　すると～？　妖怪タヌキは落胆……。気落ちをしながら。

「ん？　そうなのか……？」

　う～ん、でも～？　致し方がないよね～？

　妖怪タヌキこと坪田御老体は昭和生まれ……。

　それも～？　第二次世界大戦──。大東亜戦時中の一桁年数産まれだから。我等からしてみれば？　ガラ系であろうが、携帯電話を使用できる方が素晴らしいことだと思うのから。坪田御老体は余り気落ちをせずに、自身の気を取り直して、胸を張り──。『儂はこの歳で携帯電話の使用ができるのだぞ～！　どうだ～？　凄いことだろう～？』と、坪田御老体は声を大にして叫んでも良いと！　我等は思うのだが～？

　この物語を読んでいる皆は、どう思うのだろうか～？

　まあ、その辺りは、個人の自由なので～。皆一人一人が思案をしてくれれば良いと思う～？

　まあ、これ以上～。スマートフォンやガラ系携帯電話の話しばかりしても仕方がないから。話しを進めることにするからね～。