第59話 能力リスト その4

青柳あおやぎえるま/九位のクラン・在籍


能力アビリティ

【分裂―ブンレツ―】


初期ファースト意思じぶんを持つ『分身』を作り出せる。

  (分身が分身を作り出すことも可能)分身が作り出せる数に限界値はないが、増えれば増えるほど、分身元が幼児化していく。

  (※幼児化するのは体格だけであり、精神面が子供になるわけではない)

   最終的に赤ん坊にまで退化することが可能。


中期セカンド/分身先が、本体と区別できるほどの『個人』として定義可能になる。

   本体が死亡したとしても、この世界で生き続けることが可能。

   本体が持つ『オリジナル』の権限を、移動させることが可能。

  『本体』が死なない限り、永久にゲームから脱落することはない。


―― ――


五堂ごどうマコト/十位圏内・九位


能力

【強奪—ゴウダツ―】


初期/相手の能力を『受ける』ことで三分間の複製が可能。

   その能力を相手に当てることで強奪が成功する。

   強奪された相手は自身の能力を『強奪能力者が生存している限り』使用できない。

   強奪能力者本人が死亡、脱落——もしくは強奪への行程が『奪われた側』にも適応されるため、同じ方法で能力者マコトに複製された能力を当てることができれば、自身の能力を奪い取ることが可能。(そのため必然、攻撃系統の能力のみが対象となる)

   強奪後、強奪した能力でその持ち主を気絶させた場合、相手は脱落、残機が減る対象にはならない――が、二回目からは脱落も残機が減ることも対象となる。


中期/攻撃系統以外の能力も強奪可能になる。

   相手の能力の『現象』を最初から最後まで見ることが条件。「○○という能力」と明確な理解を得た後、複製された能力が三分間、使用可能になる。

   その後、相手を気絶させる(この時の気絶は、相手にとって脱落や残機が減る対象にはならない)ことで、攻撃系統以外の能力の強奪が成功となる。

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