海外にいた際、「女性」でバカにされることはありませんでした(なんて言っても指導教授が女性)。ただ、アジア人というとそれだけで嫌な顔をされたことが一度だけあって、これは耐えられなかったですね。
その反面「日本人」となると皆さん、態度が良い。得をしましたが、それもどうかと思ったり。
作者からの返信
アジア人の中で「日本人」だけ特別扱いな人、私も会ったことあります。アレ、不思議ですよねぇ。逆に「アジア人同士でも差別とかあるんだ!」とびっくりされたことも。ベルギーとオランダが微妙にマウント取り合ってるのを知って「へ〜」と思ったのと似てる感覚なんですかねぇ。差別って深刻な問題ですけど、人間の複雑な心理が垣間みえて、つくづく興味深いなとも思います。
目の前で人種差別を見たことはないのですが、自分の中にも〇〇人は△△だ、みたいなステレオタイプは存在してしまっていると思ってます。
留学生を主に受け入れている専門学校に勤めていましたが、そこの教員ですらそういう感覚は持ってしまっているな、とも感じていました。
ただ、それで相手を不快にさせる行動を取る人間には遭ったことがないのです。
私はのんびりとした世界に生きているなぁと思いました。
作者からの返信
ステレオタイプは、私もだいぶありますよ。笑 けっこう当たるんですよ、コレが! でもステレオタイプはネガティブなやつは人前で言わないようにしています。土地柄、どこで誰に聞かれてケンカになるかもしれないので。笑
ポジティブなやつですとね、スコットランド人はブラック・ユーモアのレベルが高い。イタリア人は人生の楽しみ方を知っている。ドイツ人は約束をきっちり守る。オーストラリア人はフレンドリー。アメリカ人は子どもでも弁が立つ。とかとかとか、いっぱいあります、ステレオタイプ。ポジティブなやつは、血液型占いみたいな感覚で、会話のスターターとして言ったりはしてます〜。
でも、ステレオタイプは、個人の性質を判断する材料に使っちゃダメよね、と思っています。
「ただ、それで相手を不快にさせる行動を取る人間には遭ったことがないのです。」
↑コレが大事ですよね。偏見がないほうがいいですが、あっても同じ人間として敬意を持って付き合うのが大切だと思っています。たぶん、普通の人ってそんなもんだと思うんですよね〜。
最近、ネガティブなステレオタイプが役に立った場面があったんですよ。「フランス人は文句をよく言う。」ていうステレオタイプがあるんですけど、最近新しくチームに入った男性がフランス人。すごく仕事ができて、性格もいいんですけど、何かにつけて文句を言うんですよ。「この仕事が嫌なのかなぁ。」と心配だったんですが「あ! もしかしてただフランス人的なだけ?」と思いついて、その後の経過をみてたら、なんか気にならなくなりました。なんだかんだ言って、いつも助けてくれるいいチームメイトです。お国柄ってありますよね〜。
長々と失礼しました。コメントありがとうございます。
編集済
差別のある現実を知ることが必要なように、
差別のない現実を知っていることもまた必要な事だと思います。
だって後者の方にたどり着くには、そういう世界を想像することが大切だと思うから。
あと世の中には、良いことと悪いことを並べると悪いことの方が「真実」のように考える人もいるから。
でも一人がそれら全部を体感したり知ることはちょっとキャパシティが足りないと思うので、
それぞれ感じたことを述べたら、つまみ食い出来るんじゃないかなって。
ひとまず。
悪いことばかりひけらかして知ったかぶりな人間にはなりたくないです。
自分に言い聞かせなきゃいけませんねー。ふへ。
作者からの返信
「差別のある現実を知ることが必要なように、
差別のない現実を知っていることもまた必要な事だと思います」
ロンさん、これ、名言です。すばらしいです。本当にそうですね。
ロンさんは、悪いことばかりひけらかして知ったかぶりとかしてないですから大丈夫! でもおっしゃりたいことはわかります。私も気をつけよう。
それから、私のエッセイに対するロンさんのコメントで、迷惑がかかったことなど一回もないですよ〜! カクヨムのエッセイやコメントで、私が意見を述べることについて、それから述べてないことがらについて、いろいろ思うこともありますが、話すと長くなるので、今後ぽろっとエッセイで書くかもしれません。
いつもコメントありがとうございます。
まりこさんも、オチを気にしましたね(笑)
なんか自分でも、何が言いたいのかわからなくなる時あります。
私の友達は海外生活して、いろんな外国人と付き合ってましたが、すべてアジア人。
白人は、男として信用できないと言ってました。
これも、人種差別なのかな(笑)
作者からの返信
オチは、いつも気にしています(笑)。最近、エッセイ書くのに慣れてきて、オチなしでポチッと投稿してしまいました。
「白人は、男として信用できない」これ、待ったなしの人種差別だと思います〜。笑
でも、偏見って割と経験則からきてることも多いので、その方はなんかひどい目に合われたのかもしれませんね。ドンマイ。
夫は見た目は普通の白人ですけど、ユダヤ人なので、白人至上主義者から見たら白人じゃないんですよね〜。私のお友だちの中の一人に、アングロサクソン系インド人がいますが、黒(夏は灼けて褐色になります)か白(アングロ入ってるから)か黄色(インド=アジアなんで)かよくわかりません。ソバカスに碧眼で、モデルとかやってたイケメンです。
こころさんのお友達も、こういう混ざってる人たちから「白」に慣れ始めると良いかもですね! ってなんのこっちゃ。
コメントありがとうございます。
外国の人に初対面で『日本嫌い』と言われたことを思い出しました。その人は日本人の友人もいるし、日本に行ったことがないのに、そういう環境にいたのだとカルチャーショックを受けました。
ただ、これって一概に外国人だからとはいえないのがなんとも。『おれ、関西人嫌い』と言う同級生がいたようにイメージだけが先行して、ひとくくりにして、知ろうともしないこともあるのだなと残念な限りです。関西は繊細ですからねぇ。
『日本、大好きだよ。忍者してくれ』と言われても期待に応えられないですしね(なんのこっちゃ)。まあ、人それぞれ、答えがあったりなかったりで良いのだと思います(*´ー`*)
作者からの返信
初対面で日本人に「日本嫌い」と言うなんて、そうとうなKYですね。笑 思ってても、普通は黙っときますよね。「おれ、関西人嫌い」も相当神経の太い発言ですね〜! どひゃー。いろんな人がいますねぇ。私、関西人ラブですけれど。
あ、「私の親戚に日本人がいるんだけど、○○って言うの。知ってる?」とかって聞かれたことはあります。笑
ほんと、人それぞれですよね。
編集済
私は海外で暮らしたことがないですが、叔母がロンドン(今も住んでる)で、いとこがカナダ(場所は忘れたけどフランス語圏)て数年暮らしてました。
それぞれに何らかの差別は感じたらしいですが、それも個人差があるだけだと言ってました。
良い人の方が多かったらしいです。
日本人の中にも、同じような態度をとる人と分け隔てなく対応する人といますからね。
アメリカでの黒人に対しての悲しい事件は少しでも無くして欲しいですよね。
作者からの返信
あいる姫、私もロンドンに6年くらい住んでましたが、あそこも人種のるつぼなので、私はぜんぜん差別された覚えがないです。でも、本当に個人差ありますよね。どこに行っても、基本は良い人が多いと思います。
アメリカでの黒人に対しての悲しい事件、胸が痛いですよね。ニュースになるたびに「またか」と思います。オーストラリアでも、先住民がいまだにひどい扱いを受けているニュースが後を絶たないです。自分の子どもが大きくなる頃までには、変わっててほしいなと思います。
コメントうれしいです。ありがとうございます。
有色人種と、日本で暮らしている限りは感じないのですが、海外に行くとそうですよね。
とくに欧州はひどいと聞いたことがありますが、私自身についていえば、感じたことがないです。
一回だけかな。
米国南部で、たぶん、あったと思います。
いろいろだよね。
作者からの返信
米国南部はなんかそんな感じしますね(笑)。ただのイメージですけど。欧州は、ロンドンに住んでて、他の国もけっこう旅行しましたが、私はぜんぜんイヤな目に合わなかったですよ〜。ただ、田舎に住んでるといろいろあると聞きました。本当に、いろいろですね。
いつもコメントありがとうございます。
プロスポーツ選手に黒人が多いとか、全員には当てはまらなくても人種から来る違いって確実にありますよね。
そして、育った国の教育や環境や歴史習慣は人間形成に大いに影響があるので、同じ国で成長する人の感覚がどことなく似てしまうのも当然だと思います。
私の中にもプロトタイプ、むっちゃありますが、その人種全体としての違いを個人に向き合った時にそのまま当てつけるかどうかが、「人種差別」につながっていくのではないかと思います。
無自覚も良くないんだろうと言われるまりこさんの言葉にそうだよなぁと思いますが、こういうことは知識として学んでも頭でっかちになりそうで、なんか違うような気がしています。
「いい」とは言えなくても、知らずにすめば幸せかなぁ。
作者からの返信
コメントありがとうございます。丸っとわかりみです〜。
知識として学んでも頭でっかちになること、あると思います。特に子どもの場合は、知らないままでいたら、本当に意識せずにすんだ、みたいなことがたくさんありますよね。
でも「無知の暴力」もあるし、ジレンマですね。