モンスター図鑑3


評価基準説明:

S:測定不能、世界の危機

A:複数の国が連携して対応にあたる必要がある

B:国全体で一丸となって対応にあたる必要がある

C:国が主体で対応に当たる必要がある

D:街全体で対応する必要がある

E:村全体で対応する必要がある

F:大人が複数人で対応出来る

G:大人1人で対応することが出来る

H:子供1人で対応することが出来る


図鑑No.15・16

種族名:ポイズンフロッグ/ポイズントード

脅威度:F-

図鑑説明:

低級のカエル系魔物の成体。

大きさは大体普通の大人が両手で持ち上げる程。

その体内と皮膚の表面に強力な毒を保有しているため、1人で対応するのは危険。

必ず2人以上の人数で挑むこと。

手足がしっかりと生え、それとは逆に幼体のころに使われた尾びれが退化した。


図鑑No.17

種族名:メディシナルタッドポール

脅威度:G+

図鑑説明:

カエル系魔物の幼体。

大きさは大体普通の大人の手の平よりも少しだけ大きい位。

その体内と皮膚の表面に毒と回復薬成分を分泌する、非常に珍しいカエル系魔物。

その特性からか、見つけられても討伐されることは少ない。

ただ戦闘自体は非常に厄介な相手で、自身を回復しながら攻撃してくる。


図鑑No.18

種族名:ウィズドロール・コルビカラ

脅威度:F-

図鑑説明:

貝系魔物の一種。

一般的な大人の腰程度の大きさである。

非常に硬い貝殻を持ち、その硬度は並の鍛冶師が作成した武具よりも高いと言われている。

そのせいか、好事家の中には「ウィズドロール・コルビカラ」の貝殻を盾や防具として使うものもいるらしい。

比較的浅瀬に棲息していて、小さな子が危険に晒され易い為、近隣で見つけたらなるべく駆除を推奨。

戦闘力自体は高くないが、硬い貝殻があるため中々ダメージが通らない。

また、非常に粘性の高い液体を泡状に分泌し、それによって身動きが取れなくなる可能性がある。

なにかあっても問題ないように、必ず2人以上の人数で挑むこと。


図鑑No.19

種族名:パンチングクレイフィッシュ

脅威度:F

図鑑説明:

ザリガニ型の魔物。

一般的な大人の腰程度の大きさである。

縄張り意識がとても高く、攻撃性が強いので、見かけ次第駆除が必須になる。

両手の巨大なはさみを、まるで拳のように打ち出して攻撃を行う。

その威力は自身の数倍の大きさ程度の岩ならば、簡単に粉砕してしまうほど。

この攻撃を絶対に受けないためにも、この魔物相手には重い装備を付けないように。

また、この魔物の甲殻は非常に硬く並の攻撃では通用しない。

気性の荒さを利用して、一部の人間が気を引き、一部の人間がその間に弱点の脳を攻撃しよう。


図鑑No.20

種族名:ユニット・ギニャソポゴン・エロンゲテス

脅威度:F

図鑑説明:

魚型の魔物。

特徴から諸子が魔物化したと言われている。

大きさは一般的な大人の親指程度。

人程度の皮膚であれば、いとも容易く噛みちぎる。

小柄ですばしっこいため、中々捕捉できない。

大抵群れで生活しており、集団で連携して餌を獲る。

1匹1匹の脅威度で言えばG+位だが 、群れで行動した場合はそれよりも上となる。

脅威度は群れの大きさで変化し、100匹を超える場合はE相当になると言わている。

繁殖して数が増えすぎないようにしてください。

食べると非常に美味である。


図鑑No.21・22

種族名:メディシナルタッドトード・メディシナルタッドフロッグ

脅威度:F+

図鑑説明:

カエル系魔物の成体。

大きさは大体普通の大人が両手で持ち上げる程。

その体内と皮膚の表面に強力な毒と薬液を分泌しているため、1人で対応するのは危険。

必ず2人以上の人数で挑むこと。

高い身体能力を保持しながら、少しの怪我程度なら回復しながら戦うことが出来る。

手足がしっかりと生え、それとは逆に幼体のころに使われた尾びれが退化した。


図鑑No.23

種族名:トライテイルイーグル

脅威度:E-

図鑑説明:

3本の尾を持った鷲型の魔物。

大きさは一般的な成人男性1人と半分位。

羽を広げた時は小屋をすっぽりと覆ってしまう。

鋭い鉤爪は1度捉えた獲物を離さない。

高い身体能力と飛行能力に加えて、『風魔法』を使用するため、かなり危険度が高い。

見かけても無闇に近付いて刺激せず、戦いを専門としているもの達に任せましょう。


図鑑No.23

種族名:ホワイトスネーク(幼体)

脅威度:D+

図鑑説明:

白銀の鱗を持ったヘビ型の魔物の幼体。

その長さは全部真っ直ぐに伸ばすと、およそ一般的な大人の3人分の身長と同じくらい。

『氷魔法』を扱い、締め付ける力も鉄を簡単にひしゃげさせるほど。

鱗がとても綺麗なため、大変高値で取引させる。

成体よりも幼体の方が、値がつく。

しかし、極寒の雪山に棲息しており、彼らの棲息地にそもそも出向くことが困難。

保護色であることに加えて、熱源を見つける能力に長けているため、その姿を見つけることすら難しいと言われている。

彼らの姿を見たものには幸運が訪れるとも伝えられていて、一部地域では神様の遣い扱いされている。

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