変わったなぁ、と、変わってないなぁ
最近よく、変わったなぁと思う。
そして同時に、変わってないなぁとも思う。
ここ一年、と言ってもここ三四年ぐらいは人生の濃度がバグったように色々なことが起こっていて、たくさんひっくり返されて、その中でも特にこの一年は、中々に、濃かった。
濃かった、というよりは、正確には私が私を確立するにあたって不可欠だった、のような。
息の仕方を覚えた、というと少しおかしいかもしれないけれど、そう、
息の詰まりそうな時に深く空気を吸い込んで呼吸を整えること学んで、
時には目を伏せて、一度瞼で世界と私を切断して、息を整えてからもう一度ちゃんと目を開くことを覚えて、
例えばそれが成長と呼べるものであるのなら、きっと全ては意味があったんだろうなって、
こうやってまた意味を求めている私はどこまでも、いつまでも私なんだなぁと、どことなく思ってしまう。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます