第2話 本当の始まり

朝起きたら僕は公園で寝ていた。


凄く長い夢を見ていた気がした。


(そうだ!僕はやらなきゃいけない事がある!)


そう。僕は訓練兵に志願する事にした。


一先ず幼なじみのアルロイアの所に向かう事にした。


なんせオレオを捜した日から1度も会っていなかったからだ。


だが、街の火は消えていない…


むしろ昨日の夜より酷くなってる。


僕は色々な避難所に向かった。


だがロイアの姿はどこにもなかった。


僕は最悪な事態を想定していた。


(ま…まさかロイアが死ぬはずない…!

ロイアは学校で1番強いんだから!

何馬鹿なこと考えてんだ!)


僕はいてもたってもいられなかった。


念の為に遺体安置所に向かった。


そこには悲惨な光景が広がっていた。


「う、嘘だ。な、なんで。」



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