僕たちはひとつで、ひとつだった/偽教授
作品名:僕たちはひとつで、ひとつだった
作者名:偽教授
性癖:ツインセスト
作品URL:https://kakuyomu.jp/works/1177354055046491098
一卵性の男女の双子が一つになる話。
『ツインセスト』という名称は初めて知ったのですが、Twin(双子)とIncest(近親相姦)を掛け合わせた言葉で英語圏のサブカルオタクによる命名の物なんですね。日本のサブカルオタクが作った言葉の『ヤンデレ』とか『クーデレ』みたいな感じなんでしょうか。
上記のツインセストの説明で分かる通り一卵性の双子として産まれた男女の二人が愛し合う内容なのですが、作中の描写から判断して10代中頃の思春期の誤ち(誤ちと呼ぶには取り返しが付かないけど)というのが性癖力が高いです。
もう少し子供なら愛し合う行為が分からないし、もう少し大人なら誤ち自体を犯さないでしょう。思春期真っ最中で視野が狭いけれど、思春期真っ最中だからこそその選択を尊んでいる。今が一番大事なんだよね10代ってのは。
どストレートに『ツインセスト』という性癖の作品を出せるのは流石ですね。文章の組み立て方の上手さを感じました。
後、この場合で妊娠して出産した場合の子供って遺伝子としてはどうなるんでしょう?クローンみたいな感じになるんでしょうか?気になります。
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