研究員No.0134の日記_3
4■■■/■/■■
ようやく依頼された全てのデータの修復が完了した。
完全に破損していた部分も多かったが…ここまでやれば十分だろう。
先日これを回収してきたチームの隊員に地球の様子を聞いたが、ジャパリパークにはまだアニマルガール達が生活しており、極めて友好的だったそうだ。
…名前も知らない彼の願いは、どうやら叶ったようだ。
また、興味深い話を聞いた。
回収チームより前にヒトと会ったことがあると言うアニマルガールが複数いたそうだ。
キョウシュウエリアから来たと言っていたらしい。
純粋なヒトが生存しているとは考えにくいが…
まあ、どうせそのうちそれを調べる仕事が来るだろう。
今は、助手と遊んでこの疲れを癒すとしよう。
報告の帰りにプリントしてきた遊び道具を気に入ってくれてよかった。
地球に行けば、もっと広い場所でのびのびと遊べるはずだ。
それを聞いた助手は目を輝かせてぶんぶんと尻尾を振っていた。
現地調査の仕事が来たら一緒に行こうな。
【完結済】放置された廃墟から回収された記録 あおくないとり @Owl-1
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
けものフレンズ恋愛短編集/気分屋
★111 二次創作:けものフレンズ 連載中 13話
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます