ダブルクロス3rd「にじのくじら」
※この感想記事には、シナリオ「にじのくじら」の重大なネタバレを含みます。
2021年1月17日に行われた単発セッションの感想記事です。
◆シナリオについて
今回はダブルクロス3rdEdition、「もずの(夢見るラフランス)」様作の「にじのくじら」を、フーカさんGMで回していただきました!
「にじのくじら」はちょっと特殊なレギュレーションで、PC達はみな月虹町(げっこうちょう)という小さな町に暮らす幼馴染であり、人々の“心の色”を守るご近所ヒーローとして、日夜人々の心の色を奪おうとする者たちと戦う。という、ダブルクロスらしからぬハートフルさと、ダブルクロスらしいエモーショナルな側面、2つの顔を持つファンタジックストーリーです。
「エフェクト」や「UGN/FH」などの言葉は存在せず、「魔法」や「色彩の勇者」といったような別の言葉に置き換えられているため、普通のDX3rdとは一味違う世界を体感できるとても新鮮なシナリオです!
普段は公式シナリオをメインに参加させていただいていたので、こういうかんじのシナリオは初めてで、普段の「シリアス」さとは違う、何と言うか「ニチアサ的」空間での大冒険ができてとても楽しかったですね!
で、ここからネタバレ。
PC達はこの月虹町に住む子どもたちとして描写されます。もちろん、PC達の設定もそれに準じたもので、これまでの記憶や感情というものも存在しています。なんの変哲もない日常。昨日と変わらぬ今日。今日と変わらぬ明日。そんな日常に、時折横やりを入れてくる“色彩を奪う者たち”も、どこかファンタジーな存在で憎めない奴ら……。色彩の勇者たちであるPCは、彼らが現れたと聞けば授業をこっそりと抜け出し、“色彩の勇者”に変身して、戦い退治していく。ちょっと変わってるけれど、それでもかけがえのない、幸せな日常。
でも、それが全部“まほろばの夢”だったとしたら?
PC達は、彼らに“魔法”(このシナリオにおいてのエフェクトに該当)を教えてくれたちょっと胡散臭いマリーという魔法使いによって、PC達は次第にこの世界の真実を知っていきます。それは、この世界が“誰かの夢の中”であるという残酷な真実。
今まで暮らしてきた街も、家族や友人も、大切な人たちも、もしかしたら記憶や感情さえも。見知らぬ“誰か”によって想像され、人の心によって創造された“夢の世界”であると。
本当の自分たちは、この“夢の世界”の外にいます。あるとき“悪しき者たち”によって現実世界の人々の心が襲われました。本来の自分たちもまた、その標的となり心の色を失いかけたのです。そのとき、“にじのくじら”と呼ばれる存在と、この“夢の持ち主”に守られて、この世界へとやってきた来訪者だったのです。
しかし同時に、この“夢の世界”に“悪しき者たち”もまたその手をのばします。それが、これまでPC達が戦ってきた“色彩を奪う者たち”。彼らは、この“夢の世界”────つまり夢の主の心から色彩を奪うことで、その心を喰らい尽くそうとしていたのでした。そして、このままでは“夢の主”の心は、完全に色彩を失い、心もまた失われてしまうというのです。
PC達はこの“夢の主”を目覚めさせ、心を奪わんとする者たちから守らねばなりません。しかしそれは、今まで暮らしてきた月虹町での生活を、家族を、友人を、そしてなにより大切な仲間と思い出を失うことに等しいことです。どんな幸せな夢でも、夢ならばいつか醒めてしまう……
それでもPC達は、“ゆめのくじら”を目覚めさせ、この夢の世界を目覚めさせる道を選びます。そうして、最期の“色彩を奪う者たち”との戦いに勝利し、“ゆめのくじら”とともに、夢の世界から目覚める……というようなお話でした。
◆感想
上のシナリオのお話から分かるように、とってもファンタジーでニチアサ的展開が繰り広げられる……なんというか子どものとき、テレビの前でわくわくしながらアニメを見ているような感覚に陥るシナリオでした。
今までにやってきた、いわゆる一般的なDX3rdのシナリオが、それこそ深夜アニメとか夕方アニメみたいな展開が多かったので、マスコットみたいなキャラクターが出てきて「商店街で怪人があばれてるわよ!」って言ってくる展開は、見慣れてるのになぜか新鮮味が感じられて面白かったですね!
