掃き溜めのような楽園

* * *


気がつくと俺は白い個室にいた。どういうわけか、隣には驚いた顔をしたクロエもいる。


記憶を辿る。赤いオーガを倒し、視界が白一色に染まって……そして、この天井も床も壁も全てが白一色で塗り固められたこの個室にいた。


腹部から突き出していた紫色の刃は既に無くなっていた。


「どうなってんだ」


ここはどこだ。


「君が、倒したの?」


「え?」


「ダンジョンの管理人」


クロエはクロエで別のことに驚きを隠せない様子だ。


彼女は俺の戸惑いを察すると、まずこの部屋についての説明してくれた。


「ここはダンジョンをクリアしたパーティだけが招かれる部屋」


「パーティ?」


「同時刻にダンジョンに入った人間は、ダンジョンに同一パーティとして認識される」


つまり、同時にダンジョンに入った俺とクロエをダンジョンが同一パーティと認識し、赤いオーガを倒したパーティとして、この部屋に招かれたということか。


部屋には、白い箱が一つ置いてあった。細長い箱だ。


「この部屋には、ダンジョン攻略の報酬が用意されている」


クロエは続ける。


「俄には信じ難いけど、君がオーガを倒したのなら、これは君の物」


彼女は抑揚のない口調で言う。淡々と言葉を紡ぐが、ダンジョンで何が起こったのかは気になって仕方がないようだ。


「集落に赤いオーガが来たんだ」


「え」


「みんな、殺された」


クォントも目の前で無惨に死んだ。人間がああも儚い存在だとは、俺は知らなかった。


「そう……」


クロエはそれ以上、何も聞かなかった。


「その箱の中にある報酬を手にした直後、私達はまた迷宮街セントラルに転送される」


想起されるのは、地獄絵図。死が我が物顔で走り回るような血みどろの街。俺はまた、あの街に戻らなくてはいけないのか。


「おそらく」


クロエは続ける。


「このダンジョンに入る直前のような戦闘は起こっていない、と思う」


自信なさげな言い振りだ。クロエと言えど、上層の状況は見通せないらしい。


「天狗さんは?」


彼女は首を振る。


「生きていれば、一足先にダンジョンを出ている、はず。ただ、ダンジョンの出口はランダムに決まるし、パーティ毎に違う」


「つまり、生死に関わらず、俺達とは出口も時間も違うってことか」


クロエは頷く。


下手をすれば、ダンジョンに入る前と状況は殆ど変わっていないかもしれない。


変わったのは、この箱の中の報酬と俺のお腹から突然現れた刃くらいのもので、そもそもあの刃もまた同じように現れるか分からない。


「何にしても、迷宮街セントラルは常に観測されている。いつ襲撃があってもおかしくない」


観測という言葉が意味するところが正直分からなかったが、ニュアンスから察するに、俺達がダンジョンを出たことも敵が把握できると考えていいのだろう。


その敵とやらが何者かが、俺にはまださっぱりなのだが……。


「この箱の中身は?」


「分からない。でも、ダンジョンの報酬の殆どは武器かスペル」


俺の力になることだけは間違いないということか。武器は容易に想像がつくが、スペルというのはどういった形で収納されているのだろうか。


俺は白い箱の前に立ち、その縁に手を掛ける。どんな力でもいい。今は少しでも、誰かを救える力が欲しい。


箱を開けると、そこには一本の刀が安置されていた。クロエの言っていた通り、武器が報酬のようだ。


刀の柄に触れる。


目の前に文字が浮かび上がる。宙に浮かぶ光の文字はロマンチックにも見えた。


王牙二色おうがにしき

レート:D

二体の鬼の角を素材に作られた刀。この刀には、『一式:赤』と『二式:青』の二つの形態がある。それぞれが異なる引き寄せの力を有する。



同時に、頭に流れ込んでくる知識。文字や言語では無く、知識そのものがありのまま脳の中に注ぎ込まれるようだった。


それは、初めての感覚だった。この刀に触れた瞬間に、俺はこの刀の全てを知っている。


王牙二色おうがにしき


俺はこの刀の名前を口にする。


二体のオーガが由来となるこの刀は、刀身の色が赤と青に変わることが特徴だ。刀身は使用者の意思に従い、その色を変える。そして、赤い刀身と青い刀身とで、その能力が異なる。


「武器やアイテムは魔導書のイベントリーページに収納できる」


言われるがままに、魔導書を顕現させ、イベントリーと呼ばれるページを開く。


手にした刀を魔導書に近付けると、掃除機に吸い込まれるかのように、ページの中に刀が飲み込まれた。


ページには、鬼の二本の角を模した刻印が刻まれている。この刻印に触れると、収納した刀を取り出すことができるとのことだ。


頭の中に知識が吸収されたことがトリガーとなったのか、白い部屋の至る所に亀裂が走り始めていた。部屋は崩壊を始めている。


視界が霞む。


景色は輪郭を失い、世界は少しずつ遠のく。次に気がついたときには、またあの迷宮街まちだ。


心構えはできていた。まだ実感は湧かないが、多少なりとも成長しているつもりではあった。少なくとも、最初のように混乱して泣きべそをかくだけの自分とは違うはずだ。


そして、視界は完全にホワイトアウトする。



* * *



当然の如く、次の瞬間にはあの街にいた。


背後には扉があるが、俺達が潜ってきたそれとは明らかに別物だ。数字の刻まれた窓枠は無く、ドアノブもない黒い扉。いや、そもそもこれは扉と呼べるのだろうか。


横にはクロエがいる。


「集落で何があったか、後で聞かせて。今はここを脱出することが、第一」


俺は頷く。


この街は危険だ。経験と本能が俺にそう告げる。まだこの世界の一端を見ただけに過ぎない俺が、唯一絶対と断言できる事実。


そして、それはすぐに現実の危険として、目の前に現れることになる。


「ーー!!」


何も存在しなかったはずの空間に、忽然と現れた扉。その距離、十メートル。見間違えるはずがない。確かにさっきまでそこに扉は無かった。


「この扉は……」


クロエが口にする。

思い当たる節があるようだった。


「災厄の騎士」


「え」


扉が開かれる。

中から現れる人々。


白装束に様々な仮面をした彼らの覚束ない足取りに、一目で尋常ではないと分かった。


仮面をした男女が扉の中から次々と姿を現す。その数、七人。


それぞれが白を基調とした仮面だったが、異なる模様が刻まれていた。そのうちの一人ーー最後列に立つ小柄な男は、ウザキのような耳が付いた仮面をしている。


「それじゃ、頼むよ」


扉の中から軽快な声が聞こえた。


「あの子ら、殺れたら“ご褒美”は弾むよ」


ガチャン。

扉が閉まった。


扉が閉まる音が何かの合図になったかのように、仮面の集団の気配が変わった。彼らは一斉に走り出す。ネジを撒かれたカラクリ人形のようだった。


「逃げよう」


「逃がさん!」


仮面のうち、一番大柄の男が叫んだ。目の下に涙のような模様が刻まれている。そして、何より目につくのは、白装束から垣間見える青い肌だ。


男がその両手を地面に叩きつけると、そこから大量の水が魔法のように溢れ出し、瞬く間に波となって俺とクロエに押し寄せる。


「くっ」


クロエが大剣を振るい、押し寄せる波の時間を止めると、停止した波の両脇からそれぞれ一人ずつ仮面の男と女が飛び出してきた。


明らかに計られたタイミングだ。訓練された連携であることは疑いようがない。


「スペル、“エアスタンプ”」


次の瞬間、クロエの体が後方に弾き飛ばされた。見えない攻撃が彼女を襲ったのだと理解する前に、もう一人の仮面ーー膨よかな体格の女が拳を突き上げるのが見えた。


「スペル、“トロル・ザ・ハンド”!」


女が叫ぶと、振り上げた腕が一気に肥大化する。俺の体よりも一回りも大きくなったその腕が殺意を込めて振り下ろされる。


「ーー!!」


その次に俺の全身を飲み込んだのは、大量の水だった。クロエがさっき停止させた波が、その時間を取り戻した。おそらく、クロエは俺を守るためにあえて波の時間を再始動させ、女に波をぶつけたのだ。


俺と腕を膨らませた女は濁流に飲まれ、身体のコントロールを手放す。波に揉まれ、体が水の中であちらこちらに流される。


「けほっ、けほ」


俺は水浸しの地面に投げ出される。その横で、さっきの女も立ち上がろうとしていた。


「顕現」


口にすると、魔導書が手の横に現れる。


「イベントリー」


さらに続けると、魔導書がひとりでにページを開く。この街に戻る前に“王牙二色”を収納したページだ。


刻印に触れると、魔導書から刀の柄が飛び出す。それを一気に引き抜くと、赤い刀身の抜き身の刀が姿を現した。


その魔法だか技術だかに内心は驚いていたが、それどころではない。今はまさに生き残ることに必死だ。


刀を構える。


切先が震えていた。相手に対する恐怖でも無ければ、もちろん武者震いでもない。人に凶器を向けること自体を身体が拒絶していた。


他人に武器を振るうことが、俺にできるのか。


「顕現」


その躊躇はこの戦場において、本来は持ち合わせてはいけない感情だった。


その隙を歴戦の戦士達は決して見落とさない。その隙を突くことを、彼らは躊躇しない。


右手に衝撃が走った。


横から飛びかかってきた仮面男の一人が前蹴りを繰り出し、右手を蹴り上げたのだと気がついたのは、刀が地面に落ちてから。


仮面の額には、二本線が引かれている。その脇には、魔導書が浮かび上がっている。


「死ね」


女の声だ。二本線仮面の女は魔導書からナイフを取り出す。人を殺すための道具が自分に向けられている事実に心臓が縮こまる。


俺がさっき手に入れた刀と同様、ダンジョンで手に入れた武器だとすれば、何らかの能力を備えていると考えていいはずだ。


リーチが短く、他の武器に比べると殺傷能力も決して高くないナイフをわざわざ使っているところを見ると、それなりの能力と見積もったほうがいい。掠めるだけでも危険だ。


俺は“王牙二色”の能力を発動する。


「【赫】」


俺の声に反応して、赤い刀身が煌めく。


赤い刀身ーー“一式”の能力は、使用者の手に引き戻る力。【赫】と詠唱することで、使用者とどんなに離れていても、その利き腕に引き寄せることができる。


二本線の仮面は武装解除したばかりの刀がその手に戻ったことで、明らかに動揺していた。虚をついた。


手元に戻った刀を勢いに任せて振り下ろす。刃先が二本線の仮面の右手に触れた。


鮮血が舞い、ナイフが地面に零れ落ちる。


「あ……」


まさか当たるとは思っていなかった俺は、ここでもまた戸惑ってしまう。


「クソ」


仮面にくり抜かれた穴から血走った目が見えた。その目に宿る殺意にたじろぐ。


「躊躇しちゃダメ」


横からクロエが跳んできて、二本線の仮面の脇腹に大剣を突き立てた。


「クロエ!」


彼女はすぐに剣を引き抜くと、そのまま二本線の仮面の身体を蹴り飛ばした。


蹴り飛ばされた仲間を横目に、腕を肥大化させた女がクロエに襲いかかるーーが、今度は別の刺客が頭上から現れた。


「待たせたの」


クロエの前に立ちはだかる男。


アロハシャツとボサボサの金髪。無精髭に猫背。なんともだらしない格好のその男は、ダンジョンに入る直前でも見た顔だった。


「シュウゾー」


クロエがその男の名を呼ぶ。


「ぎゃああぁあああぁあ!!」


それとほぼ同時に、響き渡る断末魔の悲鳴。


大柄の女の全身が炎に飲まれていた。

女は肉体を炎に巻かれながら、地面に伏せる。


やがて、事切れたのか悲鳴を上げることもなくなった。


「さっさとズラかるぞ」


シュウゾーはその両手に炎を纏いながら、俺を一瞥する。


「一茶は?」


「きちょる」


シュウゾーが視線を移す。

その視線の先には、他の敵を瞬く間に殲滅する少年の姿があった。


金髪のおかっぱ頭。長い前髪で目は隠されているが、どこかまだ幼さの残る顔立ちだと分かる。背丈からしても、まだ高校生かそこらの年齢では無いだろうか。


少年はその両手に握られた双剣で他の仮面の連中を光のような速さで皆殺ししてしまったらしい。


「そいつの処遇はジジィに委ねる。ええな」


クロエは頷く。


「一茶、全員飛ばせるかぇ?」


一茶と呼ばれたおかっぱ頭の少年は黙ったまま頷くと、こちらにゆっくりと歩み寄った。


「特異点、【愚者フール】発動」


一茶が口にしたのは、強大な力を誇るとされる力の名称ーー“特異点”。


特異点は、外界から来た人間にのみ発現される力。つまり、この少年もまた、俺や天狗と同じ場所から来た人間ーー“潜者”の一人なのか。


「ーーアクティブスキル『黄昏の旅人』」


一茶の背後に翼が連なったような造形の光の輪が浮かび上がる。


「転送」


彼がそう唱えると、足元に光の魔法陣が刻まれる。光が俺達を飲み込む。


視界がいっぱいの光に飲まれた後、目の前の景色は様変わりしていた。


「うむ、置いてかれとる奴はおらんの」


シュウゾーは面々の顔を見回し、欠員がいないことを確認すると満足げに頷いた。


目下に広がるのは、街。


迷宮街セントラルとは異なる様相のその街を一望することができる小さな丘の上に俺達はいた。


掃き溜めのような街。


失礼は百も承知の上だが、最初に抱いた印象はそんな言葉だった。


ここが本当にクロエ達の拠点なのだろうか。


「もう武器は手放してええよ」


シュウゾーに言われて自分がまだ刀を強く握り締めていることに気がつく。無意識に手が震えている。


「おめぇさん、人を斬るのは初めてかぇ?」


俺は黙って頷く。


「“潜者”の世界には、争いは少ないっちゅうからのぉ。よくあることじゃ。とりあえず、よう頑張った。ここはおめぇさんがこの世界で初めて経験する安全地帯じゃ」


シュウゾーの言葉で確信する。

ここが彼らの拠点なのだと。


「ここは、Aちゃんねるで最も安全な場所」


クロエが続ける。

俺はゆっくりと刀を下ろす。


ここに至るまで息をつく間がなかった。どこにいても、これまでにない死の恐怖と緊張感が隣り合わせだった。


彼女達の言葉が真実なら、俺はようやく安息の地に辿り着いたことになる。


刀を下ろすと、ようやく落ち着いて景色を見ることができる。


掘立て小屋、バラック、テントーー街を構成する住居はどれも建物と呼ぶことも躊躇うような粗末なものばかり。中には、ブロック塀にビニールシートを被せただけのものもある。


最初の印象と大きくは変わらない景色。だが、そこには迷宮街セントラルには無いものがあった。


「人がいる」


そこには、生活があった。


道端で洗濯物を干す人がいる。露店で買い物をする人がいる。広場で遊ぶ人がいる。そこには、沢山の人がいて、その数だけの生活があった。


この世界は殺し合いだけが全てではないのだと、景色が証明していた。


「ジジイのところに直接飛べばいいもんなのによぉ。一茶、粋なことをしよるのぉ」


「え?」


「一茶はおめぇさんにこの景色を見せたかったんじゃ。わざわざ遠くに転送しおってな」


「シュウゾー、やめろ」


一茶は気恥ずかしそうに顔を伏せる。


多勢に無勢で仮面の男達をあっという間に皆殺しにしてしまったときは、ギョッとする思いだったが、こうして見ると、ただの少年だ。


「照れんなよ」


シュウゾーが一茶の頭をわしゃわしゃと撫でる。彼は鬱陶しそうにその手を払った。


「帰ってきたのー?」


声が空から聞こえた。


見上げると、人が空を飛んでいた。いや、俺の知る人ではない。本来、腕が生えているはずの肩から先には、孔雀のように煌びやかな色合いの翼がバタバタと上下に動いている。


鳥人間……?


「偵察ご苦労じゃの、シルフィー」


シルフィーと呼ばれた鳥人間は「シュウゾーもお勤めご苦労様」と微笑んだ。下着かと見間違うほどの露出の多い服装と翼以外は俺達と何ら変わらない、女の人だ。おまけに、美人。


「あれ、誰それ?」


彼女は俺の存在に気付くと、不思議そうに首を傾げた。


「拾いもんじゃ」


「またクロエー? アンタも物好きねぇ」


彼女が文字通り腹を抱えて笑うものだから、クロエはムスッとそっぽを向く。


シルフィーの言い方からして、こんなことが以前にも何度かあったのかもしれない。


「それでこの丘に転送されたわけだ。一茶、この丘、大好きだもんね」


「そのイジリはもう散々やらせてもらったんでの。もう勘弁してやっちょれ」


シュウゾーはちょっとバツが悪そうに言う。一茶の機嫌は右肩下がりだ。


「ふーん、つまんないの。じゃ、私は監視に戻るね」


「うむ、頼むぞ」


シルフィーが空へと舞い上がる。空高く飛ぶ彼女の背中を追いかけるように視線を上に向けると、他にも何人か空を飛ぶ人の姿が見えた。


「彼女はハーピィーじゃ。上空うえに一緒にいるんは、鳥族じゃ。いわゆる、亜人っちゅう奴やな」


「亜人……」


つくづくファンタジーな世界だと思う。俺がアニメや漫画、御伽噺で見てきた世界が目の前に確かに存在している。


「Aちゃんねるには、ヒューマンの他に無数の亜人が暮らしちょる。おめぇさんの世界にはいないんじゃろ、ああいうんは」


俺は頷く。


「この街はAちゃんねるの中でも沢山の亜人が暮らしちょる。種族の垣根を超えてな」


シュウゾーが街に視線を落とす。


街の全貌を一望できるこの丘からは、街の人々を見渡すことができる。確かにこの街には様々な種族がいるらしい。


屋根の高さまで背丈のある巨人や青い肌の人。顔が獣やトカゲの人。頭に角を生やした人。耳の尖ったエルフやゴブリンのような人もいる。


「多種族がその垣根を超えて、共に生活を営むーーそれはAちゃんねるの歴史の中では、有り得んかった世界じゃ」


ーーそれを成した男こそが、ワシらの親分。


シュウゾーは誇らしげに言う。その言葉が含む温かさは、その親分とやらに対する信頼に裏付けされたものなのだろう。


「この掃き溜めのような街を人は、“ユートピア”と呼ぶ。ここは、Aちゃんねるにポツリと佇む最果ての理想郷なんじゃ」



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