第21話 大晦日の狐そばと昔話しの絵本? (2)

 う~ん、でも? クリスマスが終わり、大晦日までの数日間……。


 山田瞬の身の上に、いつもの年の瀬までの数日間とは違う出来事が。今年2019年には起きたのだよ。


 まあ、何が起きたかは、この物語を冒頭から見ていた者達にはわかるとは思う?


 そう~。山田瞬は、自身の生活の糧……。商いをさせてもらっている、岡山県岡山市備前市日生町の、漁業協同組合が運営をしている五味の市での、店頭販売……。


 そこでいつも親しく話しをしている同業者の大島のオジサンから、大変にショッキングな話しを聞かされる。


 まあ、聞かされるだけならいいのだが?


 未だ2019年のクリスマス開けの日なのに、山田瞬は大島のオジサンからマスク警察の如く、強引に紙マスクを渡され着用を進められる出来事が起きたのだよ。


 まあ、皆も知っての通りでね。


 でッ、その後も大島のオジサンの山田瞬への接し方は変わらない。


 大晦日までの数日間……。彼は毎日のように山田瞬へと紙マスクを手渡す。それもマスク警察の如く強引にね……。


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