圧倒的物量で迫る異形の敵に少しずつ後退を余儀なくされる人類。マブラヴのような世界観、大好物です。ありがとうございます。
良くある架空戦記で「スーパーな異世界技術でヒャッハー」じゃないのが良いですね。丁寧な設定と状況描写がステキです。ヒトガタの兵器が出てくるのは「なんかちょっと違う」という気がしたのですが、ダンバインとかザブングルとかボトムズとかいった「どこか納得できる兵器群」な雰囲気にも期待できる感じです。ただし!秋津丸級が出てきたのがちょっと意外。作者さま、業は結構深そうですねw
史実と創作が見事に溶け合っていて素晴らしい作品
ミリタリー要素に絶妙な近現代異世界要素を詰め込んだ良作。第二次世界大戦前に来訪した異世界文明国家と日本が手を組んでから数十年後がメインストーリーの時間軸になります。敵は異形。圧倒的多数。遂に米国が陥落しようとするその時に、地球国家の人達と異世界文明国家の人達はどうこの困難を乗り切るのか。今後の展開が楽しみな作品です。