34配信目 【#異世界たこパ】オフでたこパを開催じゃ【レイ・ブレイブ/リリィ/ニーナ・ナナウルム】4
「じゃ、マシュマロ返していくぜ! 最初はコレだ」
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ニーナ!ニーナ!ニーナ!ニーナぁぁあああわぁああああああああああああああああああああああん!!! あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!ニーナニーナニーナぁああぁわぁああああ!!!
あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!いい匂いだなぁ…くんくん んはぁっ!ニーナ・ナナウルムたんの綺麗な黒の髪をクンカクンカしたいお!クンカクンカ!あぁあ!!
間違えた!モフモフしたいお!モフモフ!モフモフ!髪髪モフモフ!カリカリモフモフ…きゅんきゅんきゅい!!
配信初回のニーナたんかわいかったよぅ!!あぁぁああ…あああ…あっあぁああああ!!ふぁぁあああんんっ!!
レーぺックスかっこよく決まって良かったねニーナたん!あぁあああああ!かわいい!ニーナたん!かわいい!あっああぁああ!六花と天花も名付けされて嬉し…いやぁああああああ!!!にゃああああああああん!!ぎゃああああああああ!!
ぐあああああああああああ!!!黒髪のじゃロリなんて現実じゃない!!!!あ…配信もレーぺックスもよく考えたら…
ニ ー ナ ち ゃ ん は 現実 じ ゃ な い?にゃあああああああああああああん!!うぁああああああああああ!!
そんなぁああああああ!!いやぁぁぁあああああああああ!!はぁああああああん!!魔王城ぁああああ!!
この!ちきしょー!やめてやる!!現実なんかやめ…て…え!?見…てる?画面のニーナちゃんが僕を見てる?
画面のニーナちゃんが僕を見てるぞ!ニーナちゃんが僕を見てるぞ!のじゃロリのニーナちゃんが僕を見てるぞ!!
レーぺックスのニーナちゃんが僕に話しかけてるぞ!!!よかった…世の中まだまだ捨てたモンじゃないんだねっ!
いやっほぉおおおおおおお!!!僕にはニーナちゃんがいる!!やったよ勇者!!ひとりでできるもん!!!
あ、画面のニーナちゃああああああああああああああん!!いやぁあああああああああああああああ!!!!
あっあんああっああんあ天使ぁあ!!り、六花!!天花ぁああああああ!!!ノゾミちゃぁあああ!!
ううっうぅうう!!俺の想いよニーナへ届け!!魔王城のニーナへ届け! ୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧
「ニーナ!ニーナ!ニーナ!ニーナぁぁあああわぁああああああああああああああああああああああん!!! あぁああああ…ああ…あっあっー――」
「ばっ、読み上げんで良い! な、なぜそ、それを選んだんじゃお主?!」
「あらあら~」
:草
:いつものコピペ
:読み上げようとしてるの草
:天使w
:最初からカロリー高くて草
:さすがのセンスだ。気に入った殺すのは最後にしてやる
:納得の選出
:これは天使
「え、いやだって。この1~2ヶ月の私の気持ちを見透かしたかのような素晴らしいマシュマロだったからしょうがないのぜ……」
「おおおおおお、お主のぅ……!」
「ちなみに今、私は猛烈にニーナの黒髪セミロングをクンカクンカしたいお!!!!!」
「や、やめんか! く、来るでない! 手をわ、わきわきするな……!」
「ふふふ、さぁお嬢ちゃん、おじさんとスケベしようや… へへっ……」
「あらあら~、おいたはダメよリリィ? ニーナちゃん怖がっているわ~」
「え、あ、うん。ごめんなさい。うん、謝るからさ、レイ、私の腕掴むのやめようか。ぎぎぎって嫌な音を立てながら腕を後ろに回されて私の腕の関節が悲鳴を上げてイテテテ! 痛い! ギブ! レイ! 私ギブ! ごめんて!」
「ふふっ、物分りが良い子は好きよ~」
「この空間やばい奴しかいないのじゃ……」
:くっそwww
:この数秒で3人の関係性が分かるなw
:悪はやっぱり敗れるんだよなぁ
:悪(天使)
:勇者が魔王守ってるの草
:勇者(ボディガード)
:勇者力つよいなw
:たしか勇者握力70kgあるで
:ヒエッ
「じゃ、じゃあ次のやつ行くのだぜ……」
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3人でじゃんけんをして、負けたふたりがお互いに告白してください。
で、勝った人はそれについてコメントをしてください。
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「んなッ?!」
「ほう……」
「あらあら~」
:ガタッガタッガタッガタッ
:↑おちけつ
:魔王様負けろぉ!(魔王様頑張れ)
:↑逆だったかも知れねぇ…
:はよはよ
:わくわく
「ま、まてまだやると、決まった、わけでは……」
「なんだ魔王様ともあろう御方が敵前逃亡か~?」
「ぐぬ…! い、いいじゃろう! わ、我が勝てばよいだけじゃからな! 歴代最強! 一騎当千の強者と名高い我が、じゃんけんであろうと負けるはずないのじゃ!」
「ふたりともやる気満々ね~」
「よ~し、行くぞ! 最初はグー、じゃんけん――」
「「「ポンっ」」」
:魔王様すーぐ乗せられる
:魔王様声震えてますよ
:まあ、魔王様未来が見えるともっぱらの噂ですし
:頑張れ天使
:↑なんか水晶必須って言ってたゾ
:(いけるか……?)
