戦闘フェイズ
草加一臣 ~絆を求めた少年~
--- GMメモ ---
戦闘フェイズは、魔獣と戦うフェイズです。
戦闘フェイズは大きく分けて、戦闘の準備をする【準備シーン】、戦闘前のロールを行う【通常シーン】、そしてラウンド制の【バトルシーン】に別れています。
--- 本 編 ---
***準備シーン***
隆聖:パチンコ玉の類を用意、ポケットに用意して指弾の準備。
隆聖:あとは他のみんなが準備している間に真・深呼吸で腹部の傷を馴染ませておきます
アッサルト:軽くストレッチをし、また二丁銃はより命中率が高くなるよう改良しておく。銃弾も多めに用意する
晃:いつもの黒装束姿になり、戦闘に備え瞑想
GM:では、全員OKです。
GM:魔獣はまだ、あのマンション内にいるようです。
隆聖:「よし、じゃあ今度はぶち殺しに行くか」
アッサルト:「今回も…賭けになりそうな戦いだ」
アッサルト:色々な思いを秘めて
アッサルト:「……行くしかないな」
晃:関係各位にお願いしてマンション周辺を立ち入り禁止にしておきます
GM:了解です。
GM:まあ、魔獣自体が封鎖していますけど
***通常シーン***
晃:「…ま、こうなるんだけどな」
隆聖:じゃあ青い鎖を無遠慮に引きちぎりながらマンションの中へ入っていきます
GM:では、3人に気づき、エントランスホールで魔獣が待ち構えています。
隆聖:「さっきは見逃してくれて助かった。流石に俺も死ぬかと思った」汗を拭う仕草をしながら魔獣に話しかける
一臣:「よくも理雄を……」どうやら先程は気が動転していたようですが、今回は隆聖に対して怒りをもっているようです
隆聖:「はっ、あんなにズタズタになった奴を閉じ込めといて、今更友達面か?」薄ら笑みを浮かべる
一臣:「ああ、俺は」
一臣:「俺は友達のつもりだった」
一臣:「親友と幼馴染、そして愛する人」
一臣:「想いを伝えられなくてもよかった。この幸せな日々がつづけばいいと思ったんだ」
晃:「それでもお前の事信じてる人がいたぞ」
一臣:「あかりのことか……」
一臣:「あの日の事は覚えている。俺を刺して、虚ろな目で俺を見ていた優奈、驚いていたが、笑いを隠していなかった理雄」
一臣:「そして、二人に困惑しながらも、俺の死を隠すことに同意し、頷いた……」
一臣:「あかりを……」
一臣:「あかりの気持ちもわかる。死ぬものより、生きているものを優先したことを」
一臣:「それが彼女の本心ではないことを」
一臣:「それが、一番誰も傷つかない方法だということも」
一臣:「でも」
一臣:「3人と俺の絆って何なんだろう、と死にゆく際で思っていたら」
一臣:「こんな体になっていたんだ」
アッサルト:「そう…だったのか……」
隆聖:「いやあ可哀想な話だ。救いがない、という一点において」
晃:「それはお気の毒に……」
隆聖:「さて、じゃあ終わらせてやるとしよう」拳を構える
アッサルト:「君をもう元のように戻すことはできないが、僕は…僕は君をこのままでは終わらせたくない」戦闘態勢に入る
晃:「せめて楽にしてやろう。それまで痛いかもだが」羅刹姫を抜き
一臣:「とめてくれ、こんなことはしたくないのに、もう俺は俺の中の衝動が止められない」
一臣:「繋がりたい、絆を確かめたい、そしてすべてを壊したい」
一臣:「俺の中の黒くてドロドロした衝動が、俺を捕らえて離さない」
一臣:「力が漲る!」
一臣:「魂が焼かれる!!」
一臣:「黒い衝動が迸る!!!」
一臣:「もう誰にも止められねええええええ!!!!」
--- 舞 台 裏 ---
(あかりが一臣の死を隠すことに同意し、頷いた事をしったPC)
隆聖:わお
アッサルト:まさかの衝撃事実
晃:おっほ
アッサルト:まあ、確かにあかりは現実主義だから…
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