第34話 インターミッション

 それは個人レベルのイベントのはずだった。


 いつぞや犬先輩と僕がほぼ思いつきだけで行なった『放課後の殺人鬼』推理勝負の、その罰ゲーム。結果は一応僕の勝利となっていた。


 6月の下旬、犬先輩主催期末テスト集中講座を前にした日曜日。


 僕は犬先輩が現在住処にしている、ミスカトニック大学区内に建つ職員用の単身寮へと向かっている。


 この単身者用の寮は40年前の学園ができた当初からあり、それなりに老朽化の進んだ建物でもあった。しかしその分というか、驚くほど寮費が安い。おまけに有り得ないほど利用者が少ない。対する大学区外に新たに建った職員用寮は、区内のそれよりも一か月の費用は遥かに割高にもかかわらず人気があるという。


 理由は単純明快で、職場にあまりに近すぎることにあった。


 僕にはまだ就労経験はないのでピンとこないけれども、住処が近いと仕事の呼び出しや厚かましい知人の宿泊要求などもろもろの比率に影響するらしく、これに付随して休日でも学園内しごとばだとなんだか休んでいる気分がしないからとのこと。


 つまるところ仕事は仕事、アフターはアフター、休日は休日と生活のメリハリに関わる問題であるらしかった。


 僕は犬先輩の住む部屋番号の呼び鈴を押した。すると、はぁい、と女性の声で返事が返ってくる。部屋の階層を間違えたかな、と思うや否や扉が開けられた。


「ケイちゃん、時間通りに来たのね。いらっしゃい」


「あ、はい。初めまして……?」


「はい、初めまして」


 聞き心地の良いメゾソプラノ声の若い女性が上機嫌で立っていた。


 フェミニンなホワイトのハイネックノースリーブ、豊かな胸の中心部には大粒の琥珀がはめ込まれたブローチが。下は脛まで見せたカジュアルなチェックのサブリナパンツ。裸足の爪にはネイルアートが几帳面に入っている。


 この寮は職員用であるため、目の前の女性は少なくとも二十歳以上だろうと僕は推測した。文香よりも数センチ背が高く、細手で背筋と手足がスラリと伸びたスーパーモデル体型。ランウェイで歩けば彼女はひときわ輝きをたたえるだろう。


 髪型はカントリーテイストとでも言うのか、活動的な印象のダブルのおさげで、何より特徴的なのは、黄金比に祝福でもされたかのような――黄金比? この芸術の神か美の悪魔にでも造形されたかのような麗しい女性は、まさか。


「い、犬先輩、ですか? もしかして」


「大当たり」


「で、でも姿はもとより、そう、声がちっとも犬先輩じゃなく、とても女性的で」


「舌の上に変声用の超小型チップフィルムを貼っているのよ、ケイちゃん。唾液を通して喉に微弱な電流が流れるわ。それで声を任意に調節してくれるのよ」


「そんなことまで。か、科学の勝利なんですね……」


 姿が変われば声も変わり、話し方まで犬先輩は変えていた。そんな美少女の『彼』は含み笑いをしつつ愛犬のセトを女性声で呼んだ。セトは待ちかねたように駆けてきて彼の足元にちょこんと座った。彼の愛犬はいつも通り上機嫌だった。


 僕は改めて犬先輩の全体像を見やった。自然と、感嘆と呆れが入り混じったようなため息が漏れ出た。美が罪ならば、犬先輩はさぞや罪作りだろう。


 これまでの自分の変装経験から知るに、ただ単に美少年だからと言っても必ずしも綺麗に女装できるとは限らないのだった。それは、骨格および体格。なぜなら女性には男性のような直線的かつ鋭角な精悍さはなく、もっと丸みを帯びた、感覚的に言えばふわっとした柔らかい曲線の体つきをしているためだった。


 それが、これは。女性陣の性癖を歪めてやると豪語するだけある。むしろ実際に歪んでしまった女の子は多数いるらしい。量産型の文香の誕生である。


「おっ、来たね。待ってたわよ」


 奥から国民的アニメ、サザエさんに出てくる花沢花子さんが――失礼、独特の愛嬌と少女らしい魅力を合わせ持った『幸運ラッキーガール』女史が。


 彼女は僕の腕を取り、奥の部屋へと誘ってくる。僕はたじろぎつつあたふたと靴を脱いだ。部屋に案内されると、そこには文香とハルアキさんがソファーに座っていた。余談だがサザエさんの原作には花沢さんは出てこないらしい。


「恵一くん、ついに文香ちゃんと正式におつき合いするようになったんだって?」


「えっ、『幸運ラッキーガール』さん、その情報はどこから」


「あなた達は気づいていなかったかもだけど、わたし達はやきもきしながら二人の動向を見守っていたのよ。なのでもう、その辺の情報はまるで筒抜けよ?」


「ごめんケイちゃん。いきなりバレちゃってるみたい。うふふ」


「いえ、文香さんが良ければ僕はそれで一向に構わないのですが」


 少し遅れて犬先輩が部屋に戻ってきた。いつものニヤニヤとした道化顔ではなく、清純とした微笑を湛えていた。


 ソファーに座る文香が、隣に座るように誘ってくる。言われるまま僕は彼女の隣に座った。腰に腕を回された。文香も微笑んでいた――目つきが紫色に変わっていた。限りなく嫌な予感がしたがとりあえず微笑みを返した。


幸運ラッキーガール』女史とハルアキさんは向かいのソファーで、恋人同士らしく肩を寄せてこちらを見つめていた。ただ、その目は、品定めの目つきのようで。狼の巣に、山羊が一匹。僕は何かとんでもない場所に迷い込んできた気分になった。


「本当は勝利者のケイちゃんがわたしとデートして最後にご休憩メイク・ラブの予定だったけれど、寝取るのは反則って『幸運ラッキーガール』に怒られちゃって、こういう形になったのよ」


 女性の姿で言葉遣いも丁寧だけど、話の内容は普段の犬先輩そのもので少し安心した。要するに、せっかくなので皆で遊びに行こうという意味なのだろう。


 罰ゲームの犬先輩は女の子の姿で、僕は……僕は? 先ほどから無性に嫌な予感しかしないのはなぜだろうか。


 この五人の中、総じて否定されそうだけれど、見た目が男性なのは僕だけだった。犬先輩は微笑みながらそそくさと別室へ引き下がり、何やら可動式ハンガーラックを二台ほど引っ張って戻ってきた。


 それを見た僕は、一瞬、気が遠くなりそうになった。


 やっぱり、そう来るか。そうですか。あああ、逃げたい。全力逃亡希望。


「どうせなら女の子五人で遊びに行くということで。面白そうなのでかかる費用はすべてわたしが持つわね。素敵な提案者は、もちろん矢矧さんでーすっ」


 予感は当たってしまった。用意されたそれらは、すべて少女向け衣服だった。ガーリー、プレッピー、ポップ、スポーティ。ゴシックにロリータ。


 思わず僕は両手で顔を覆った。文香は僕の頬に顔をくっつけて甘えてきた。耳元で、お願いケイちゃん、と蠱惑的な囁きが。腰に回された腕が伸び、僕の左脇腹を指先でするりするりとなぞってくる。右ではなく、左の脇腹。以前、女子寮の文香の部屋で二人して子猫のようにじゃれあった折に、そこが僕の肉感的に特に弱いスポットだと知られてしまっていた。もはや、これまでだった。


「はぁ……っ、んっ。て、手加減して、くださいね? 本当に、ね?」


 せめてもの抵抗に僕は祈るように文香にお願いした。


 彼女は耳元で、可愛いケイちゃんと遊びたいなぁ、とまるで小悪魔みたいな囁きが帰ってきた。これはダメだと思った。


 わざわざ桐生の送迎車――軽装甲仕様の高級セダンを出してもらい、連れていかれた場所は隣町にある桐生グループ系列の巨大ショッピングモールだった。


 そういえば以前、文香と可愛い服を買いに行く約束を取り交わした覚えがある。つまりは本日のお出かけは買い物がメイン。女の子が好きそうな展開だった。


 店内に流れる控えめな商業BGMに静かなざわめき。

 居並ぶテナントのお店。

 小物雑貨店、アクセサリー店、腕時計の専門店。

 衣類を主に扱ったファッションの店、ハンガーラックに水着がずらりと。


 ウィンドウショッピング。


 カフェ、レストラン、映画館、イベント会場。

 行き交うたくさんの客。応対する店員達。

 五階まで高く吹き抜けになった、開放感のある店舗空間。

 嬉しそうに駆けていく小さな子ども達。

 カップルらしき若い男女が腕を組んで歩いている。

 中年夫婦らしき旦那さんが奥さんの荷物を両手にして一緒に歩いている。


 人、人、人。人だらけ。


 その中に五人組の少女が。うち二人の中身は男。中身は、男である。大事なことなので二度言いました。雄柴犬のセトも加われば、半数は男。


 僕は文香と手を繋ぎ、むしろ彼女の腕に抱き着くような恰好で落ち着きなく周囲を警戒していた。女の子に変装して外出など初めてなのだ。気が休まらない。


 堂々としていれば良いと頭でわかっていても体が言うことを聞かないのだ。精神など肉体の玩具に過ぎぬと哲学者ニーチェは語るが、それは本当のようだった。


 今の僕は犬先輩の完璧なメイクが施されており、女性陣に生きた着せ替え人形の如く決定した衣服のコーディネートは、鏡の向こうに立つアニメチックで可憐な少女が果たして本当に自分なのかといぶかるほどだった。


