第43話 投稿再開と現状の言い訳…。

投稿を中断してから3か月近く経った。


ここでその言い訳を書く事にしたい。


まず、職場において作業量が増えた事により

自分の作業ルーティンの再構築が必要となった。

この適応に時間がかかった事が一つ。


その分、体力的・精神的な消耗が増したため

投稿に割けるリソースがほぼゼロになってしまった。


もう一つの理由としては、

今年で10周年を迎えるブラウザゲーム「艦これ」である。


1月初旬、提督戦果ランキングで110位となった事で

上位ランクを目指そうと決意してしまったのだ。


ランキング500位以内で1月を終わる事が出来たなら

ランキング報酬と言う物が手に入る。


「艦これ」は友人がプレイしているのを見て

すぐさま私もプレイし始めたゲームで

パソコン購入の第一の理由ともなったゲームである。

(それまではネットカフェでニコニコ動画のボーカロイド作品を

眺める程度であったのだが。)


そんな思い入れが尋常でないゲームでのランクイン。

10年間プレイしてきて初めてランクイン出来るかも知れない。

そんな思いが私を「艦これ」に全力投球させる事となったのだ。


結果、260位くらいでランクインは出来た。

そのかわり、カクヨムの投稿は全くできなくなったのである。


1月が終わる頃。

もう一つ、問題が発生した。


友人がうつ病と診断されたのだ。


彼も私と同様に派遣社員として働いていたのだが、

うつ病と診断されたため、ドクターストップで

「休職」となってしまった。


我々、派遣社員は「日給月給」と言う給与体系である。

これは1日ごとに計算される「日給」を累積した額を

「月給」として月に一度支給すると言う物で、

出勤日数=月給と言う事になる。

つまり、出勤しなければ収入ゼロになる訳だ。


彼とは、とある派遣会社で出会った。

寮の部屋も隣だったし、派遣先も同じだった。


さらにはアニメオタクと言う共通点もあり

あっという間に「親友」と言えるほどの仲になったのだ。

それから、紆余曲折も有りながら15年以上の付き合いになる。


そんな彼の大ピンチに私は出来る限りの

サポートをする事にした。

具体的には金銭面の援助と

彼の話し相手となり精神的なケアを行う事である。


ところが、お互いのシンクロ率が高いせいなのか、

私まで、うつ症状が出てきてしまったのだ。


何事にも意欲が湧いてこない。

ネガティブ思考へ入り込む。


日々のルーティンとして、

カクヨムのフォロー作品を読むことと

パソコンの麻雀ゲームをプレイする事は維持できていたが

あれほど熱意を持っていた「艦これ」をプレイする頻度は

週に2回程度。酷いときは10日間ほどプレイしなかった事も。


ましてや、自分から何か発信する気力など、

全く湧いてこなかったのである。


しかし、何とかこの状態を脱しつつあるのが

私の現状だ。


ようやく、投稿に対しての意欲を取り戻してきた。


と言う事で、こうして書いている訳だ。


中断した「前公爵クラウス・オストレーベは暗躍を楽しむ」も

再開する事をここに約束する。


とにかく、どん底は抜けているので

もう少し待って頂きたい。


最後に、ここしばらくの私の心情を表すのにぴったりな

歌の歌詞を記しておく。



疲れ果てている事は誰にも隠せはしないだろう

ところがおいらは何のために

こんなに疲れてしまったのか

今日と言う日がそんなにも大きな

意味を持つとは思わないが

それでもやっぱり考えてしまう

あぁこの気怠けだるさはなんだ


※ 作詞作曲・吉田拓郎

「たどり着いたらいつも雨降り」より抜粋。


今回はここまで。







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