273 熟覧
本作品は群像劇です、目線、日時にご注意下さい
3/3 23:00
、、うん、急過ぎて意味分かんね~ぞ!ってなるよね
分かる!
でも人居過ぎてどっから聞けば、どっからまとめれば良いのか俺にも分からんもん
本当は襲撃して来た羽の生えた奴らの事から、連れてかれたとこからを説明しないといけないじゃん?
正に落下しました!辺りからの説明をしたいんだけど
でも待って?
まずはこの状況を整理させて?
いやごめんて、まぁまぁまぁみんなでお酒を片手に待ってる訳だから一緒にどうだろうか
ついでに高評価とチャンネル登録、じゃなくて
ゆっくりしていt、、でもなくて
う、う˝ん失礼
え~、状況をまとめるとだ
1.シエルら王都組
何やら魔族と戦闘になったらしいけど問題無く撃退したと
その時に助っ人で来てくれた俺の同業者?のコウさんと行商人であるリッツも活躍を認められ、昨日王様に呼び出されて褒美をもらったらしい
ソレの報告とか報酬を渡しに来てくれたんだとか
いやいやいや、報酬って言っても俺からしたらそんな狙った訳でも無いし
戯言(たわごと)、では無いけど 飲んだついでみたいなものであって
コレは営業マン?とかなら分かんのかな?あわよくばとか可能性の話であって、、まぁちょっと賭けてみた感じもあったけど
『ある筈の物』を 俺の知る限り見解の正しそうな、それでいて世間を知っている人
ソコに委ねただけだ
あ~何って言うか?みんなの力になれる事なんて居場所くらいなもんだって思ってたんだけど?あったらラッキー的なね?話だったんだけど?
(ありがてえのでしっかり金銭は頂くっス、マジサンクス)
あとそれに伴い?何故かリッツがエルフ達を使いながら店を増築してやがる訳なんですが
「ほら!投資みたいなもんですよ」とか言ってる、、多分、いや確実に別の考えがある気がするけど
2.猫忍達が連れて来た、、まぁこちらも頼んでおいた娘だ
猫忍から聞くに記憶は曖昧らしいのだが、今もアルと照れ臭そうに二人揃ってあうあう喋っている
きっと、多分スマホの、キーロからの動画通りなんだろうけど、、
帰って来る間の道のりでアルには少し聞かれたさ
「キーロとかってさ?どうなった?連絡来た?」とか「あの子の事、、なんだけどさ」とか
ちょっと酷い顔しながら
気を利かせて?言ってやった
「どっちなんだろうな?お前のが小生意気だからあの子のがお姉ちゃんなのかね?」 なんて 本当は 俺の考えだけじゃ怖くて言えないだけなんだけど
『告げていない』んだ
その返答にアル本人もうるうるしながら頷いてたし、、これくらいで良いと思っている
これが大人の対応
まだ
駄目な大人の出来る
精一杯
・・・
あ~うん、みっつめ! 三つ目だ
何でもかんでも狙ったかの様なものを説明するのはこっぱずかしいもんなんだよ
本当は俺なんかやっちゃいましたか?でいきたいところだ
アレだよ雑談の中でぽろっと言った軽いネタに対して「それのどこがおもしろいのか説明してもらえると助かるのだけれど?」って言われた様な感じ!そんな感じよ!
3.この人何者だ!? の巻 (ナニ
急に大声を上げた常識人組三人の話だよ
それと丁度良いタイミングでさっき入れ違いになってたライアが帰って来たらまたしても「あれ?珍しい!こんなとこまで来てたの?」とか言うもんで関係者がまた増えた
まぁライアの場合アル達を治療に連れて行ってくれたのでそりゃ知り合いか、とも思ったけど
それにしたって
ラフィの保護者で育ての親、だから自然とエルフらも知ってるし
リッツに関しちゃ商人仲間らしい
一番びっくりしたのはバルだよ、なんせギルドに来てくれた『要因』となった人らしい
「は~世界狭いな~すっげぇっスね」
ってリアクションしてたらそれを聞いてた巫女が警戒して近づいて来た
眉を寄せ、小首を傾(かし)げ、大きな帽子の下から覗き込み
「お前、王都にいたサンドイッチ屋じゃね?」
とか言い出した
シャーマン
そういえばバァ様バァ様と言われてばかりだったし此処まで聞いてもいなかった
名を
ムラサ チエ と言うらしい
「気軽にチエと呼んでくれても構わないよ?」
とかラフに言ってるけど、お宅の娘さん?
「ムラサ、ムラサ? うおおお!?バァ様!?そんな名前だったか!どこかで聞いた事あると思ったら!」
って大きな目ん玉溢しそうになってるからな?
流石に何話参照までは言わないが何を隠そう、俺が初めて王都で買物した、それと
うちのカウンター横に置いてある小物達
それの製作者だ
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます