キャンペーンシナリオ『リバティハーツ』 GM:ベーゼンさん

第一話「流れ星拾っちゃいました!」

2021年1月30日に行われた、長期CPリバティハーツ:第一話「流れ星拾っちゃいました!」の感想記事です。


◆キャンペーンシナリオについて

今回から、ベーゼンさんGMでのソードワールド2.5CP「リバティハーツ」が開催されることとなりました! 現時点では全10話構成の予定で、今回が記念すべき第一回というわけですね。


今回のCPははやみさん、じゃっくさん、たけしんさん、そして私とたけのPL4名と、GMでありキャンペーンシナリオを作成してくださっているベーゼンさんによって開催されております。

まだ第一話、というところで語れる内容はそんなに多くはないのですが、今回のCPの舞台はテラスティア大陸中央部に位置する「ランドール地方」。人族・蛮族・そしてアンデッドたちが3つ巴の戦いを大破局以降も繰り広げている、戦乱の大地が冒険の舞台となっています。その中でも、人族・蛮族・アンデッド、そのすべての勢力に対して中立を維持している「ハルシカ協商国」を中心に物語が進んでいくようですね! 今回のお話も、そのハルシカ協商国に冒険者たちが集い、冒険者となってとある依頼を行っていく……という話でした。


尚、今回のCPでは、前回(去年)行われたベーゼンさんGMのキャンペーンシナリオ「デュエルワールド」から7年後の世界となっているそうで、一部独自の設定やアイテムなどが登場しています。特に独自アイテムの一つである「決闘装置」(参加者同意の上で、決闘空間を生み出し致命傷とならない戦闘を行う、模擬戦空間のようなもの)が第一話から登場、どうやら今回もこの決闘装置にはお世話になりそうな予感がしています……!


物語の始まりは、何やら怪しげなローブ姿の男が、研究室らしき部屋で会話をしているマスターシーンからスタート。『世界の平和のため』といい、彼らは何かの準備を進めているらしく、研究室の奥には鎖につながれた“巨大な怪物”が蠢いて……

なにやら大変不穏な出だし。この怪物は一体なんなのか、彼らは何故こんなことをしているのか、謎が浮かび上がってきたところでシーンが切り替わります。


今回、PCは4人なのですが3人グループと1人の二つに分かれての導入となりました。先に3人グループ側の導入となり、私とたけのPCである「アルボ・レガーロ」も動き始めます。

3人組の方はすでに顔見知りであり、これまでもともに仕事をしてきた仲。私とたけのPCである、人間の商人「アルボ」、そして蛮族ケンタウロスの戦士であり、気さくな青年「イグアス」(PLじゃっく)とどこかクールな姉御肌漂うダークドワーフの鍛冶師「グレイス」(PLはやみ)の3人からスタート。すでに2/3が蛮族サイドというクライマックスな感じですが、今回のPC達は「人間のおっさん、人間の少女、ケンタウロスの少年(青年?)、ダークドワーフのお姉さん」と珍しい組み合わせとなっています。

ハルシカ協商国にたどり着いた奇妙な3人組は、冒険者ギルドを目指しているのですが、その道中で奇妙な占い師に出会います。ちょっとどこか胡散臭い占い師は、タダで占ってあげるとぐいぐい近づき、PC3人組を占ってくれるのですが……その結果「“汝らが本当の意味で協力するのなら、世界は救われる”」というお告げのような結果を言い渡してきます。頭の上に疑問符を浮かばせながら、冒険者たちは占い師にお礼をいい(グレイスはちゃんと10Gお金を渡した。アルボはけちった)冒険者ギルドへとたどり着くのでした……


うーむ、一体なにものだったんだろうか、あの占い師は? 今後の伏線と思われますが、なにやら意味深な言葉と共に去っていきました。「世界が救われる」と、なかなかに大きな話がこれから展開されていくのでしょうか……?


場面変わって、冒険者ギルド。そこには人間の少女(といってもこの世界では成人なのですが)が熱心にギルドの受付と話している最中のようです。この話し込んでいる人間の少女こそ4人目のPCである「ラッヘ」(PLたけしん)。つい一か月ほど前に婚約者であった商人の夫が、その商売を疎んじた別の商人によって殺害されたそうなのです。そして、その犯人の情報をあつめるため、冒険者ギルドへと通っているようです。なかなかに重たい設定ですね……そんなこともあって、商人のことを嫌っている彼女ですが、そこへ先ほどの3人が合流する形で、ハルシカ協商国の冒険者ギルド「大三角トライアングル」へと4人のPC達が集まるのでした。


なお、彼らPC達のキャラクターシートはこの感想記事の一番下にまとめてありますので、興味がある方は是非ご覧ください。


このギルド「ドライアングル」を取り仕切るのは双子のラブラドールレトリバーのリカントで、「シウス」と「プロン」の二人が主軸となっているようです。もしかしたら今後もっと増えるのかもしれません。まぁそれはおいといて。ラブラドールレトリバーのリカントとはなかなか珍しいチョイス、そして可愛らしい立ち絵と、大変に素晴らしいNPCがでてきましたね! 私はうれしい! うれしいぞ!!

双子のリカントで、姉が「シウス」、弟が「プロン」のようです。弟くんの方も当然のようにかわいらしい立ち絵で、ついうっかりアルボはシウスのことはそのまま呼ぶのに、なぜかプロンだけ「プロン少年」と呼んでしまっています。双子だから年齢一緒なのにね。お姉さんのシウスはしっかりしていて落ち着いた印象ですが、弟のプロン少年はどこか臆病と言うか、子どもっぽさが残る印象のせいかもしれません。


さて、冒険者ギルドに加入するには、試験を受けねばならないとのこと。試験の内容は簡単で、近隣の“ひぐらしの森”と呼ばれる森で、グリズリーから“熊の手”を入手すること。ひぐらしの森とは、ハルシカ協商国の東にある森林地帯をさしているそうで、多くの動植物が生息しているそうな。危険地帯ではひぐらしも鳴かぬことから、ひぐらしが安全な場所を教えてくれるためか“ひぐらしの森”と呼ばれているそうです。

さっそく準備を整えて、冒険者たちはその“ひぐらしの森”へと旅立つのでした。


道中、移動しながらもプロン少年より「どうして冒険者を目指したのか」という問いかけがありました。グレイスとイグアスは蛮族であるため、人族社会で活動するためにはどうしても必須となると答え、アルボはというと行商のついでに取得しておくと何かと便利なので、と答えます。ここは蛮族PCならではの回答が聞けて面白かったですね。確かに冒険者ギルドにでも加入しないと活躍できないもんな……まぁそもそも蛮族を受け入れてくれる冒険者ギルドがそう多くはないと思うので、それでもかなり狭き門、険しき道なのでしょう。アルボはというと、もともと商人であり神官であるため、冒険業は本業にしていません。まぁついでに登録しとくかなーぐらいの軽い気持ちで取っているみたいです。


さて、森に到着するとすでに日は沈みかけ。あたりはひぐらしの鳴き声がこだまする夕暮れの森となっていきます。ひとまず今日のところは軽く周辺を探索したのち、野営することに。このCPではココフォリアを用いてセッションを行っているのですが、なんとセッション画面に本物さながらの焚火が……! apng形式の炎を使って、実際に燃え上がる焚火を再現している模様。本当に、ベーゼンGMはココフォリアの演出が毎回レベルアップして登場するのですごいですね! その後も夜空にながれ星が流れる演出があったりと、なかなかに手の込んだ演出がいくつもみられて驚きました。すげぇぜ……


星空の下、燃え上がる焚火を囲む冒険者たち。不意に、ラッヘの殺されてしまった夫であるマックスの話が広がります。実は生前、マックスはイグアスと共に仕事をしたことがあったそうで、イグアスの口から当時のマックスの話を聞くことができたのでした。正直者で、買い手にも売り手にも、そして世間にもいい商売がしたいという“いいひと”であり”いい商人”だったと語るイグアス。その言葉を聞いてか、ラッヘもマックスのこと、そして自分自身のことをぽつりぽつりと語り始めます。

冒険者になった理由は、情報を集め、マックスを殺した商人を探し出し、復讐すること。彼女はそう語り、そして商人が嫌いであると告げるのでした。


この面子の中で商人であるアルボはというと、マックスのことを“いいひと”で“いい商人”だと思いつつ、私ら商人が住む世界は、互いにけん制しあい時には裏切ることもある世界なのだと告げます。そんな世界だからこそ、“いい商人”だったマックスは目をつけられたのだろうと。アルボ自身、もしその必要があれば躊躇いなく手を切ることはするでしょう。ただ、すでに契約を結んでいるのであれば、その契約を反故にはしないともつぶやくのでした。


今回アルボは私が操作するキャラクターにしては珍しく(?)あまり迷いのないキャラクターで、必要であれば手を切り、裏切り、最善手を打つキャラクターとして創造していました。もちろん、すでに結んだ契約については反故にはしませんが、そういう意味で迷いなく、己の結んだ道を歩み続ける商人としての立ち位置をキープしようとしています(今後うまくいくかは怪しいですが)

過去に破産した経験があるという経歴表を引いたこともあり、特にお金に関してはうるさい人間で、人間らしい感情や倫理観は一部欠如している部分もある動きを取らせています。それがイグアスやグレイス、ラッヘとどう影響していくのか……楽しみな部分ですね。


さて、そんなちょっとシリアス目な会話をしながら星空を眺めていると、幾つもの流れ星が。というかセッションでは実際にapng形式の流れ星が降り注いでいてびっくりしたんですけどね! ハルシカ協商国はハル―ラ神の導きによって建国されたとの伝承も残っているそうで、そのおかげか流れ星は幸運の象徴だそう。願いを祈れば叶うかもしれない……という話を聞いていた時、不意に激しい光と爆音と共に巨大な地響きが! なんと、空から降る流れ星の一つが燃え尽きず、そのまま地表に落下したとのこと。まさかのメテオストライクに驚きつつ、冒険者たちは警戒しながら流れ星の元へ。そこにはぽっかりと空いたクレーターと、その中央にボーリング玉大の塊が。まじで隕石じゃん! と盛り上がり、近づいて観察してみると、なんとその隕石、微かに脈動している様子。見識判定で調べてみれば、これが何らかの卵であると判明するのでした。


えっ、これヤバくね? 洋画なら次のカットで一人喰われて消えてるとかありそう。これ大丈夫なの……と不安が恐怖へと変わっていく中、卵に異変が! なんと、ぱきぱきと音を立てて、その卵が孵化し始めるているではありませんか! 恐る恐るその様子を眺める冒険者の視線の中、卵から「真っ白な竜の子ども」が孵化するのでした!

真っ白な体毛(鱗?)に覆われた、小さなドラゴンの子どもは、蒼い目を開き、ぴぃ! と甲高く鳴きながら、小さな翼をはばたかせます。冒険者のことを親とでも思っているのでしょうかね……何はともあれ、この奇妙な邂逅にPC達は驚きつつもこの子をどうするかと考え始めます。


白き竜は、人の助けとなり、黒き竜は災厄を招く。という伝承があるらしい、とプロン少年が教えてくれたりしているなか、この小竜は無邪気にぴょんぴょん跳ねまわったり、冒険者たちの頭の上に載ってみたりと遊んでいるようです。かわいいなぁ!

ちゃんと小竜も立ち絵があって、真っ白な肌に蒼い瞳、頭からは赤い角が二つ生えています。因みに女の子だそうで、ぴぃぴぃと鳴きながら、冒険者たちに懐いてくれたようです。

猫じゃらしで遊ぶラッヘ、未知の生命体に興味ありげなグレイス、母ドラゴンが卵落としたんすかね?ワハハ! と笑うイグアスに、ライダーズギルドに売り払えばまとまった金になるな……と売り飛ばす気満々のアルボとそれぞれのリアクションをしている最中、突然平穏をぶち破る闖入者が現れたのです!


そこに現れたのは、灰色の肌の少年と、翼をもった可愛らしい少女。自らを蛮族たちの国家「ミズガルズ」の一員だと名乗り、このかわいい小竜を寄越せと要求してきます。嫌だよ!!(本音の叫び声)

PLとしてはそんな気持ちで、PCとしては「話によっては聞かないこともない」と言いつつ、彼らのことを聞いてみると、どうやら灰色の肌の少年は「ハイザ」というランブルフィストの少年であり。翼をもった少女は「クルクマ」というサキュバスの子どもらしい。何と言うか、立ち絵がかわいいのもあって、とても親しみやすい感じがいいですね……敵なんだけど安心できると言うか、どこぞのGMは味方のNPCすら信用できない立ち絵なのに。雰囲気が違うんですかね……?


