久我さん!×3がもう、映画のクライマックス手前の「あーーーーやばいーーーーまずいーーーー(思わず顔の前で両手の拳を握る)」のとこですよね…いやだ、結束バンドきらいっ!鎖とかロープに比べてへなちょこのくせに、絶望感がある!!
そしてまあこの一文。
>冷やりとした蔵の空気が悪魔の舌のように撫川を舐めて行く。
ぞくっと寒気がするんでもなく、焦りやパニックで熱くなるんでもなく、顔面が色を失くして脂汗という感じを引き起こします。
そして、撫川くんピンチ!の後に、
>君は見たか?上気した肌に浮かぶ白粉彫りを…
のくだり。
あのね、作品のキャッチコピーにもなってるこの文。これなんですよね。「君は見たか?」で始まる、この煽情感。ふつうの現代劇なんだけど、ちょっと劇画チックというか、ドラマじゃなく舞台って感じの華やかさ、演出感。何となく、あのエッセイにあったような漫画の往年の名作たちの雰囲気をまとってもいるけど、でも決して古臭くはなく、むしろスタイリッシュ。
いやいや、本編の流れに集中もしているんですけど、この手際の鮮やかさを解説したい気持ちも抑えられんのですよ!!
作者からの返信
結束バンドって文章にするとロマンチックじゃ無いんですよね〜、タイラップは商品名になっちゃうし、本当は縄とか鎖の方が好きなんだけど、現実的に手間取るものはダメだろうと言う判断でこれにしたんですが、さっと拘束できるし何より解除する鍵や引っ張れば取れるような優しさや余裕が感じられない代物ですよね😅
悪魔の舌を特筆して頂いてキャ❣️嬉しい❣️とハートマークが飛び交ってます。
思いついた時、よっしゃ〜👍⭐️でした笑
正しく顔色なくして脂汗を書きたかったです!(そうか、そう書けば良かったのか)
君はみたか、のくだりはいつ書こうかいつ入れようかずっと考え温めていたので、そんな風に捉えて頂いて作者冥利に尽きます❣️ちよっと恥ずかしいくらいドラマチックな作風なので、好きな方はハマって頂けるかもですが、こう言うの苦手な方もいるんじゃないかと、途中少しばかり悩んだ事もありましたが、貫いて良かったと今は思っています。
あとみくさまのコメントでこれでも大丈夫だよって、いつも言って頂いているようで、ほんっとにほんっとにいつも励まして頂いてます。
あと残すところは1ページ❗️イチャラブが待ってるだけなんですが、テンションが空回りしていて得意分野のはずがまだ頭が真っ白です😱余裕ぶっこいていたのは何処へやら!最後まで気が抜けない小説でした!
あ〜でも終わりたくないような、早く終わりたいような微妙な気持ちです😓
浅野は撫川さんの背中に浮かび上がった入れ墨を、鳳さん渾身の入れ墨を拝むことができるのだろうか。拝ませたくないな~。目にすることができなくて死ぬまで悔しい思いをしていればいい。
作者からの返信
それもサイコな犯罪者の美学の一つ。
悶え死んでくれって思っちゃう笑笑
こう言う時は筆者はドSになるんだよな〜!ふふふあなたの運命は私の指先一つよ〜ってほくそ笑む私がいます🖤😎
コメントありがとうございます😊✨
凄い勢いで読んでますね!嬉しい😆❣️