最高な僕ら
銀河と昴はランクが上がると共に、部屋も移る事になった。部屋は以前の数倍も広く豪華だった。基本Aランク以上の生徒の部屋は一人部屋なのだが、銀河の能力は未知数の為、テレポーターの昴が常に一緒にいた方がいいという事で二人部屋が許された。銀河は広い部屋にまだ慣れず、眠気の訪れないまま天井を見つめている。ふと横を見ると、昴がスウスウと小さな寝息を立てている。昴は部屋が替わろうと、大きくなろうと気にならないらしい。それにしてもと銀河は思う、昴に
僕らの場合 城間盛平 @morihei
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