私は無形を恐れている
どうやら、たぶん、おそらく、私は無形、というものを恐れている。
無形という一言でまとめてしまっていいのだろうか、とは思いつつだけども私はほかの言葉を見つけれずにいる。
例えば答えのないこと、であったりだとか、言葉で表せないもの、であったりだとか、そういった事をどうやら私は酷く恐怖しているようで、
最も、そういったものの方が多い世界ではあるのだけれど。
だから、考えることを止めることが怖くて仕方なくて、
だから、度々、何度も、言葉を求めようとしている。
私の言葉で、私の見る世界と、私自身と、を再構築し直さないと、怖くて動けなくなって、意識的に呼吸をしないと、息の仕方すら分からなくなってしまうような、
だからこそ、こうやって、なにかしら拙くも、形に、言葉にしようと筆を動かしているわけだけども、ね
ひどく面倒くさくて、生きにくいなぁ、とふとした時に思ってしまう。
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