77話:燻り狂える獣


 地下墓地は静寂と沈黙に満たされていた。

 オレと姉さんは何も言えず、ルミエルは何も応えない。

 生きた者の気配は感じられない、眠り続ける死者達の為の空間。

 そうだ――此処にいる生者は、オレ達だけだ。

 オレと、姉さんだけ。


「……あたし、思い出したんだ」

 

 ぽつりと。

 死んだ空気の中で、ルミエルの声は良く響く。

 冷たい汗がオレの背を伝う。

 内心を表に出さぬよう、努めて平静さを装った。

 

「思い出したって、何を思い出したんだ?」

「自分の事と――この場所の事。

 それに……パパと、ママの事も」

 

 ルミエルの語る言葉は、酷く落ち着いている。

 同時に深い悲哀の響きも帯びていた。

 それは幼く愛らしい見た目にそぐわない、まるで……。

 まるで長い月日を、苦悩と共に過ごした何者かを思わせる。

 そんな、寂しい声音だった。

 

「此処はお墓。みんなと、パパとママの為のお墓。

 あたしが……ううん、あたしじゃない。

 『』が作って、それから蓋で閉じてしまった場所」

「……この場所を、ルミエルが作ったと?」

 

 戸惑いながら聞き返す姉さんに、ルミエルは小さく首を横に振った。

 

「あたしじゃないの。

 このお墓を用意したのは、『私』の方」

「……言ってる意味がよく分からねェ」

「そうだよね。あたしも、何て説明したら良いか難しくて」

 

 ぼやくオレに応えて、ルミエルはようやく顔を上げた。

 色濃い悲しみが浮かぶ、曖昧な笑み。

 今、この少女は何を思っているんだろう。

 

「あたしは、ずっと此処で彷徨ってた。

 パパもママもおかしくなって、どうしようもなくなったこの場所で。

 楽しい頃の思い出と一緒に、グルグル彷徨い続けるだけだった」

 

 ぽつり、ぽつりと。

 ルミエルは哀しい表情でオレ達を見ながら語り続ける。

 彷徨っていたと、ルミエルは言う。

 パパとママってのは、間違いなくあの女と竜の事だろう。

 であれば、ルミエルは……。

 

「……ごめんね、二人を巻き込んじゃって。

 けど、凄く勝手だと思うけど……嬉しかったの」

「ルミエル……」

「イーリスお姉ちゃんと、テレサお姉ちゃん。

 二人があたしを、必死に助けてくれた事。

 自分達だって大変で、どうなるかも分からないのに。

 それでも危ない事から、あたしを助けてくれた。

 本当に……嬉しかった」

 

 強い哀しみと、ほんの少しの喜び。

 ルミエルは複雑そうに笑いながら、オレ達から一歩距離を取る。

 

「さぁ、ついて来て。

 この墓地から出る為の《扉》なら、あたしは知ってる。

 其処を抜ければ地上へ出られるから」

「…………」

 

 脱出への道を示すルミエルに、オレは直ぐに言葉を返せなかった。

 早いところこの場所から出なきゃならない。

 それは当然分かっている。

 あの化け物――幸福だった二人の成れの果てが、いつやって来るかも分からない。

 姉さんはボロボロだし、オレも余裕があるわけじゃない。

 そんな事は分かっている……けど。

 

「……それで、お前はどうなるんだ?」

「あたし?」

「そうだよ。オレ達は《扉》とやらを使って脱出できる。

 ……それで、お前はどうなるんだよ。ルミエル」

「あたしは、此処からは出られないよ」

 

 分かり切った答えだった。

 だからルミエルも、殊更重くは返さなかった。

 ただ、当たり前の事を口にしただけ。

 そんな、軽さを強調するような言葉遣いで。

 

「あたしは、パパとママに寄り添いたいと願った『私』の欠片。

 だからあたしは此処で良いの、此処にいる他ない。

 『私』はそう願って、あたしはその為にいる。

 お姉さん達が罪に思う事なんて、何も無いよ」

「なんだそりゃ……言ってる意味がわかんねぇよ」

「厳密には違うけど、幽霊みたいなものなんだよ。

 あたしが『生きた人間』じゃないの、何となく分かってるよね」

 

 あぁ、分かってるさ。

 ルミエルの言ってる事で分からん部分もあるが。

 彼女が生きた人間じゃない事ぐらいは、もう分かってる。

 けどオレ達が脱出したとして。

 そうしてから、ルミエルはどうなる?

 それも分かってる、彼女自身がさっき語った通り。

 この過去だけ置き去られた死んだ世界で、永遠に同じ事を繰り返すだけ。

 

「……何だよそりゃ。ふざけんのも大概にしろよ」

 

 思わず本音が口から突いて出た。

 関係ない、行きずりで出会っただけの他人の事情だ。

 そんなものに首を突っ込んだって火傷するだけだって、頭じゃ分かってる。

 ただ、理屈じゃない。

 自分でも馬鹿げた感情だけが頭の中で沸騰してる。

 そうだ、他人の事情でこんな場所に一人で放り込まれて。

 こうするのが一番だと、諦めたように笑っているガキ。

 オレはそんなどうしようもない現実に、酷く腹が立っているのだ。

 あぁ馬鹿だ、本当に馬鹿だ。

 自分の馬鹿さ加減に一番呆れてしまう。

 

「……姉さん」

「大丈夫。私も同じ気持ちだよ」

 

 地雷を踏むのが自分だけなら、まだ良い。

 けど姉さんを巻き込むのは申し訳ない――と、そう思ったけど。

 

「たった一人で、寂しい場所に取り残される。

 嫌だな、そんなものは。

 だから私は、お前のしたいようにすれば良いと思う」

「……けど、絶対ヤバいよ?」

「どの道、私達だけで外に出ても仕方がない。

 なら騒いで、助けが来る可能性に賭けるのも一つの手だろう」

「ひでぇ博打ギャンブルだな。……けどありがとう、姉さん」

「礼は良いよ。私はお前のお姉ちゃんなんだから」

 

 そう言って笑う姉さんは、泣いてしまいそうなぐらい頼もしい。

 あぁヤバい、絶対ヤバいけど。

 何とかなるんじゃないかって、そんな気分になって来た。

 だからオレは、ルミエルの方に足を踏み出した。

 

「イーリスお姉ちゃん……?」

「悪ィな、ルミエル。お前は嫌がるかもしれねェけど」

「……ダメだよ。それは、それだけはダメ」

 

 オレが何をするつもりなのか。

 それを悟ったルミエルは、戸惑いながら首を横に振る。

 きっと心底から、オレ達の事を気遣ってるんだろう。

 強くて優しくて、そんで正しい事が分かる奴だ。

 接したのは本当に僅かな時間だけど、そのぐらいの事は知ってる。

 だからオレも躊躇なく、ルミエルの身体を抱き上げた。

 

「お姉ちゃん……!」

「脱出する為の《扉》、知ってるんだろ?

 じゃあこのまま案内してくれよ」

「あたしは、この墓地からは出られないの……!

 パパとママが寂しく無いようにって、『私』がそう望んで……」

「自分のガキを手元にずっと縛っておくなんて、親はそんなの望んじゃいねェよ」

 

 こんな台詞、オレが言って良いか知らねェけどさ。

 結局、オレはまともに言葉を交わす事も出来ずに別れちまったから。

 オレの言葉に、ルミエルの声は途切れる。

 驚く彼女の頭を、荒っぽい手つきで撫でてやる。

 

「どうせ出ようなんて思った事も無いし、試した事もねェんだろ。

 だったらちょっと試して見ようぜ。

 ダメならダメで仕方ないけど、やらずに見捨てちゃ寝覚めが悪い」

「そん、なの……あたしは……!」

「すまないな、ルミエル。妹のワガママだ。

 少しばかり付き合って貰えないか」

 

 そうとも、姉さんの言う通り。

 良い子のルミエルと違って、オレはどうしようもない悪ガキなんだ。

 

「ま、オレに会ったのが運の尽きだったな。

 諦めてもうちょい付き合いな」

「ッ、ダメだよ、そんなの……!」

 

 拒絶を口にするが、ルミエルは大きく暴れたりはしなかった。

 逆に、その手は抱き上げるオレの腕を握っている。

 戸惑いは感じられるが、それは決して弱い力じゃなかった。

 それならこっちも、遠慮する必要はねぇな。

 

「そら、ヤバいんだったら早く案内してくれ。

 オレ達だって脱出したいのはマジなんだ」

「……分かった、けど――ッ」

 

 弱々しく応えたルミエルだが、言葉の途中で息を詰める。

 理由は聞くまでもない。

 オレも背骨を氷の手で鷲掴みにされたような。

 そんな凄まじい悪寒に襲われていた。

 ずるりと、何かを引き摺る音が聞こえる。

 

「逃げて、バンダースナッチが来る……!」

「走れ、イーリスっ!」

 

 ルミエルの叫びと姉さんの声が重なる。

 いつの間にそんな距離まで近付いたのか。

 或いは空間だの何だの、そんなモノはこの怪物には無意味なのか。

 兎も角、闇から浮かび上がるようにソイツは現れた。

 狂った金髪の女と、その背後に立つ首無しの竜。

 ルミエルはバンダースナッチと呼んだ、かつての誰かの成れの果て。

 

「どうして……嫌、ダメだ、行かないでくれ――!!」

 

 正気など微塵もない。

 憤怒と悲哀がグチャグチャに混ざりあった叫び声。

 誰を引き留めようとしてるかも分からない。

 それでも、その言葉にルミエルの顔は痛みに歪んだ。

 オレはそれに構わず走った。

 一瞬でも止まったら、あの怪物に捕まってしまう。

 

「パパ、ママ……!」

「聞こえてねェよお前も分かってンだろ……!」

 

 涙に濡れた声をオレは否定するしかない。

 走り出した背後で青い光が弾ける。

 姉さんが放った《分解》の魔法。

 あらゆる物質を文字通り塵に分解する、姉さんの使う最強の攻撃魔法だが――。

 

「っ、弾かれた……!?」

 

 焦る姉さんの言葉通りの事が起こった。

 走りながら肩越しに見た光景。

 出会い頭に姉さんが放った《分解》の光は、間違いなく怪物を捉えていた。

 怪物――バンダースナッチは、その青い輝きを正面から受けて。

 あろうことか、それを竜の方が握り潰した。

 破壊は欠片も起こらず、魔法は完全に無効化されていた。

 救いは、その一瞬だけバンダースナッチの足が止まった事だ。

 

「姉さんも逃げろ! 戦うのは無理だ!!」

「くッ……!!」

 

 オレの必死な叫びに、姉さんは即座に応えた。

 バンダースナッチから視線を外さぬまま、素早く床を蹴って間合いを離す。

 それにほんの一瞬だけ遅れて、竜の爪が空間を抉った。

 さっきまで丁度姉さんがいた辺り。

 まるで大量の爆薬が炸裂したような衝撃が、地下墓地全体を揺さぶった。

 

「姉さんっ!?」

 

 背中を押す圧力にスッ転びかける。

 ルミエルをしっかり抱き、何とかバランスを立て直した。

 爆発で巻き上がった土煙を突き抜け、姉さんはオレと並ぶ形で走る。

 

「私は大丈夫だ! それより、今は……!」

 

 姉さんが言い終えるよりも早く。

 見えない「何か」が、オレ達の直ぐ傍を通り過ぎた。

 ソレが何であるのかは、オレの眼では認識出来なかったが。

 しかし直後に起こった爆発で、ソレが「攻撃」であったことを理解させられた。

 

「糞ッ……!!」

 

 地下墓地の一角が砕け散り、衝撃で床に転がされる。

 ルミエルを庇おうとしたせいで、身体のあちこちが軋んだ。

 姉さんの姿は近くには見えない。

 代わりに土煙の向こう側、蠢く異形の姿が確認出来た。

 

「イーリスお姉ちゃん!

 あたしは良いからっ、あたしが行けばママの気を引くぐらい……!」

「ガキ囮にして逃げられるかよ! ちょっと口閉じてろっ!」

 

 ルミエルの戯言を切って捨て、オレは何とか立ち上がる。

 オレが動けるんだから、姉さんも無事だ。

 絶対に、間違いなく。

 言葉にはせず自分に言い聞かせ、瓦礫の散らばる床を蹴る。

 強烈な敵意の籠った視線を感じるが、今はビビっている暇は無い。

 走る。目的地は何処だか分からないが、兎に角走る。

 背後からバンダースナッチの気配を感じる。

 娘を取り返そうとしているのか、単に獲物を追っているだけなのか。

 どちらか知らんが只管逃げる。

 身体中が痛むのを今は無視して、半ば崩れた地下墓地を駆け抜ける。

 

「許さない、認めない、こんなモノは間違ってる……!

 私は、こんな結末は望んでいなかったのに……!」

「うっせェよワケ分かんねェこと喚きやがって……!!」

 

 背後で吐き散らかされる妄言に、いい加減イライラして来た。

 具体的に何があって、そんな姿になったのかも知らないけどよ。

 

「娘まで殺す勢いで暴れてンじゃねェよ!!

 未来に光がどうだとか、テメェで言った事じゃないのかよっ!!」

「ッ――――」

 

 ほんの少し。

 ほんの少しだけだが、バンダースナッチの動きが鈍った。

 過去の言葉をぶつけた事で、ちょっとぐらいは動揺したのか。

 細かくは知らんが、好機である事は間違いない。

 限界以上の力を振り絞り、走る速度を更に上げた。

 

「ルミエル、出口どっちだ!!」

「テレサお姉ちゃんはっ!?」

「姉さんなら大丈夫だ、直ぐに追い付く!」

 

 そうだ、今はちょっと離れちまってるだけ。

 だから絶対に、姉さんは大丈夫だ。

 自分とルミエルに言い聞かせながらオレは走る。

 ルミエルも、浮かんだ涙をぐっと飲み込んで。

 

「この墓地の、一番奥!

