キャッチやあらすじにもあるように、掴みとしてはとてもハイテンションで元気いっぱいなんですが、その後ろにあるのは結構な貧富の差。でもそれを覆い隠すような話の作りと雰囲気で、一切暗い空気と言うか、重苦しさは感じさせません。
むしろブラック企業で頑張る少女と同僚想いの課長のお話。
そして最後はブラック企業に勤めた事のある方なら一度は願った事があるであろう、上司の鼻っぱしが折れる瞬間を。
それを見事にきれいにかましてくれています。
普段のモヤモヤ、鬱憤が溜まっているにも、優しい気持ちになりたい人にもお勧めできる作品です。
一度ご一読あれ! 印象に残ること請け合いです☆