それはきっと無意味で、

大好きなものがたくさんある。

大好きなひとがたくさんいる。

だから、だからこそ、消えてしまいたいと今日も無意味に祈ってしまう

愛されることなんて求めないし、私という存在がその記憶にのこらなくていい、ただ私を許して欲しい、そして否定して欲しい。


なんというか、その言葉が支離滅裂であることは、口にしながらでも分かるけど、ただ魘されるように口にしてしまう言葉がある。

私は恵まれて生きてきた人間だと、個人的には思っている。

だからそんな私がそんなふうに思い続けることは間違っているんだろうな、とも思う。


すべてを低気圧のせいにできればきっと楽なんだろうけれど、弱虫で臆病な私はいつも証明を求めてしまう。

私がここにいていい理由が欲しい。

私が邪魔ではない確証が欲しい。

だけれどきっと、それらを人に求めるのは強欲だ。と、そう自覚していても、尚。


私の見ている世界は狭すぎるから、もっとたくさんのものを見れば変わるだろうと、それでもちゃんと手を伸ばす前に気力は削れてしまう。

やりたいこと、やらないといけないこと、そしてできること、いつもそのバランスが取れなくて逃げ出してしまいそうになる。


ただ、そう。だけどただ、なんとかするしかなくて。

努力すれば報われる、なんて言葉、正しいとわかっていても信じられないようなひねくれ者ではあるけれど、

でも、やっぱり頑張りたいと願うから、


今日は、少し心を汗を流すことを許そうかと思った。

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