第9話

「颯太、花を見に行きましょう」


 マナがそんな提案をしてきたのは、俺がここに来てから一月程が経った頃だった。彼女に人らしくなって欲しい。そんな俺の願いは、少しずつだけど確実に叶っていっていた。こうしてすっかり自発的な望みを俺にしてくるようになったのだ。


 マナとはたくさんの思い出を共有してきた。この居住区に来た時は毎日部屋に篭っていたのに、今や部屋に篭りっきりという日の方が少ないくらいだ。毎日、俺かマナが提案した場所を目的地と定めて、こうしてのんびり道を歩いている日が続いていた。ある時ふと、今の生活は老人になり余生を送る感覚に似ているのではないかと思った。それくらい、居住区の外で続いている凄惨な現場とは切り離された平々凡々な日々を送っていた。


 この居住区で過ごした人間達が戦争なんて浮世離れした話だと思ったことも、今なら納得出来た。戦車に襲われもしたのに、俺だって今や危うくそれを忘れそうになる始末なのだから、三百年という月日が経ち、戦争を見てきた世代が死に絶え、最早伝聞でしか戦争を知らない人達が、それをフィクションの話と受け取るのは当然だと思えた。とはいえ、快楽主義者となり死に絶えていった彼らには共感は出来そうもない、というのが、ここで一月過ごした俺の率直な感想だった。


「で、今日はどこに向かっているんだっけ」


 物思いに耽る内に、初め彼女が今日どこに俺を連れて行ってくれると言ったのか忘れてしまった。そんなわけで俺はマナに言った。


「はい。お花を見に向かっています」


 マナは平坦な口調で言った。


「この居住区内にある花畑に向けて歩いています」


「花畑か」


 すっかりとマナは乙女チックというか、メルヘンチックというか、そういう感情をお持ちになられたらしい。機械のような無感情よりは嬉しい変化だが、心の奥底で胸焼けのようなむず痒さを感じていた。


「颯太はあまり花畑に興味はないのですか?」


 俺の纏う空気を感じたのか、マナは不安げに尋ねてきた。


「いやいや、そんなことはないよ。ただちょっと、不安なだけ」


「不安ですか。何がでしょう」


「ほら、その花畑も今や誰も管理する人はいないのだろう? だとしたら、いつかの遊園地のように廃墟のようになっていないのかな、と思って」


 俺は苦笑して答えた。いつか行ったこの居住区最大の遊園地へ向かったことを思い出していた。二十年以上前、まだ人が居る頃、ロボットが管理する頃にはその施設は綺麗なものだったのだろうが、今やその面影は一切なかった。今日行くその花畑とやらも、つまるところ二十年以上は誰の管理も施されていなかったわけだが、果たしてその畑は大丈夫だろうか。花が一輪もない裸の土状態、つまりは荒れ果てた畑とかになっていないだろうか。とても心配だ。


「大丈夫だと思います」


「何故?」


「植物は生き物ですので。鉄骨やボルト等とは違い、死に絶えるまでに子孫を残し、またその子孫が未来の子孫のために繁栄していくはずだからです」


 目から鱗が落ちたような気がした。確かにそうだ。植物と同様に子孫を残し繁栄していく人間が全滅したから忘れていたが、本来動植物とはそういうものだった。尊い命は未来へ己の遺伝子を残すために燃やし、子孫の繁栄を願ってこの世を去る。それがこの世界の動植物の成り立ちそのものだったはずだった。


「なら大丈夫か」


 すっかりと安心した俺は言った。


「正直に言えば、実は不安もあるにはあるんです」


「そうなんだ」


「はい」


「それは?」


「確かに花達は二十年経った今でも生きていることでしょう。ですが、同じくらい、いいえ、それ以上に繁殖力のある他植物が幅を利かせている可能性もあるのです」


「つまり?」


「花畑が雑草まみれになっていなければいいな、と」


 確かに。花畑の花が綺麗に見えるのは、やはり管理者が花の選定を日夜汗水垂らして行っていたからに他ならない。結局、花だけがある畑の光景は拝めることはなさそうだ。

 一抹の不安こそあるものの、俺達は花畑に向けての道を歩いた。いつもの散歩道同様、閑散とした住宅街を俺達は歩いていた。やはり、これだけ頻繁に様々な住宅街を歩いているが、俺達以外の人やロボットはまるで見当たらなかった。多少の疎外感にも慣れ始めている心に気付きながら、俺はマナの後ろを付いて行った。こうして彼女の後に続くことも、すっかりと慣れてきている。


