人生ハードモードすぎて92％死にそうになった話

第1話

田舎娘は都会に憧れる。

私も然り。

東京に行ったらディズニーランドでミッキーに会える頻度で芸能人に会えると思ってた。

東京だと、服は全部一万円以上すると思ってた。

るんるんで夜行バスから降りたJKは新宿新南口で立ちすくんだ。

んんんなんじゃこの人の多さは！！！

人よりカエルの方が多い村で生きてきたJKにとつては何かテレビの中に入ってしまったような気持ちになっていた。

JKは思った。

もし、ここで私が血を吐いて倒れたら、何人の人が声をかけてくれるんだろう？

JKは電話した。

「もしもし、お母さん？私、指定校推薦、やめる。」

12月30日の出来事であった。

ま、端的に申しますと、東京の人の多さに圧倒されて、この後やっていける自信を無くしてしまったということです。

それで折角受かってた推薦やめたってことです。

そこから必死で受験勉強したって話です。

いやはや、1話目から受験の話かーい！って感じなんですけど。

ここから物語展開していくので、

大丈夫、先は長いよ〜？

どうぞお付き合いください。