35配信目 【#異世界たこパ】オフでたこパを開催じゃ【レイ・ブレイブ/リリィ/ニーナ・ナナウルム】5
「チーズが入っているたこ焼きって意外と美味しいのね~」
「だな。結構イケる」
「う、うむ」
「じゃあ、次のマシュマロは…… これにしましょう」
୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧
水35L、炭素20㎏、アンモニア4L、石灰1.5㎏、リン800g、塩分250g、硝石100g、硫黄80g、フッ素7.5g、鉄5g、ケイ素3g、その他少量の15の元素、ケミカルX 及びその個人の遺伝子の情報
୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧
「これはなんの材料なんだ? 理科の実験の途中かなにかか?」
「ふっふっふー。これは、人間の材料じゃな。結構オタクには有名じゃぞ? ケミカルX とかいう若干変なのも混じっておるが、我の世界でも
かくいうこの我も魔法大学時代は人体錬成の研究―― まぁもっと平易に言うとホムンクルスの研究をしておったのじゃがこれがまあ難しいのなんの。ゴーレム学をもともと専攻しておったからそこからの応用で、地球で言うところのAIみたいな思考回路を持ったホムンクルスの錬成に一応は成功したの。ただなぁ、魂や感情の定義付けがどうしてもうまく行かなくて結局は完璧なホムンクルスには程遠かったの。一部の感情が突出してしまうし普通の人間みたいな平準な感情或いはときに波風立つ感情というものは――」
「うおっ?! 急に饒舌になるなッ?! びっくりするわ!」
:魔王様特有の早口
:自分の好きな分野で早口になるオタク君
:ああまた発作が……
:全然息継ぎしなくて草
:wwww
:い つ も の
:おいたわしや魔王様
:そんなんやからコミュ障なんやぞ
「感情に乏しいホムンクルスは比較的容易に作成することは可能じゃが、これを逆に、一部の感情のみ突出するようにしても比較的簡単につくることはできる。まあ比較的簡単とはいっても作成には莫大なコストと労力が必要不可欠なわけで――」
「さあ、それじゃあ次に行くわ~」
୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧
3人でお泊まりオフコラボしてください
お願いしますなんでもしま(ry
୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧
୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧
三人オフコラボでゲームを所望します!!
୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧
୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧
次回のオフコラボはいつですか?
気になって夜も9時間しか眠ることができません。
正直なところ、オフじゃなくてオンでも良いのでコラボ見たいです。
例えばホラーゲーム実況とかどうでしょうか?
天使様や勇者様はホラーゲーム耐性があるかも知れませんが、
おそらく魔王様は耐性が低いと私は睨んでいます。
ということはつまり、魔王様の悲鳴やら泣く様が聞けるわけです。
私はその声が聞きたいと思っています。
ご一考のほどよろしくお願いいたします。
୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧
「ほらニーナちゃん。次のマシュマロよ。
次のオフコラボはいつですか? ですって~ どうする~、ニーナちゃん~?」
「え、あ、う、うむ。すまぬ…… う、うむぅ…… オフ、コラボ…… い、いや、というか最後の何じゃよ?! 最後送ってきたやつ、お主の文章のほうが幽霊なぞよりよっぽど怖いわ!」
:ん?今なんでもするって…
:草
:後半正体現してて草
:コラボ乱発してもいいぞ
:今回でコラボだいぶ慣れた?
:なんか最後のやつ、最初期のマシュマロで似たような文章あった希ガス
:悲鳴大好きニキwww
:快眠で草
「ホラーゲームか…… なるほど閃いt――」
「閃くんじゃない! お、お主よいか? やめろよ? たとえ誘われても我はやらぬからな……! ホラーゲームほど意味の分からんものはないぞ? びっくり系は最悪別に良いのじゃが精神系ホラーだけはぜっっっったいにダメじゃ。なんていうのかの、暗い部屋に日本人形とかおいてあるやつとか精神がおかしくなるようなやつとかダメじゃ。ピザ屋のバイトとかもダメじゃぞ。昼間に見てもどこか不気味なおもちゃが夜に歩いてるとか――」
「ニーナちゃん落ち着いて落ち着いて。ふふっ、まぁ、そうね~。今後の参考にしますってことにしましょう?」
「うーむ、単純に誘ってもダメなら何かの罰ゲームか……」
「おおおおお主、何をブツブツい、言っておるのじゃ……?!」
:あいかわらずの天使で草
:ピザ屋キボンヌ
:草
:魔王様結構打ち解けてきたなw
:悲鳴ニキのマシュマロすこ
「さあ、次へ行きましょうね~」
୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧
私は魔王軍のしがないゴブリンです。
実は、ニーナ様はあまりコミュニケーションに
我らが
楽しめておられますでしょうか?
心配で昨日は寝付くことが出来ませんでした。
勇者殿、天使殿。
ニーナ様は照れ隠しで尊大な態度をとってしまうこともありますが、
根はとても優しくて部下思いの良い主なのです。
どうか、我らが主を温かい目で見守ってください。
୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧
「んにゃっ……!」
「今、“ニャ”って言ったよな」
「あらあら~、魔物のくせに意外といいこと言うわね~」
:めちゃくちゃ真面目で草
:いい部下やん…
:ゴブリンのくせしていいヤツ
:ゴブリンどもは皆殺しだ
:↑スレイヤーさんは落ち着いて
:(魔物の“くせに”…?)
:悲鳴ニキのマシュマロのあとにこれは草
「で、実際どうなんだ? 私的にはニーナも結構楽しめてると思うんだけどな~。最初の方は緊張しまくりだったけど、今はもう結構慣れてきてる気がする」
「う、うむ…… 確かに最初、ほどは緊張してない、と思う。結構なんだかんだ話せてるし……
その… 事前の練習の甲斐もあるし、なんていうか…… その…… お主ら、結構いいやつじゃしな」
「あら~。そんなこと言われると抱きつきたくなっちゃうわ~。……えいっ!」
「って言うとるそばからだ、抱きつくな! そういうところは好かんのじゃ…!」
「ふふっ」
:てぇてぇ
:てぇてぇ
:素晴らしい
:あら^~
:てぇてぇ
:日本が核を持たない理由
:これがVtuberですか
:ふーむ
「まぁ、まだニーナは目を合わせて私らと話してくれないけどな!」
「しょ、しょうがないじゃろ? 人の目を見て話すとかそんなレベルは無理じゃ。あと1年は待ってほしい」
「1年は長いわね~」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます