第5話 ベタベタと僕の身体を

「ヤッ、ヤバい……😳💦💦💦」

 顔が真っ赤になり、目の前がクルクルと回り始めた。


 一気に酔いが回った感じだ。

 



「フフ……、どうしたの❓ ポチィ~❗❗

 もう酔っ払っちゃったァ~✨😆🎶✨」

 ヤケにヒカリは陽気だ。



 彼女は遠慮なくベタベタと僕の身体を触ってくる。


 初めはくすぐったかったが、いつの間にか快感に変わっていった。



 さっきから太ももに置いた手がゆっくりと僕の敏感な部分へ向かい、這っていくみたいだ。



 すでに僕の股間のポ○ットドラゴンは頭の○が剥けて第二形態へと変貌していた。



 僕は少し腰を引いて、無理して笑顔を作った。



「ハッハハ……😅💦💦 酔うとこんな感じなんだねェ」

 初めての体験だ。たのしくて仕方がない。



 心臓がドキドキして身体じゅうが熱く火照ほてって、フワフワしてきた。



「フフ……✨👄✨✨ 暑ッつい」

 ヒカリはTシャツの裾をまくりあげパタパタさせた。


「ゴックン……😳💦💦」

 妖しいほど白い素肌と形の良いおヘソが丸見えだ。


 そのままTシャツを脱ぎかけた。



「ちょッ、ちょっと…… 脱がないでよ」

 慌てて僕は彼女の両腕を制した。



「え、なんでェ~……✨👄✨💕

 だって暑ッついじゃン……」 

 キスしそうなくらい紅い唇が寄せられた。

 甘い吐息が僕の頬を撫でていく。

 


「ううゥ……😳💦💦」

 ほんの少し唇を尖らせればキスできそうだ。



 明らかに【ラブトリガー】の影響なのだろう。



 アルコールに酔っている所為こともあるが、僕もヒカリも異様に興奮していた。

 






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