また、このシナリオでのレギュレーションとして、「エフェクト」などの言葉が「魔法」という言葉に置き換えられていたり、PC達全員がUGNエージェントなどではなく、「色彩の勇者」と呼ばれる月虹町を守るヒーローとして描かれているのも、シナリオへの没入感をより深めていて好きですね。特に戦闘時にそれぞれ好きな物語をモチーフにした「衣装」に変身してから、ファンシーな攻撃をしてくる敵と魔法チックな戦闘活劇ができるのは楽しかった……こういう独自設定が活きてくるシナリオっていうのをなかなかすることがなかったので、貴重な体験でした。
また、シナリオも話を進めていくと見えてくる真実や、かちっと“つながる”ことで見えてくる事実がいくつもあって、すごいよくできたシナリオだなぁと感じました……NPC達もそれぞれ個性的で、ニチアサ展開にもれず敗北した敵が味方になってくれる展開や、何も知らない一般人の友達がでてきたりして、PC達をより“特別な存在”に押し上げてくれるイベントが多くてすごく好きでしたね!
後半以降、PC達がこれまで生きてきたと思っていた世界が“夢の世界”であり、自らも“夢”であることを知った時の衝撃たるや……!
シナリオではこの世界は“夢の主”と、PC達の心が解け合うことによって産み落とされたこの“夢の世界”と表現されていて、それゆえにPC達を見守ってくれるマスコット的キャラクターであるマリーが、この世界の真実をそう簡単に教えられない。という展開はなるほどなるほどと納得度が高まりましたね。
PC達の家族や兄弟、それに友人や大切な人たち……そういったものが、泡沫の夢で、PC達のこれからの行動は、それらを崩してしまうことである。というのが非常に突き刺さりました。これはシナリオでは言及されてはいませんでしたが、もしかしたらPC達の感情にも、“夢の主”の指向性が働いていたのではないか? とか考えてしまって、最後により苦しむことになるとは思いませんでしたね! 本当によくできたシナリオで、最後の最後まで楽しませてくれる展開を持ってきてくれました。
エンディングでは、珍しく(?)PC達にその後の描写が丸投げされる展開で、今回はPC達は夢の世界に残らなかったので(PC達が残ることで、その心を元に夢の世界を続けていくことも可能だった)現実世界に戻ったPC達のその後が、それぞれのPLの手によって描かれたのも印象深いですね。
今回、HOではPC1はPC2の兄・姉であり、PC3と同学年の幼馴染。PC2とPC4もまた、同学年の幼馴染という関係だったのですが、それは“夢の世界”の話。現実では実際まったくの別人や、兄弟でも兄・弟が逆転していたりと非常に面白おかしいエンディングがそれぞれの手で描かれていたのは面白いですね……!
なお私はPC3で、PC1とは1歳差(PC1は14才、PC3は13才で二人とも中学二年生)、PC2とPC4はPC1の妹で13才の中学一年生。なので、一応上から2番目の年齢だったのですが、現実世界ではPC2≧PC4>PC1>PC3という、まさかの年齢大逆転が起きてて笑ってました。
今回のシナリオでは“夢”がテーマに物語が進んできました。夢はいずれ醒めるもので、そしていつの間にか忘れてしまう。なので、私はこの世界が“夢の世界”だと知らされたときに、何となく「なんて残酷な……」と思っていました。だって目が覚めたら今までのすべてが、それこそ泡沫の夢のように消えてなくなってしまうのですからね。
ただ、それに対して夢の中で起きた出来事は、決して“夢物語”ではなく、確かに心の奥底に「絆」や「繋がり」として残っていく。そして、それは夢が終わっても残るのではないか? という一つの答えを聞いて、そうか、そういう回答もまたあるのかと思ったのでした。
この感想を書いているとき、「我々は夢と同じものでできている」と有名なシェイクスピアの言葉を思い出しました(確かテンペストだったきがする)
このシナリオではまさに私たちは夢から生まれ、夢から覚めたとしても“夢の世界”での出来事を忘れず、現実のPC達に大きな影響を与えていきます。そういった意味で、このシナリオのキャラクターたちは、“夢”と同じものでできているなぁと思ったのでした。
◆参加者
今回、同卓した方々。
◆GM:フーカさん
毎度おなじみ、DX3rdではいつもお世話になっております。GMはフーカさん。
相変わらずの高クオリティな卓回し。単発でしかも今回キャラシ提出が割とギリギリだったにもかかわらず(本当にごめんなさい)、キャラ設定を拾っては投げ、拾っては投げてのエモ連投をしてきた剛腕の持ち主。描写の丁寧さやNPCの動かし方もそうですが、なにより対応力がクソ高く、最後のエンディングシーンでは何もすり合わせしてないのに、こっちの動きに合わせて最適な背景画像に差し替え、NPCを待機させるこの手腕……もしかしてノイマンか何かのシンドロームを発症なさっている?? 出待ち霧谷に出待ちプランナー、未来を予測するのはやめていただきたい。
とても濃密な卓を今回も遊ばせていただきました! 本当にありがとうございました!
