　と、言うか？

　彼が住み、生活を営む国……。

　そうＣ国のＢＣ市で？　大変な出来事が起きていると伝えている……ではないね～？

　彼は？　自身の顔色を変えながら畏怖……。何か巨大な魔物にでも怯えているかのように？

　自国と自身の住む都市で大変な出来事……謎のウイルスが流行り病となり死者や重症患者が多々でていると、世界中に伝えて欲しい……。

　そう～？　ツ○ッターを使用して拡散をして欲しいと。自分が投稿をしている動画を見た者達に対して、鬼気迫る様子で動画の中から嘆願をしているのが我等を含め──。山田瞬や坪田御老体親子の目に映るのだよ。

　と、なれば～？

　山田瞬の口から自然と言葉……。

　このツ○ッター内に投稿をしているＣ国の青年の、危機迫る動画を凝視して、彼の口から漏れる台詞は？

「大島のオジサン～？　何で？　このＣ国の青年は、慌てふためきながら……と言うか？　こんなにも危機迫った様子で、このツ○ッターに投稿をした自分の動画を拡散して欲しいと。この動画を見た者達へと伝え、嘆願をしているの？」と。

　山田瞬は少々困惑をした表情で、大島のオジサンへと訊ねる。

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