媚薬を飲んだ従者が助けようとしてくる主人を全力で拒もうとする話/こやま ことりふ
作品名:媚薬を飲んだ従者が助けようとしてくる主人を全力で拒もうとする話
作者名:こやま ことり
性癖:簡単に気持ちを認めず、何なら媚薬を飲んでおいしい状況になっても『絶対ダメ』と抗って主人に自分の感情をバレないようにする従者、という主従BL
作品URL:https://kakuyomu.jp/works/1177354055398447281
主人の代わりに媚薬入り紅茶を飲んだ従者と、苦しそうな従者をなんとかしてあげようとする主人のコメディBL。
作品名と性癖紹介にもう全部書かれているのですが、従者の内面とかおせっかいでバカ(だと思う)護衛騎士の事とか主人のタイミングの良さが面白くて笑えるのでちゃんと読んだ方がいいです。面白かった。
媚薬物で善意の主人公物なのに惜しくも事には及ばずに鋼の自制心と自傷でなんとか切り抜けるのでもやもやするのですが、サブタイトルからするに100話ぐらいでくっつくんでしょう。その時に太腿の傷を主人が舐めたりするんですよね?自分のせいでとか言っちゃって。まだまだ30話ぐらいなので先は長いですが、ゴールした時の期待が膨らむってもんですよ。式はいつです?参列します。
このもやもや感がとてもたまらなくて続きを読みたくなるのがこういった恋愛作品のキモですね。90話ぐらいで急にパーフェクトな許嫁が出来たり国の命令でどうしようもなく結婚しなくちゃいけなくなったところで今まで敵だった令嬢達の刺客が力を貸してくれて解決したりして、主人も覚醒して新領主としての決意に目覚めたりしてなんやかんやでハッピーエンドまで行って欲しいです。
後、薬を盛った令嬢はこんな薬の影響を受けた男の相手をする覚悟はあったんでしょうか。そこんとこ気になりますけど、あんまり考えてなさそうな気もしますね。
主従物と恋愛物の王道という感じでしたが、王道こそ多くの人から好まれる性癖です。このまま王道の性癖を貫き通せば多くの大道性癖倒錯者を率いることが出来るでしょう。
頑張って下さい。草派の陰から応援しています(尊死)
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