そしてこのクルクマと名乗ったサキュバスの少女は、イグアスを見かけるやいなや、抱き着く勢いでとびかかってきます。突然の出来事に唖然とするPCとPLですが、どうやらイグアスとクルクマは知り合いの模様。イグアス曰く「性質のわるいストーカー」らしく、過去クルクマをかばったことから、彼女に一目ぼれされてずっと付きまとわれてるらしい。アルボもアルボの中の人も、えっいいじゃんこんなかわいいのに、何が嫌なんだ? と聞いてみれば、どうもストーカーのレベルが尋常ではなく、命の危機に瀕するものもあったとかなかったとか。あらあら、お盛んですわね(遠目で見守る)

因みに、イグアスに一目ぼれのクルクマはグレイスとも面識があるらしく、一方的に恋敵認定を受けているらしい。グレイスはそれを適当にあしらいつつ、イグアスを落とすための恋のアドバイスをクルクマに授けてるとかなんとか……というか、それが命の危機に瀕するあれやこれやの直接的な原因なのでは??


そんな少年少女の甘酸っぱい一面を、27才のアルボは遠目で見守っていたのですが、ハイザ曰くこの小竜をミズガルズも狙っているらしく、決闘装置による戦闘を持ち掛けてくるのでした。互いに死なない装置の中での戦闘ならと引き受け、本CP初の戦闘が勃発!

敵はランブルフィストとサキュバスリリィの2体が相手、対してこちらは

◆前衛

イグアス(ケンタウロスファイターライダー)

グレイス(ダークドワーフファイター)

◆後衛

ラッヘ(リピータークロスボウシューター)

アルボ(ガメルプリースト)

という構成。先制判定は何とかギリギリ、指輪を破壊することで奪取し戦闘開始!

1R目はアルボがセイクリッドウェポンを全員にまきつつ、イグアスがチャージ(ケンタウロスなので自身が突撃する)してクルクマに大ダメージを与え、その後ラッヘのリピータークロスボウの連射によってクルクマを1Rでノックアウト!

グレイスもダークドワーフの黒炎を纏わせてハイザへと殴り掛かります。

敵のターンでは、ランブルフィストが乱戦エリア全域に範囲攻撃を仕掛け、イグアス・グレイズを転倒させ、さらに倒れたグレイスに追撃を加えて大ダメージを与えます。頑強がなければなかなかに危ない所でした。

しかし続く2R目、グレイスの強烈な一撃と、さらにイグアスとラッヘの集中攻撃によってハイザも戦闘不能に!

こうして一番最初の戦闘は、無事に幕を閉じたのでした。いやぁよかったよかった(大して何もしてない人) 今回は戦闘も簡単目といっていたので、非常にゆとりのある難易度でしたね。とてもイイ感じだと思います!


さて、倒れたクルクマとハイザ。しかしながら、ハイザ少年はまだあきらめていないようで、小竜を寄越せと迫ります。うーん、どうしたものか。そのまま続けてもいいが、今度は決闘装置なしで行くぞ。と脅しをかけようとしたところ、彼らの上司らしき人物が登場! すらりとした背の高い躰、ナイトメアよりも長く、美しい角、しかし翼は持たない女性が冒険者とハイザ・クルクマの前に現れます。カルミアと名乗ったその女性は、ミズガルズの一員らしくこの小竜確保に向かってきたのだそう。しかしながら、先んじて確保し、ハイザとクルクマを決闘装置にて降した冒険者たちを見て、この場は小竜を冒険者たちに預け、退くと宣言するのでした。


クルクマ、ハイザ、そしてカルミア……彼らの所属する蛮族たちの国家ともいえる「ミズガルズ」。かつてはドレイクが支配しており、その後はバジリスクの一族が王に成り代わり国家運営をしているとのことらしいのですが、今後はもっと全面的に衝突しそうな予感……この3人ともまた出会いそうですね。

クルクマもハイザも、そしてカルミアさんも立ち絵が非常に豊富で、どことなくやわらかいイメージを抱く、ちょっと可愛い感じの絵で好きですね……

雑談でわいのわいの騒いでたのですが、どことなくぷよぷよ感のある敵という表現は的を得ていると思います。なんだろうね……このなんか敵なんだけど敵じゃないみたいな。安心できる敵! って感じかな?


