第6話 身体じゅうが火照って……

 明らかに【ラブトリガー】の影響なのだろう。


 アルコールに酔っている所為こともあるが、僕もヒカリも異様に興奮していた。



「ねぇ、可笑しくなっちゃったのかしら……

 私……😳💦💦 身体じゅう火照ほてってくるみたい」

 ほんのりとヒカリの頬が紅く染まっている。


 頬が熱く火照っているのか、手で押さえた。




「うッ、うん、たぶんラブトリガーの所為せいだよ」

 あのピンク色の霧の匂いを嗅いでから僕も妙に興奮する。



 やはり特別な媚薬か何かが調合してあるのだろうか。



 すでに股間のポ○ットドラゴンは最終形態に変貌し、痛いくらいビンビンにみなぎっていた。



「そうね。ポチの顔が可愛らしく見えるの」



「ど、どうも……😅💦💦 

 リーも、いつにも増して綺麗で可愛らしいよ」

 柄にもなく歯の浮くような口説くどき文句を言った。

 


「決まってるわ。私は、綺麗で可愛らしいモノ😆🎶✨」

 自慢げに上から目線で豊かな胸を張った。



「フフ……、変に謙遜しないトコがリーらしいよ」

 昔っからダントツで可愛らしい。

 







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