最後の最後まで、皇太子に名前すら与えないのが非道で良い！

主人公の性格を考えると元気っ子なのか、誠実で天然な子なのか分からない感じがします。文章に「！」がつき過ぎてて、感情の起伏が激しい御令嬢？と思いつつ読んでます。

よくある婚約破棄物と思ったら、ひと味違った。
皇太子はコンプレックスの塊で、権力をねらう新興貴族に踊らされて。
普通ヒロインから婚約者を奪う令嬢は、底意地が悪いが、知恵が回らないのが多いけれど、これに出てくる令嬢は立派に策士。

それでも地力がヒロインカップルに劣るので、だいじょうぶだろう。
辺境伯の活躍が楽しみ。
後、賢帝であるのに、子供に恵まれなかった皇帝が気の毒。
無事生還して欲しい。

きっちりお花畑の皇太子と浮気相手の処分が済んで万々歳!

今日、こちらの小説を見つけて完結していたので一気に読ませていただきました。
悪人が最後に裁かれて、善人が皆さんハッピーエンド大好きなお話です。
続編、とっても楽しみにしています❗