さて、「ミズガルズ」一行を撃退した冒険者たち。謎めいた竜の子を確保し、いやーどうするかねぇと話合いながら、ひとまずは目標である熊を狩り、「トライアングル」へと戻ったのでした!


今回のお話としてはこんな感じ。お話の最後の方で、この竜の子の名前をきめよう! となり、それぞれ名前を出し合ってダイスで決定することに。最終的に「プティ」という名前に決定しました! インドネシア語で「白」を意味する言葉だそうで、真っ白な竜の子にはピッタリな可愛らしい名前になったんじゃないでしょうか? かわいいね!


そして、今回からというか今回が初回なのでそうなのですが、「夜会話」制を導入して、シナリオ終了後30分ぐらいで、ランダムに選ばれたPC同士が会話するイベント枠が設けられています。ここはシナリオ本筋とは関係なく、それぞれの関係性強化や過去設定を補完したりする場所としての運用が期待されています。選ばれなかったPCも、どんな会話をしてほしいかお題を投げて、それを演じるPCが拾ったりして設定を広げていく……みたいな感じでしょうか。


初回に選ばれたのはイグアスとグレイスのバルバロスコンビ! 初回から良引きですな。依頼が終わって、夜、ギルドで酒を飲みかわす二人のシーンが描かれていました。尚、PC達の年齢なのですが、アルボ(男:27)、グレイス(女:23)、ラッヘ(女:15)、イグアス(男:12)という年齢順。まさかのイグアス少年説。といってもケンタウロスは早熟な種族で、10歳から戦場に立つことが許されるそうです。元服済みって感じかな? そんな関係性もあり、姉御グレイスと青年イグアスの二人が、お酒を飲みながら、この話が始まる前の話と、それぞれの価値観の話、そして今後のことを話し合っていましたね……これが見ているだけでも面白かった! 私は雑談ルームからにやにやしながら見ていたのですが、設定が虚無から産み落とされて、それが高速で投げ合われてるのが見れて楽しかったですね。特にすり合わせしてないと思うんですが、それでもぽいぽい投げ合ってるのは流石というべきか……

やんちゃなイグアスくんの過去話や職人の話が見えてエモエモでした!


◆感想

今回は初回ってこともあって、わくわく感つよめの冒険劇って感じがして個人的にはすごく好きですね! 3to1の導入も、今後どういう風に動いていくのか気になる……!

全体通して、にぎやかで楽し気な雰囲気はベーゼンさんらしいシナリオだなぁと思います。ところどころ闇っぽい部分が漏れ出ていますが、それは今後のお楽しみですね。あと相変わらずNPCの立ち絵差分が素晴らしい……リニアに表情が切り替わって、どのNPCもかわいくて好きです。シウスとプロン好き。プティも今後どう成長していくのか楽しみです。なんかポケモンみたいな気分だ……これから旅の(?)大切な仲間になっていくのか、それとも何か違う出来事が起こるのか、想像がとまりませんね!

PC同士の関係で行くと、イグアス・グレイス・アルボの商人&バルバロスの3人組と、ラッヘちゃんの復讐旅がどう絡んでいくのか。そしてどう変わっていくのかが興味深いですね。ラッヘちゃんの復讐に区切りがつき解放されるのか、それとも復讐の沼に沈んでしまうのか。どっちに堕ちても美味しいと思います(満面の笑み)

なにはともあれ、今後の進展に期待! 


最後となりましたが、今回もありがとうございました!

次回もよろしくお願いいたします!

そして、このリプレイ形式感想がどこまでつづくのか……!(多分続かない)


◆キャラシ


●PC:アルボ/PL:とたけ

https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/sw2.5/?id=nTmTBt


●PC:イグアス/PL:じゃっく

https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/sw2.5/?id=pjvTxS


●PC:グレイス/PL:はやみ

https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/sw2.5/?id=68Iv1j


●PC:ラッヘ/PL:たけしん

https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/sw2.5/?id=N5D28j

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る