 内訳は、黒猫のピンズと猫の足あと柄の入ったネクタイつき超タイトな半袖カッターシャツ、チェックのミニのスカート、ボーダーニーソックス、厚底のローファー。極めつけが黒猫デザインの猫耳キャップと黒い尻尾風ベルトストラップ。


 文香と言えば大変満足気で、紺のハーフスリーブシャツに薄手の七分袖ジャケット、猛虎が刺繍されたスラックスにヒールアップサンダルだった。というよりサンダルをスニーカーに変えさえすれば、少女漫画に出てくるやたら格好いいボーイフレンド役の青年でも務まりそうなだった。


「まずは、そうね。ちょっと不安そうなケイちゃんのために、人目に慣れる意味合いも込めてショッピングを楽しみましょうか。好きなものを選んでいいわよ、このモールは桐生の『姫君プリンセス』を通してすべて話をつけてあるからね」


 支払いは、後ほど犬先輩に回るよう手配しているらしかった。


 まるで引率のお姉さん然として、彼は当たり前のようにレディースショップの下着コーナーへ向かうのだった。僕たちを手招きする。いきなりハイレベルな場所を選ぶとは正気ですか犬先輩。うわあ、その透け透けランジェリーはマズい。僕は久々に『ミスカトニックの悪戯者』と二つ名で呼ばれる凄まじさを思い知った。


 その後の買い物は、おそらくお察しの通りの展開だった。なので一気に書く。


 僕は四人の女の子(内、一人は男)に生きた着せ替え人形よろしく弄ばれ、文香の鼻息は堪能の吐息に、失礼ながら意外にも僕のファッションに一番傾注させたのはハルアキさんで、非常にガーリーな下着上下から始まりブラウスやスカートなど普段着やお出かけ用、果ては男として目を覆いたくなるフリルたっぷりの女児向け水着まで――さすがにそれはどうかと抵抗するも、米国の物量に押し潰される旧日本軍の如く無条件降伏にもっていかされ、彼女らのいい玩具になっていた。


 ああ、無常。犬先輩の賭けに勝ったつもりが実質的には僕の負けではないか。


 さすがに彼女ら(内、一人は男)もやり過ぎた自覚があるらしく、レストランでの昼食時はみんなしてちやほやしてくれはするが、女の子の一人は犬先輩でしかも無駄に美人だし、自分も女装させられているし、文香には尻を始終撫でまわされるし股間に刺激は行くし、如何ともし難いこの複雑な気持ちときたら。


 午後はモール内の映画館へ足を運び、今流行りの映画を五人と一匹で鑑賞した。


 内容は砂糖に追い砂糖をまぶしたような胸焼けする恋愛物語で、正直に言ってこんなものが世に人気のある作品とは狂気の沙汰だなと、思わずSAN値チェックのサイコロを2個ばかり振りそうになるほどゲンナリした。


 しかし『幸運ラッキーガール』女史やハルアキさんは喰い入るように映画に没頭し、文香は文香で物語と同時進行で何を妄想しているのか、ケイちゃんとこうして……うふ、うふふふ、と恐ろしい呟きが隣から漏れ聞こえてゾッとした。


 やはり女の子はこういう手合いの物語は好きなのだろう。ただ一番印象に残ったのは、五人の真ん中に座っていた完璧なモデル風の犬先輩で、いつもとは雰囲気の違う、どこか冷笑的な表情を浮かべて静かに物語を眺めていることだった。


 上映が終わって、周囲の妙に浮ついた空気の中、五人と一匹は退館した。ふと違和感を覚えて周りに目をやる。何これ、と思う。


 スーツを一分の隙も無く固めた無表情の男女が四人、僕ら五人から周囲に等間隔でつかず離れず歩いているのだった。耳には小型の通信機らしきものが。僕がこれに気づけたのは周りのふわふわした空気にそぐわない、異質な雰囲気をまとった真剣さからだった。たぶん通常時ならあれで周囲に溶け込むのだろう。


「大丈夫、彼らは桐生の要人警護だから。わたし達を守ってくれているわけ」


 犬先輩はそっと耳打ちした。わたし達というが中心警護対象は犬先輩だろう。しかしSPなどという職種、テレビ以外で実際に目撃するとは思わなかった。


 その後、要人警護された僕達一行は喫茶店で休憩し、もう一度ショッピングをし、モール内のカラオケボックスで歌って盛り上がり、夕暮れには行きに乗ってきた桐生のセダンに送迎されて帰路についた。