 マナはそんな感慨深い気持ちを抱いている俺とは違い、何やら少しだけソワソワしていた。


「どうかした?」


 そう尋ねると、


「はい。花は大丈夫かなと、心配しています」


 マナは言った。

 俺は苦笑を隠せなかった。本当、この一月の間に、マナは随分と変わった。前は平坦な口調で鉄のような無表情を貼り付けていたのに、今ではすっかり……あれ、平坦な口調は変わっていないし、感情表現に乏しいのも変わっていないな。ま、まあ、あれだ。それでも時々うろたえたり、慌てたり、少しだけ人に似た姿を見せてくれるようになった。


「大丈夫じゃないかな」


「どうしてそう思ったのですか、颯太」


「あまり怒らずに聞いてくれるかな」


「当然ですが、まあわかりました」


「正直俺さ、別に花畑の花が枯れていようが雑草まみれになっていようが、どうでもいいんだよ」


「そうでしたか。でしたら、場所を変えますか?」


 結構酷いことを言ったと今更気付いた。しかし、マナが別に場所変更を申し出るくらいで、そこまで凹んでいる様子はないので、とりあえず無視した。


「いいよ。俺も行って見たいから」


「颯太、言っていることが矛盾していませんか?」


「そうかも」


 俺は苦笑した。


「でも、そうじゃないんだよ、俺の言いたいことは。誰かと一緒に出掛けることになった時、こういうことを言われるんだけど知らないかい。お出掛けってのはさ、誰とどこに何をしに行ったのかが重要なんだよ」


「なるほど」


「そう。そういうわけなんだ。だから俺は今、嬉しいんだよ」


「何故ですか?」


「君と一緒に君の興味のある花畑に行ける。それが俺にとっては、嬉しいからだよ」


 俺を助けてくれたマナと。人のようになって欲しいと願ったマナと。彼女が自発的に行きたいと望んだ花畑に行ける。それだけで俺は嬉しかった。心が躍りそうになるくらい、嬉しかったのだ。

 微笑んでそう伝えると、マナは何かを言おうとして俯いた。俺はといえば、それなりに恥ずかしいことをマナに口走ったことに気がついて、頬を染めてそっぽを向いていた。


「そういうわけで、俺は君と花畑に行ってみたい。その過程を望んでいる。だけど、結果は求めていないのさ。君と一緒に行けるならば、仮に花畑が雑草まみれでも荒れ果てて痩せた畑になっていてもきっと楽しめる。

 それに、もし本当にそんな畑になっていたら、一周回って多分二度と忘れられない思い出になるよ。笑い話のだけどね」


「そうでしょうか」


「そうさ。だって俺、未だにこの前行った遊園地のこと忘れてないよ」


「確かに。あれはあたしも鮮明に覚えています」


 マナは納得したように頷いた。その様子がおかしくて、二人で目を合わせて苦笑しあった。マナの苦笑は、初めて見た気がした。人のように、気まずさを感じるもののそれすら何だか可笑しくて笑ってしまった。そんな笑顔だった。


「マナ、君はこの一月で随分と変わったね」


 だから、しばし笑いあった後、俺は言った。自分でも驚くくらい、優しい声色で言っていた。


「そうでしょうか」


 マナは自覚していないようだった。


「うん。変わった。凄く変わったよ」


 俺は微笑みながら頷いて、続けた。


「君は随分と……人みたいになったよ」


「人、ですか」


「うん。人だよ」


 目を閉じれば思い出せる。マナと過ごしたこの一月を。マナと思い出を共有してきて、成長した彼女を隣から見てきたこの一月を。



 初めは不思議な出会いだった。終末世界を思わせる外の世界で、戦車に襲われるところを助けてもらって。目を開けられないほどの衝撃を覚えた速さでその戦車から逃げてもらって。

 この居住区にいた人が死滅したことを知って。

 ネズミから助けてもらって。彼女に人のような心を持ってもらいたいと思って。

 本を読んで。テニスをして。散歩して。ご飯を作ってもらって。

 たくさんの思い出を。成長していく彼女を見てきた。



 だからわかった。いいや、言えたのだ。


 本当に、マナは変わった。この一月で目を見張るくらい、変わった――。

 いつか俺は思った。マナはロボットと違うと。マナには、それこそどこかで見たロボットの残骸達とは違って、人にも似た心を持っていると。


 今なら言える。声を大にして言える。


「君はロボットじゃない。確かに君は、鋼の肉体と集積回路の頭脳を持っている。だけど君は、ロボットじゃない」


 だってそうだろう。

 もしマナがロボットであるならば……。



 どうして彼女は自発的に花畑に行きたいと願った。

 どうして彼女は昔の記憶を懐かしみ苦笑した。


 どうして彼女は、


「そうでしょうか」


 今、戸惑っている?



