12/17 好きなクリスマス映画
クリスマスの映画って沢山ありますよね。最近私は忙しかったりで映画鑑賞もほとんどできていませんが、あったかい飲み物をお供に映画を観ながら身も心も温まるクリスマスを過ごしてみるというのもよさそうです。ということで、今日の話題はクリスマスの映画についてです。
今までいろんな作品を観てきたのですが、特に好きなものだと『ホームアローン』が真っ先に思い浮かびます。かなり有名な作品なのでご存じの方も多いかと。
あらすじは、クリスマスに家族皆でパリに旅行に行くはずがひょんなことから家に一人取り残されてしまったケビン少年が、からくりと知略を駆使して泥棒二人組を撃退する、というもの。
まさかの子供を忘れての旅行という時点でツッコミどころ満載なのですが、残されたケビン君による泥棒撃退大作戦がえげつないえげつない。よくもまああそこまで悪知恵が働くものです。もちろん映画なので思う存分楽しめるのですが、あれを実際にやられると肉体的精神的ダメージは計り知れないだろうと……。
子供一人にしてやられる泥棒三人のお間抜けぶりには子供の頃大いに笑いましたし、少しほっこりするラストは微笑ましく、あまり深く考えずに楽しめるコメディだと思います。続編も面白かったのですが、やはり個人的に一番面白かったのは一作目ですね。
もう一つ、印象に残っているものが『マリア』という映画。
イエスを身籠ったマリアとその婚約者であるヨセフが、共に苦悩しながらもベツレヘムまでの旅を経てお互い愛情を深めてゆく夫婦愛の物語です。初めてこの映画を見たのは学生の時で、マリアの妊娠に思い悩み離縁すら考えるヨセフや、神の子を身籠った不安と悩みを抱えながらもそれを必死で受け止めようとするマリアのひたむきな姿に心を打たれた記憶があります。
内容はどうしても聖書を下敷きにしたものになりますので、宗教色は強く出てきてしまうのですが、聖書の人物が血の通った生身の人間として生き生きと、そして美化されすぎずに描かれており、個人的にはお気に入りの映画です。
ちなみに前回お話しした東方の三博士も登場しますが、この映画ではちょっとコミカルなおじさまたちとして描かれています。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます