応援コメント

第40話「前公爵 クラウス・オストレーベは暗躍を楽しむ」22」への応援コメント

  • クラウス殿の科学的な思考、時代設定的には相当、先進的ですよね
    そしてエドワードの身辺近くまで影を潜ませているとは・・・
    ああ、なんて恐ろしい!

    風車小屋の事故、具体的で、当時の粉ひきの仕組みなどを注意深く調べたのだなということがわかります
    農民は無事でよかったですね

    続きも楽しみにお待ちしております

    作者からの返信

    熊吉(モノカキグマ)様。
    今回もコメントを頂きありがとうございます。

    クラウス殿が先進的と言う訳ではなく
    オストレーベ領お抱えの学者先生たちが
    先進的な思考をしているのです。

    話の中で何度もクラウスが
    「…と学者どもが言っておった。」
    と発言しています。

    会議の場で話している内容については
    全て学者から聞いた、
    あるいは報告書を読んで得た
    知識なのです。

    クラウスは少年時代の体験から
    「物事を正しく知り、正しい判断に役立てる」事を
    自分の中心に据えています。

    そのせいで知識欲が半端でなく
    あらゆる事を知りたがるように
    なりました。

    オストレーベ領には20人ほど、
    この世界トップレベルの学者が招かれて
    各種研究をしています。

    今回の粉塵爆発の発見も
    彼等の議論から出てきた物。
    オストレーベ領は世界最先端の学術研究機関を持っているのです。


    粉引き風車の描写は
    私の住んでいる地域にある、
    うどん・蕎麦チェーン店に設置されていた
    挽き臼を参考にしました。

    店に行った時に見た事を思い出して
    そこからアレンジしました。
    改めて資料を調べるとかはしてませんよw

    これからも応援よろしくお願いします。