 もしロボットだと言うのなら、マナはそんなことはないと俺の話を一蹴出来たはずだ。これまでだってマナは、答えのある解はおくびも取り乱すことなく答えを導いていた。それなのに今の彼女は、迷っていた。俺の言ったことに。自らが人であるかもしれないことに。迷っていた。


 しばらく無言の時間が流れた。


「急にごめん」


 俺は言った。


「別にマナを取り乱せたかったわけじゃないんだ。思ったことを、伝えたくなっただけなんだ」


「いいんです」


 マナは首を横に振って、平坦な口調で言った。


「後どれくらいで花畑なの?」


 彼女を思わせる平坦な道を歩きながら、俺は気を取り直して言った。


「はい。後十分くらいです。そろそろ建物も見えてきます」


 マナに言われて、雑木林の奥を背伸びして覗いた。俺よりも随分と高い雑木林に向けて背伸び程度で奥が覗けるわけがないことは、やってみてから理解した。


 それから数分歩いて、前方に四つの羽を携えた風車が飛び込んできた。木材建築みたいだが、ところどころペンキが剥げているのが遠目でも見て取れた。


「あれかい」


「そうです」


 簡素な会話をして、再び俺達は黙って歩いた。また少し歩いて、前方の雑木林が途切れているのがわかった。どうやらあそこが入り口みたいだ。


「うわあ」


 雑木林の間を曲がると、前方に並木道が飛び込んだ。背の高い木々が左右に所狭しと生えている様子は、圧巻だった。


「並木道は残っていたようですね」


「有名なの?」


「はい。昔はデートスポットとして多くの人々に親しまれていました」


 デートスポットと聞いて、背中が少しむず痒くなった気がした。そんなむず痒さを隠すように少しだけ早足になりながら、俺は並木道を歩いた。時たま、樹木を見上げた。ヒラヒラと緑色の葉が揺れながら落ちていた。青空は木から生えたたくさんの葉が邪魔で拝めなかった。この環境下でも成長出来る植物の逞しさを垣間見た気がした。


 感慨深い気持ちを抱きながら、並木道を抜けた。途端、緑一杯だった空が青と白の見慣れた光景に変わった。


「颯太、あっちです」


「あっちって?」


「あっちの方も多くの人々からデートスポットとして人気だったのです」


 平坦な口調のマナに連れられて、俺は少しだけ丘になっている原っぱを歩いた。そして丘を越えた頃、再び雑木林と開けた通路を見つけた。

 マナ曰く、こちらの道に俺を連れて行きたいらしい。原っぱをまっすぐ歩き、レンガ調の通路を進んだ。


「うわあ」


 そして俺は、感嘆の声を上げた。

 眼前に広がった光景は、小さな渓流。そして雑草と……その雑草に負けじと高く育ったたくさんの色とりどりのチューリップ達だった。白。赤。黄色。色とりどりのチューリップ達が、生きるために強く、大きく育っていた。


「キレイ……」


 マナが呟いた。俺は慌ててマナの方を振り返った。

 マナは、生きるために、子孫を残すために、その尊い命を燃やすチューリップ達に向けて、恍惚とした瞳を向けていた。


 思わず、見惚れてしまうような顔だった。


「凄いね」


「はい」


 その時、一陣の風が俺達とチューリップ達を襲った。色とりどりの花弁が宙に舞った。ヒラヒラと落ちるそれは、どんな映画よりも感情揺さぶり、美しく、儚かった。


「役目を終えたんだね」


 俺は呟いた。


「子孫を残す役目、ですか」


「うん」


「そうですか」


 マナは俯いていた。


「生き物とは、無情ですね」


「そうかな」


「無情です。だって、寿命があるのですから」


 マナは続けた。


「やっぱりあたしは人間ではないと思います。だって、あたしには寿命がありません。メンテナンスと経年劣化したパーツを交換すれば、あたしはいつまでもこの世に生き続けることが出来ますので」


 確かにそうだ。


「でも君は、この光景をキレイだと言った。情緒を持った。

 さっきも言ったね。確かに君は、鋼の肉体と集積回路の頭脳を持っている。でも君は、ロボットじゃない。無感情に無情緒に自発的に行動する君は、もう人の言いなりのロボットなんかじゃない」


 マナは俺の言葉を俯いて聞いていた。


「そう、ですか」


「うん。間違いないよ」


 悩むように俯くマナを、俺は励ますように言った。


「颯太、聞きたいことがあります」


「何?」


 マナは胸を押さえた。


「今、あたしの胸の辺りがおかしいのです。この辺りの挙動が早くなって、脳内麻薬のような快楽にも似た感情が矢継ぎ早に押し寄せているのです」


 ついには力強く、胸を押さえ始めた。


「どうしたらいいのですか。あたしはどうしたらいいのですか」


「君はどうしたいの?」


「え?」


「その感情を持って、理解が出来なくて、君はどうしてみたいの?」


「わかりません」


「何故?」


「わかりません。ですが、受け入れることを拒否したいのです」


 それは多分、恐れ、だな。マナは今、胸に抱いた得体の知れない感情に恐怖を抱いているのだ。これまで感じたことのない感情に、戸惑って、恐れて、拒絶したいのだ。


「一緒に考えようよ、マナ」


 マナは返事をくれなかった。


「わからないことがあるのなら、誰かに頼ればいい。一緒に考えて頭を捻って、答えが出なければもっとたくさんの人と一緒に悩めばいい。それが共生ってやつだろう。まあここではたくさんの人と協力は出来ないけどさ。俺はいる。だからさ。頼ってくれよ、俺を」


