさせ、芹を見据えた。
「ったく…どこが作戦通りだよ」
「全くだね」
どこか、二人は同じ事を思っていたらしい。芹が言った言葉に渼月はすぐに返事をした。
「さっさと作戦を変更してたらこんな事にはならなかったのに…」
「契約違反だよ。芹くん」
『…は?』
二人は同時に声を発した。どうやらお互いに思っていた事が違うらしく、顔を見合わせてしばらく考え込む。
「今それ大事か?」
芹は、渼月の言ったことに対して、呆れた様に返したが、渼月は違った。
「芹くんこそ!僕はちゃんと作戦通りにって言ったよね?」
彼は私達が任務を遂行できなかったことに、戸惑っていた様だ。
「狂いまくってんだよ。勝手に変更させてもらった」
「え?君が?」
「なんか文句あるかよ」
「いや…出来るんだと思ってね」
「馬鹿にしてんのか?俺だって赤城様の血縁なんだよ!」
「いや、だからこそでしょ?あの赤城、そんなに賢く無いもん」
二人の言い合いは段々と盛り上がってしまい、喧嘩の様に二人の顔が怖い。
「ちょっと…二人とも!」
私が止めなければ…と、また私は力になれない事を自覚しながら、二人を止めに入った。
だが、彼らは私の言葉が聞こえていないのか、はたまた見えていないのか、二人の間に入った私を無視していた。
私が慌てふためく中、杏様はやっと現状を理解し、声を上げた。
「みっともないわよ!渼月。自分の非を認めなさい。あなたのせいで城がめちゃくちゃだわ」
杏様は、私とは違い、堂々と自信に満ちた声で二人の言い合いを止めた。
「杏様…すみません」
渼月はやっと我に返り、杏様に謝った。
「謝る前にこれを治してちょうだい」
「はい。」
渼月は壊れた庭園に向き直り、胸の前に伸ばして組んだ手に自身の霊力を貯める。
そして彼を中心に、この庭園に漂う霊気が回り始め、彼の手に集まり始めた。
「これは…?」
「瀬兎も杏様も動くなよ?巻き込まれるぞ」
「承知しています」
少しでも動けば霊気の流れに呑み込まれ、渼月の霊力と一緒に術式に組み込まれる。下手をすれば死に至る事も…
私はそれを想像しただけで、身体中に寒気がし、脚がすくんだ。
さっきは地面の揺れで怖がっていた杏様も、今は顔を顰めながら、しっかりと自分の意思で立っていた。
「ふぅ…」
しばらく目を閉じて、霊気の流れを感じていた渼月が、息を吐いた。
目を開き、胸の前に伸ばして組んだ手を、勢いよく地面に突きつける。
『戻れ!』
渼月がそう命令した途端。周りに散乱していた瓦礫が浮き上がり、元の庭園の姿へと変形していく。
「凄い…」
「流石だなぁ」
私も芹も感心した様に見ていた。だが、それと同時に私は、渼月が何の術を使ったのか、湧き上がる好奇心を抑えられずにいた。
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