:どうだ……?
:天使と勇者の告白も結構期待
「――~~~~っ!!」
「っし! お前ら!私の役割は果たしたぜ!」
「あら~、負けてしまったわ~」
:天使の一人勝ちか!
:ナイス天使!
:こればっかりはナイスと言わざるを得ない
:勇者の告白ってどんなだろう……?
:↑貴女は一生私が守るとか?
:なにそれええやん
:一生守る(拉致監禁)かもしれん
:草
「んじゃ私の勝ちだからな、二人には愛の告白をしあってもらいまーす! イエーイ!どんどんぱふぱふ!」
「ぐぬぬ……」
「じゃあ私から行くわ~」
「お、じゃあレイからな。3・2・1,キュー!」
我が悩んでいるのを尻目に、レイがこちらを向く。
一瞬目があったが、我はすぐさま目をそらす。
いや、コレばっかりは条件反射なんじゃ。許せレイ。
するとレイがこちらに近づき、我の両頬を手のひらで包み、強制的に我の顔を前に向ける。そうすると必然的に我とレイの目と目が合うわけで……
「にゃ、にゃにを……?!」
「ニーナちゃん」
「は、はい↑」
「ニーナちゃん。貴女のことが大好き。今までも、そしてこれからも。気がつけば貴女のことばかり考えているの。
――これから先もずっと、私は貴女のことを愛していいかしら?」
「……!」
まっすぐこちらをみて、柔らかに、けれど力強くレイは言う。
我は自分の頬が紅潮しているのが分かった。
な、なんじゃ…?! こんなにもまっすぐな言葉が存在するのか?!
う、狼狽えるな我。
:百合の花が咲いたよ
:キマシタワー!
:はぁ、好き。
:(鼻血)
:百合は素晴らしき無形遺産
:ここにキマシタワーを建てましょう
「っかぁ~~~~~!!!! 良い! すごく良いぜレイ!
いつものどこか天然な性格と、今の着飾らないまっすぐな告白のギャップがたまらん! 照れるニーナもサイッコーに良い! いいねボタンを何回も押したい気分だぜ。
さあ、それに対してニーナはなんて応えるんだ?!」
「わ、我も、……そなたのことが――」
うぐぬぅ……
こ、告白なんて一度もしたことないのじゃぞ?! 前世でも告白はされど、したことなぞない!
ていうかなんかさっきのレイの告白で動揺しているからか知らんが、全然考えがまとまらん!
なんて言えばよいのじゃ?!
とりあえず好きって言わなきゃいかんのじゃろ?!?!
ええーい!!
「そなたのことが―― 大好き、じゃ」
「っぐ…!」
「なはっ……!」
:おおおおおおおお
:え、今勇者が限界化した?
:ぐって勇者が言ったよな?
:ついに勇者が魔王に堕ちた?
:っぐ…(致命傷)
「な、なんじゃ、わ、我にとってはこ、これが精一杯なのじゃ」
「いや、そうじゃないぜニーナ。素晴らしいんだ」
「わ、私も今のはとってもキたわ~。なんだか久しぶりに心臓の鼓動が早く感じるわ~」
「いやぁやばいぜ…… ちょっとたこ焼き食べて休憩するぜ……
……この桜えびたこ焼きうまいな…」
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