 ショッピングモールから帰る間際、僕はアクセサリーショップで二つで一組になったシルバーリングを買った。これは、自分のお金で購入した。


 シルバーリングは細やかな装飾が施され、横に二つを重ねると意匠化されたハートマークが浮き上がる少々気恥しい代物だった。とはいえ単体でつける分には別な模様に見えるようにきちんと工夫がなされており、十分に普段の使用に耐えられると僕は見ていた。文香と僕の薬指のサイズは、七号だった。


 僕は、文香に指輪をプレゼントした。彼女は喜んで、僕に左手を差し出した。

 

 夕飯時、自宅。一日遊んで心地よい疲れがあった。


 僕はいつも通り恵の恰好に変装して夕食の準備に当たっていた。今夜のメニューは豆乳のクリームスープパスタ、鳥もも肉の香草パン粉焼き、モッツァレラチーズとカットトマト、ノンアルコールの発泡性白ワインだった。父は今日は早く帰ってこれるとのことで、ちょうど帰ってくる頃に出来上がるよう準備した。


 父が帰ってきた。文香から貰ったいつぞやのフリルエプロンを外そうとして、ふと、他愛のない出来心でつけたまま出迎えた。


 父は、おっ、という顔になっていた。夕飯、今できたところだよ、と恵の声で伝えるとうむと頷いて、父は洗面所にバタバタと走っていった。


 二人、テーブルで向かい合って食事する。おいしい? と聞くと、凄く旨い、と返ってきた。僕とわたしは微笑んだ。親に褒められるのはやっぱり嬉しいものだった。空になったグラスにノンアルコールの発泡性ワインを注ぐ。ありがとう、ケイ、恵。父は言った。僕とわたしはさらにもっと微笑みを深めていた。


 次の日の月曜からの探索部部活動は、一週間後に行なわれる期末テストに向けた、犬先輩主催の期末テスト集中講座だった。


 前回に続いて学年トップスリーを確固としたものとすべく、かつ、不運にも犬先輩に喧嘩など売ってしまったA組の、打倒メガネの山城篤胤なのだった。


 自部室にてテスト対策するに当たり、早々にこの話をどこから聞きつけたのか多数の受講希望者が一年のあらゆるクラスより現れた。が、犬先輩はすまんがこれはあくまで部活動の一環やからと取り合わず、僕と文香だけに教鞭を執った。


 文香から提案があった。彼女の左手薬指には僕が嵌めたシルバーリングがそっと自己主張していた。同じく僕の左手薬指にも。


 少し話が脱線したので戻すとして、文香はこの三人で王様ゲームを希望したのだった。勝負内容は予想の通りで、期末テストの順位で決めたいとのこと。


 誰が学年一位を取るか。ルールに手を加え、同点同位の場合は特例として犬先輩を下位の扱いとした。いずれにせよこのルール、彼に勝利するには十教科すべて満点を取らねばならず、十分許容の範囲内のハンディキャップだった。


「で、僕はこうなっちゃうんですね」


「モチのロンよケイちゃん。ありがとうございます、ありがとうございます」


 例によって僕は女生徒に変装させられていた。文香のやる気に拍車がかかるなら安いものだと納得させよう。どういう理屈なのか、彼女は欲望がかかると思考能力に大きな飛躍がもたらされるのだった。でも、手を合わせて拝むのはやめて。


 そして、色々あって、期末テストの結果である。なお、体育と選択芸術教科の美術、書道、音楽は実技のみで筆記試験はない。


一位、1000点、南條公平、矢矧文香。

三位、999点、愛宕恵一。

四位、996点、山城篤胤。


 なんと文香は十教科中すべて満点の快挙を取ってしまった。これには犬先輩も想定外だったらしく、スマートフォン片手にマジか! と、驚嘆の声を上げた。


 気の毒なのは前回と同じく四位の山城篤胤だった。


 特進クラスにはA組とB組があるが、競争心を煽るためにA組はエリート上位、B組はエリート下位と明確に区分けされていた。C組からF組までの一般クラスと、G組からJ組までのスポーツ特待生クラスにはそのような露骨な制度は存在しない。あくまでA組とB組だけなのだった。


 その最優のA組が一般クラスに一度ならず二度敗北する。犬先輩は喜び勇んで、性格悪くわざわざ山城を探し出し背後から右手でポンと肩を叩き、ニヤニヤといつも以上の道化顔を彼に向けるのだった。


「それじゃあ、犬先輩と同点同位の場合は特例ルールでわたしの勝利とします。ぱちぱちぱちぃ。ケイちゃんもあと一点、惜しかった。わたしが、王様です!」


 欲望が混じると凄まじい思考能力の向上を見せる文香は、太陽のような満面の笑みでバンザイのポーズ『太陽万歳』を取り、高らかに勝利宣言をした。


 そして、彼女が出す王様命令は――。

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