いやはや、いやはや。
思わず関係のない話を思い出してしまった。
江戸後期、一刀流の寺田宗有は、粗暴の癖ありとて、自ら腰に竹光を差して主君に供奉したが、それを人足が見てからかった。
すると、寺田は、「俺は故あって竹光を差しているが、この竹光は、真剣とも変わらぬと思え!」というと、おもむろに竹光を一振り! 途端に、かたわらの大石が真っ二つに割れたという。
佳苗ちゃん、お疲れ様。
怖いよね、本当は。
作者からの返信
デリカさま
はい、人の頸動脈を刎ねあげるくらい、竹光で十分なのです。
そして、芯を外せば簡単に折ることも。
そんなお話も書いたことがあります。
江戸は、人外がうろうろしてましたからねぇ。
佳苗ちゃん、心労が積もりすぎていたのです。
ありがとうございます。
こんにちは。
石に刃を立てる佳苗ちゃんの腕は圧巻ですが、その前の、クレーマー対策の筋書きを咄嗟にやってしまう公務員おふたりの手腕もなかなか、と感心しておりました。
作者からの返信
久里 琳 さま
ありがとうございます。
クレーマー対策は骨身に沁みている2人なのです。
お役所でごねると、まず時間を切られるのですww