「颯太を?」


「うん。それにさ、マナ」


 俺は苦笑して続けた。


「今君が抱いている感情。それは多分、喜びだよ」


「ヨロコビ?」


「そう。マナ、君は今喜んでいるんだ。人みたいになれたことに。情緒を持てたことに。かけがえの無い尊い命の輝きを見れて。喜んでいるんだ」


 マナはしばらく何も言わなかった。


「そうですか。これがヨロコビ、ですか」


「うん。その感情を持ってどう思った?」


「思ったよりも呆気ないですね。ただ……思ったよりも心地よい」


 マナは微笑んでいた。


「颯太、ご迷惑をおかけしました。取り乱してしまいました」


 俺は苦笑した。


「マナ、こういう時は謝罪じゃないよね」


「そうでしたね。颯太、ありがとう」


 再び、風が舞った。先ほどよりも強い風が舞った。チューリップ達は強風に晒されていた。風により茎がこれでもかと曲がっていた。それでも、託された己の命を守るために懸命に風に耐えていた。風が止んだ。花弁は舞っていなかった。


「残されたモノ達は強いね」


 俺が微笑んで伝えると、


「そうですね」


 マナは感慨深そうに呟いた。


 託された命を。次の世代に託していくために。生き物として生まれた俺達が成すべきこの世の理。『生き物の理』。



 ふと、思った。


「だからきっと、俺はこの居住区の人が許せなかったんだな。エゴで『生き物の理』を破り、快楽に溺れて、死に逝った彼らを許せなかったんだ」


 わかっていたと思っていたが、懸命に生きる花を目にしたからか、余計にあの時抱えた怒りの理由が腑に落ちた。


「エゴにより『生き物の理』を破った、ですか」


 やりきれない怒りを抱えていると、マナが呟いた。俺は返事をする気にならなかった。


「ねえ、颯太」


 そんな俺に対して、マナは平坦な口調で俺を呼んでいた。


「もし何モノかがエゴにより、誰かの『生き物の理』を無理やり破らせたとしたら……それはいけないことなのでしょうか」


 マナの声は、途方もない絶望を思わせる深い何かを俺に思わせた。


「え?」


 だから俺は、素っ頓狂な声しか上げられなかった。マナの方をゆっくりと振り返った。


 マナは、


「あたしの行為は、許される行為だったのでしょうか」


 震えていた。これまで見せたことがない感情だった。今マナは、押し寄せる恐怖に震えていた。



 今更俺は、自らが発した言葉を後悔していた。


 エゴにより生き物の理を破ったこの居住区の連中に怒りを抱えた時に気付くべきだった。彼らのエゴにより……、人のエゴにより、手を汚させられたモノがいたことを。




「暗殺用ロボットとして、たくさんの人を殺めたあたしは……許されるのでしょうか」


 マナはエゴにより手を汚させられたモノだったことを。




 多分全てが失態だったのだ。初めから。彼女に人らしい感情を持って欲しいと思ったことから、全てが失態だったのだ。人らしい感情。そんなモノを暗殺用ロボットとして生きた彼女が持てば……彼女が自責の念に囚われることは明白だったのだ。


 そんなことにも気がつかずに、俺は彼女を巻き込んでしまったのだ。彼女を苦しめてしまったのだ。



 今、理解した。



 彼女に人らしい感情を持ってもらいたい。


 彼女に情緒を持ってもらいたい。


 彼女に共生出来るモノになってもらいたい。



 そんな俺の願いは、全て俺のエゴでしかなかったのだ。俺はこの居住区の連中のことをエゴイストだと思っていた。だけど今、俺は彼らに対して文句を言えないほどのエゴを犯した。そのエゴによって、マナを苦しめてしまったのだ。


 俺は何も出来なかった。震えるマナを励ますことも。茶化すことも。笑い飛ばすことも。何も出来なかった。自らの失態を咎められたくなくて、口を閉ざし続けた。


 マナは俯いていた。感情はわからなかった。先ほどまではあれほど人らしいと思えた彼女が、今は能面のような鉄の仮面を被ったロボットに見えた。




 三度、風が吹いた

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