◆PC1/PL:長谷崎 梓/とぺ子さん
こちらも毎度おなじみのメンバーですね。PLはとぺ子さん
今回、HO的に自PCであるPC3と幼馴染ポジションだったPC1の長谷崎 梓ちゃん。同じクラスの女の子で、長谷崎家3女の長女。しっかりものなお姉さんで、学校でも優等生という委員長ポジみたいな感じの子ですが、めちゃくちゃ親しみやすいというもはや弱点なさそうな女の子。でも規則を守ることを自分に課しているみたいで、どこか息苦しさを感じさせる、悩みを抱いた等身大のティーンって感じですごくいい…
妹が下に二人いて、特に次女の奈墨が子どもっぽく自由奔放気味なので、そことの対比が非常に表れていて……。表面上は“すごくいいお姉ちゃん”を演じている、多感な年ごろの、でも頭の良い素直な子って感じがにじみ出てていいですね!
いろいろありまして、自PCの三峰 優牙と恋仲に発展していくのですが、優牙の前では普段妹の前で演じている“姉”ではなく、“梓”として素の部分がちらほら見えて、三峰を翻弄するさまが本当に可愛らしくてっ……! 主にPLが大ダメージを受けていました。優牙も、梓の前では「ツンツンした反抗期の少年」ではなく、本来の姿であるとこの「泣き虫な幼馴染の優牙」がちらほら出たり……
中学二年生ということもあり、すごく不器用ながらも、純真でちょっとほろ苦めな恋って感じが、このファンタジーな世界と絡まってすごくよかった!! ていうか楽しかった……。現実世界に戻った後、二人は無事に再開し、夢の続きを語り合い、ちゃんと約束を守ることができてほんとよかった……!! この後の二人の関係がどうなっていくのすごく気になりますね。三峰の前ではわがままな梓や、梓にだけは心の弱い部分を全開にする優牙とか、二人のいろんな表情がこれからも続いていくと思うだけで幸せでした。 今回は本当にありがとうございました!
◆PC2/PL:長谷崎 奈墨/たけしんさん
いつものメンバーですね! PLはたけしんさん。
HO的にPC1の1こ違いの妹で、同じ中学に通う一年生。姉の梓が優等生然としていて、よき姉として動いていたのに対して、わりと自由奔放な次女って面を前面におしだしてきた子。朝とか起きられずにお姉ちゃんに起こされたりしてそう……ていうか下の妹である唯鈴にもおこされてましたね。
何となく纏っている空気がふんわりした感じなのですが、言ってることは的を得ているという、地の頭の良さというか鋭さが光るのが見ていて面白かったですね! これがあのエンディングにつながっていくのか……と思わせるようなムーブでなるほどなと思いました。あとは、PC4の灯とは同学年であり、どこか大人っぽい灯と子どもっぽい奈墨のナイスコンビで動いていたのが印象的。
しれっと灯と手を繋いで、「手、離さないでよね」って言ったり。目に見えない絆というか、二人だけに見える空間みたいなものを感じます。これが百合フィールドなのか……?
因みに自PCである三峰には、定期的に(灯と一緒に)弄ってきます。三峰的には自分の方が年上だぞ!(年齢は一緒で学年が違うだけ)って感じで接していきますが、同い年やん? って感じの返しが最高に決まってて卓中ニコニコわらってしまった。奈墨的に梓と三峰がくっつくのはOKらしい…妹公認(?)なので、もし夢の世界に残ったとしてもかなりいい弄り弄られの関係を築けそうですね。微笑ましいんじゃ……。 今回もありがとうございました!
◆PC4/PL:永峰 灯/はやみさん
やっぱりいつものメンバーでした! PLははやみさん。
HO的にはPC2と同い年で、PC2である奈墨とは友人(悪友?)みたいな間柄。なんか二人してこそこそ悪戯を仕掛けたりしてそうなイメージがあります。実行犯は奈墨だけど、立案者は灯みたいな感じ。普通にヤバい悪戯を仕掛けてきそうで怖いですね……。どこか天然というか、他の3人とは違う空気を纏った少女で、年は一番下のはずですが、纏う空気に大人っぽさがにじみ出ているのはきっと和装のせいだけではないはず。
神社の娘であり、そのせいか基本行動や死生観がそれに寄ったものになっているのは、統一感というか一貫性が感じられて興味深いですね。ガチ強者なアドバイスをしてくれて、でもそれを違和感なく自然なトーンで言ってくる感じは、やっぱり他の3人にない独特なものでした。うーん強い。因みにちゃっかり神社のアピールとお賽銭要求してくる茶目っ気もアリ。
自PCの三峰には奈墨とタッグを組んで弄ってくることが多いですね。というか、奈墨が弄るように仕向けている計画立案者だったり、三峰が窮地に立たされる状況を創り出したり……おや黒幕? ちなみに初手シナリオ開始時に三峰にのど輪を喰らわせたのは忘れないぞ! あれは笑いました。実は三峰も神社の出で、名前も永峰・三峰と似たような感じなのですが、別に意図的ではありません! マジで素で、作り終わって指摘されてからほんまやん…となった部分です。もし時間に余裕があったら、三峰は永峰の分家で、お祭りが起きると永峰の神社手伝いに駆り出される三峰とか、そいう設定が生まれたかもしれません。それはそれで面白い(酷使される絵しか想像できないけど)。今回もありがとうございました!