 ママの棺だった場所に、《扉》があるの……!」

「なんつー嫌な脱出口だ……!」

 

 ともあれ贅沢は言ってられない。

 ルミエルが指差す方へと、兎に角今は全力で走る。

 バンダースナッチは未だに土煙の向こう側。

 これでちょっとは引き離せるか――と、そんな期待を抱いた瞬間。

 

「はっ……!?」

 

 目の前に、狂った女と首無しドラゴンが突然現れた。

 そうだ、必死過ぎて忘れていた。

 此処はこの化け物の縄張りで、空間も距離も意味は無いんだと。

 《転移》の魔法か、それともオレの《奇跡》みたいな特異能力か分からんけど。

 バンダースナッチがオレの前に立ち、その爪を振り上げているのは確かだ。

 どう考えても避け切れるタイミングじゃない。

 

「クソッタレ……!!」

 

 毒吐き、殆ど反射的にルミエルを抱き込む。

 オレの身体で庇ったところで、盾にすらならんだろうけど。

 ただアホ面晒して死ぬよりマシだろ。

 そう信じて、小さい身体を出来るだけ強く抱き締めた。

 

「お姉ちゃん! ダメ、離して……!」

「大丈夫だから黙ってろって……!」

 

 大丈夫なわきゃ無いんだが、この状況じゃ仕方ないよな。

 内心ビビり散らしながら、オレは覚悟を決めて――。

 

「――――ッ!?」

 

 凄まじい轟音と共に、バンダースナッチの身体が吹き飛ばされた。

 一体何事かと、一瞬思考が凍り付く。

 

「……無茶をし過ぎた、バカ」

「姉さん……!」

 

 呆れた様子で言いながら、姉さんがオレの前に立った。

 無茶がどうのと言ってる本人が、既にあちこちボロボロだった。

 服の破けた箇所からは真っ赤な血が滲み、多分腕や脚もどっかしら折れてる。

 それでも姉さんは真っ直ぐに、今ぶっ飛ばしたばかりの怪物を見た。

 バンダースナッチは当然のように無傷だった。

 女が纏うドレスにも埃一つ無い。

 

「まったく、自信を無くしそうだな」

「言ってる場合かよ姉さん! 早いとこ逃げて……」

「いや……残念だが、向こうは私達を逃がす気は無いらしい」

 

 覚悟と、僅かに諦めの混じる声で姉さんは言う。

 突き刺さるような憤怒の眼。

 意味をなさない怨嗟を口から垂れ流して、狂った女はオレ達を見ていた。

 ……今さら気付いたが、女と首無し竜の身体は繋がっていた。

 女の背中からうなじ辺りに管が伸びて、それが竜の胴体とくっついている。

 狂い果て、二人で一匹の怪物になってしまっても。

 心を失い、それでも互いに繋がっていた事への名残りなのか。

 真実は分からない。

 其処にいるのは、もう取り返しのつかない怪物だけだ。

 

「っ……ママ、もう止めてよ……!

 あたしは此処にいるから、この人達は許してあげて……!」

「まだ言ってんのかよ。こっちはもう腹括ってるぞ。

 いや嘘、やっぱビビりまくりだわ」

 

 悲痛な声を上げるルミエルを、オレは縋るぐらいの気持ちで抱き締める。

 姉さんも殆ど限界だし、ぶっちゃけ万策尽きた。

 次、あのバンダースナッチが来たら死ぬ。

 オレも姉さんも分かっていた。

 

「……少しでも時間を稼ぐ。

 お前は出来れば、ルミエルと一緒に逃げろ」

「絶対無理だと思うけど、死ぬ寸前まで頑張ってみるわ」

 

 こんな状況だが、オレも姉さんも笑っていた。

 しくじったら死ぬだけだと、いつも言ってるアホを思い出したせいだ。

 オレらが死ぬほど無茶してんのに、アイツは何処で何してんのか。

 

「■■■■――ッ!!」

 

 ノイズに塗れた咆哮。

 再び、バンダースナッチの姿が消えた。

 《転移》に対して、姉さんは間髪入れずに反応する。

 けど、そこまでだった。

 狂った女が片手を振るっただけで、姉さんは石の床に叩き伏せられた。

 根本的な馬力が違い過ぎる。

 ルミエルが何かを訴えているが、耳に入ってこない。

 自分の心臓の音がやけに五月蠅い。

 動けない。蛇に睨まれた蛙そのものだ。

 そんなオレに、バンダースナッチは爪を振り上げる。

 

「っ……!」

 

 息を呑み、ルミエルを抱き締めたまま身を竦めた――直後。

 派手な轟音が響くと、何の前触れもなく天井が抜けた。

 位置は丁度、バンダースナッチの頭上。

 其処から、見覚えのある甲冑姿が転がり落ちて来た。

 

 

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