共通認識と囲繞
人の見聞は円形では無いだろうか。初めにきっかけとなったこと、ものを中心にして半径が広がっていくのではなかろうか。そこからぐるりと円を描き、半径をのばせばのばす程自分の元々知っていた領域と重なって共通、そこまででなくても関連点が見つかるように思う。
ここまでしか知りたくない、とぶった切る人がいるかは分からないが、少なくとも知識、好奇心に急ブレーキをかけて多角形のようにずぱりと切れているということはないように思う。
まあ円にしろ多角形にしろ、もしかしたら今作った領域は元々の領域と繋がらないかもしれないし、繋がった領域の間を埋め尽くすかもしれないし、そもそもを全く違った視点から根本的に塗り替えていくかもしれない。
それは場合によるものだろう。
人と関わる場合もこの円が出てくるのではないか。
自分の知る領域と相手のいる領域が重なった部分が共通社会として存在しているのではなかろうか。
これが縁(円)。なんつって。
(めんどい)
熱が出たら思いつくようなやつ 岩瀬肯 @iwase_kou
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