第2話
受験のために空港へ
そこでJKはとんでもねぇ事実を知る!
それは、吹雪で飛行機とびましぇーん!
北海道行けましぇーん!!
あ、結局JKは北海道の大学を受けることにしたんですよ。
でもね、このJKは、天気予報を見ないで空港まで来たんですね。北海道は猛吹雪だったのにね。
飛行機飛ばないって知ったJKはカウンターへ走る!
「飛行機、欠航って!?すみませんお願いします!人生かかってるんです!受験生なんです!」
そしたらカウンターにいたサラリーマンの人がこっちを見てきた。
「お嬢ちゃん、受験かい!?」
「そうなんです!」
「そうしたらさ、俺はいいよ。俺よりこの子を乗せてあげて!千歳は無理だけど、釧路は行けるから!」
どうやらこの人、仕事で北海道に行くらしかったんだけど、釧路の空席待ちしてて、ちょうど空いたから乗ろうとしてたらしい。
「お嬢ちゃん、何になりたいの?」
「教育大に行きたいんです」
「そうか!学校の先生か!良いねー!頑張れよ!!!」
この時は急いでて名前も聞かなかったけど、もう本当にこの方には感謝しかない。
本当に本当にありがとうございました!
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