殺人鬼ピエロの1日

マッスル見久一

第1話

俺の名前はピエロだ。

仕事で殺人をしている。

今日の獲物はあいつに決めた。俺は1人で歩いている高校生に目をつけた。


「あいつも馬鹿だなー。こんな夜中に1人で出歩くなんて。俺が楽に殺してあげます」


男子高校生は違和感を感じていた。


「さっきから気配を感じる」


後ろを振り向くと誰かがいた。

俺はやばいと思い早歩きで家に帰る。

途中で気配がなくなり俺は安心していた。

家に着き玄関を開けるとなんか変な匂いがした。


「ただいまー」


返事がない。いつもはお母さんが返事をしてくれるのに。


俺は慌ててリビングに入るとそこにはピエロとお母さんの死体があった


「あ、帰ってくるの遅かったねー。待ちくたびれたよ」


何だこいつ。


「さっき早歩きで帰ってたから家に着くのも早いのかなーと思ったら全然帰って来ないからお母さん殺しちゃった。」


「お前何者なんだよ?どうして俺のお母さんを?」


「ただの気まぐれだよ」


「クソがーー」


俺は怖いけどピエロに殴りかかった。だがピエロはその瞬間にいなくなった。と思ったらお腹が貫通していた。

「あ、ガハ」ぽたぽた血が流れる。

俺は意識が朦朧としている。


「俺に挑んでくるのはすごいけど挑む相手を間違えたね。じゃあ仕事も終わったしバイバーイ」


そしてピエロは消えていった。そこで俺も意識を手放した。


「あー今日も仕事終わりっと。さ、家に帰って寝るかー」


俺はそう言い家に帰った。


「はーあいつの血が着いたじゃないか。

もっと簡単に殺せるようにしないと。」


俺はそう言い風呂に入って血を落としマンションのベランダに出てワインを飲んだ。


「今日も俺の活躍に乾杯」


と言い俺はワインを飲んだ。

俺がこの仕事を始めたのはかれこれ30年くらい前だ。当時悪魔と呼ばれる者と出会って力を貰って人々を殺す。それが仕事だと言われてお金に困っていた俺は破格の給料に目がくらみ了承した。最初はきつかったが今となっては楽しくなってきた。


「俺の人生も安泰だな」


ケタケタと笑う俺

ワインを飲み終わり俺は布団にダイブする。

そしてキャキャキャキャと笑ってから寝る。

次の日の朝俺は9時に起きてまた風呂に入る。

風呂を出たら今日どこで殺しを行うか決める。


「昨日は東京だったから、今日は北海道でも行くかー」


そう言い俺は北海道にワープした

まぁここなら大丈夫だろうと決め再び家に帰る。じゃあ夜まで寝ようかなー。そう思い俺はまた寝た。

そして夜が来てまた人を殺すこの繰り返しだ。みんなわかっただろうかこれが殺人鬼ピエロの1日だ。みんなも帰る時はくれぐれも気をつけてくれ。キャキャキャキャキャキャキャキャキャキャキャキャキャキャキャキャキャキャキャキャキャキャキャキャキャキャキャキャキャキャキャキャキャキャキャキャキャキャキャキャキャキャキャキャキャキャ

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