オルガンのための10の小品 "Dix Pieces"  第四曲 トッカータ hmoll

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Eugèneウジェーヌ Gigoutジグー(1844-1925)


 フランスロマン派時代のオルガニスト、作曲家。サン=サーンス* に師事し、パリの教会でオルガニストを62年間つとめる。即興演奏の名手で、音楽学校の経営を行っていた。 Léonレオン Boëllmannボエルマンは姪の夫。


 オルガンのための10の小品 "Dixディス Piecesピエス"   第四曲トッカータ ロ短調は1890年に作曲され、オルガンコンサートのアンコール曲としてよく演奏される。

 遠くから響いてくるオルガンの音が、最後には聴くものの間近にまで迫り来る様は圧巻。



*サン=サーンス:Charlesシャルル Camilleカミーユ Saintサン-Saënsサーンス(1835-1921)。フランスの作曲家でピアニスト、オルガニスト。フランス音楽振興に力を入れ、フォーレなどを指導した。大衆性に富み、名演奏家としても名高い。








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