◆PC3/PL:三峰 優牙/とたけ
最後は自PC語り。PLは私とたけです。
HO的にはPC1と幼馴染で、同じクラスとなっているため、中学二年生の反抗期真っ只中の少年にしてみました! 実は最初期、PC1か誰か男の子でくるかな~とか思っていたので自キャラを男の子としていたのですが、開いていみれば自分以外3人とも女の子で慌てました。ハーレム(のように見えて実は巧妙な罠)状態になりましたが、PC1の幼馴染である長谷崎梓と徐々に距離を詰めていき、恋心を抱いているところが楽しくRPできてとてもよかったですね……
自分たちの世界が“夢の世界”だと知らされた時、実はかなり動揺していました。もしかして、自分が梓に抱いている恋心も、そしてもしかして梓が自分に抱いている恋心も、“夢”でしかなく、誰かの想いに引きずられているのではないか? と。
梓が自分を想う気持ちが、作られた偽物だとしたら……もしそのことに気が付いたら、彼女は自分自身を責めるのではないだろうか。思いも、気持ちも夢幻だとするのなら、その罪の意識を背負っては欲しくない。と、優牙は思い、そしてあえて突き放すようなセリフを言ったのです。「夢は、いつか醒める」と。
中学二年生のメンタルでできる、不器用だけど、できる限りのやさしさで。なんとか梓を守ろうと足掻いた優牙でしたが、梓と結んだ“約束”で、自分の気持ちがたとえ誰かに“創られた”思いだとしても、梓と一緒にいるという選択を取るのでした。
この時から、ちょっとだけ恥ずかしさが失せたのか、「長谷崎」呼びから「梓」に呼び方を変えています。なんかちょっとこそばゆいですが、この年頃の子ってなぜか下の名前を呼ぶのを恥ずかしがる気がするの……
最後の戦いの後、梓と優牙。それぞれの気持ちを告白するシーンはほんと、青春と言うか最大瞬間風速70mって感じで、甘い恋のワンシーンでしたね! 自分の気持ちをすらすらと、素直にいえてしまう梓と、自分の気持ちをちょっとずつ整理しながら、でもまだやっぱ恥ずかしくて、ところどころどもりながらも告白する優牙の二人。それぞれの違いと、でも同じ思いなんだよっていうのが凝縮されてる激甘なシーンでした。もうあれだけで血糖値爆上がりしちゃいそうな、少年少女の愛の告白でした!
結局最後、二人とも“夢の世界”を出ることへの恐怖も、出た後への希望も同じようなことを同じタイミングでしゃべってて、PLの一体感を感じましたね……
PC1である長谷崎 梓との関係がやっぱりかなり濃くなってしまい、PC2の長谷崎 奈墨やPC4の永峰 灯とは若干関係が薄くなってしまった感はありますが、PC2,4とは悪友というか弄り弄られの後輩先輩関係で面白おかしく楽しめました。のど輪は忘れん(2度目)。ただ、PC2,4も深い絆で結ばれているところを見ると、1-3、2-4でそれぞれ対比になっていた……のかな? 現実世界で奈墨や永峰とそうそう会うことはなさそうですが、不思議とまたどこかで巡り合うような気にさせてくるのは、流石な去り方でしたね! 梓とは、現実世界でも無事に会うことができ、素っ頓狂な三峰の名乗り口上もありましたが、その後も仲良く、ちょっと気恥ずかしく過ごしてくれてるといいなぁ……
因みに、三峰の名前ですが。元ネタは「三峰神社」より名前を貰ってます。山岳信仰であり、同時に山犬信仰があるところですね。今回、レギュレーションでキャラクターがそれぞれ好きな物語を選ぶのですが、「狼と七匹の子山羊」を選んでいるのもそれにちなんでいます。「色彩の勇者」に変身した際のコスチュームが狼なのもそこが起因しています(キュマイラシンドロームを選んだのもそこらへんが影響してる)
地味に変身用立ち絵を用意したり、にっこり笑ってる立ち絵があったけど使わなかったりと、立ち絵は非情に充実している子でした。狼耳を生やしたのは私の趣味だ。
反抗期の少年という、多感な時期をRPして、しかも恋人までできるという展開でとても楽しむことができました! やっぱツンデレ少年は良いな!!
最後となりますが、今回GMをして下さったフーカさん。そして同卓していただいたPLのとぺ子さん、たけしんさん、はやみさん! 本当にありがとうございました!!
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