第3話 第三夜 『母の叱責』

幼き頃の

向日葵の種の記憶によって

罪の意識に苛まれたが


母の叱責があった事を

追加記憶として

鮮明に思い起こされてきた


「欲しい!

と思っても

我慢が大事よ!


自分の欲求が

叶ってしまったら

この世界は

どうなると思う?

考えてごらんなさい!


あなたは

受けるよりも

与える人になりなさい!」




「私の人生で

何を生み出せた

だろうか?


・・・・・・・・・・・


大切な存在に!」

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