ナニを突っ込むの?

ナニワのはにわ

第1話

 とある家の中で 今、若い男女二人の間に、重い空気が張りつめていた。

ザッ・・・! 男は可憐な女子に詰め寄り 壁際に追い詰められる女子。

「―では、今からオレの持っている コイツ を君の尻の孔の中に突っ込むけど、覚悟はいいかな?」 男は 怯える女子に そう言った。「どうしても…しなきゃダメなの ?」可憐な女子は震えながら、消え入るような声で男に聞き返した。

「―ああ、駄目だな そうしないと全く治らないからな。そのためにある モノ なんだよ、コイツ は…!」

「ねぇッ!やっぱり止めようよっ!馬鹿げてるよ そんな…おっきな、硬い物体をお尻の穴に突っ込むなんて事…ッ!」「ケツの穴の中に太くて、おっきな、硬い モノ を突っ込んで、糞出口内(フンシュツコウナイ)をこねくり回してナニが愉しいの?! 何で男はみんな、そんな酷い行為(コト)ばっかりするの?! したいと思うのッ!? コーフン…するの?…突っ込まれた後ってどうなっちゃうの…?…やっぱり―凄く痛いの?苦痛なのっ!?」「嫌ッ!!来ないでっ!変態ッ!! ケダモノッ!! ヒドい行為(コト)しないでっ!」 

がしっと男に捕らえられてしまった、可憐な女子っ!「やめてッ!ヤメ… アッ…イヤァアア~~~ッッ!! ?!! !!? 痛いっ、痛い~?! 痛いッてば~っ!」 「あれ? この、おかしいな…? 中々入らないぞ」「イタイッ、痛いんだってばッ!(泣)」「これならどうかな?」「痛(いて)えッ! て言ってんだろォオッ!! このスットコどっこーいッ!!(激怒)」 バッコーンッ!!

  ドタ…←男が倒れる音  可憐(?)な女子は男の顔面をぶん殴った。「ハァ ハァ… 全くもう…!」 「イ、イテ…イテテ… な、な 何も殴るこたぁないだろ…? あ… 血が、血が出てる!」 「痛いじゃないのよっ! 凄く痛いのッ! もっと上手に挿入(い)れなさいよっ」 

    プーーーッ!

「あら? やだっ、 私ったら カッとなったら、おならが出ちゃったわ… いけない子ねっ」 「仕方がないだろう… この ぶっとい座薬。奥まで全部挿入(い)れるのは難しいんだぞ…中々、すんなりと入ってくれないし」「それにしたって もうちょっと何とかならなかったものなの? 女の子の体はもっとやさしく大事に扱ってくれないと…こんなに強引なやり方だと相手から拒絶されるわよ 下手クソだって言われて」

「ま まぁ そう カッカッしないで落ちつきなって。 まずは下着をしっかりと上げないと そのままだと恥ずかしいぞ…」 男に言われて女子はあわてて下着を上げた。「…で、どうなんだ?ちゃんと挿入(はい)ったのか?」 「えぇ…お蔭様で、しっかりと入ったみたいね。とても痛かったけど… ―ほんと、耐え難い痛みだったわ…」「そんなに痛いものなのか…少し大げさなんじゃないのか?」

「なんならアンタのケツの穴の中にもぶち込んであげようかっ?!」 暫しの沈黙…

「―しかし、そんなに文句があるんなら自分でやればいいじゃないか 何でわざわざ他人(ひと)に頼むんだよ…」「というより、自分で挿入れば何の問題もなく済む話だろう?」 「それは、そうだけど…だって、こんなに ぶっといモノ を自分のお尻の穴の中に挿入れるのよ…やっぱり怖いじゃないの すごく勇気のいることよ さっき、そう話したでしょう?」「あぁ、たしかに理由は聞いたけどさ ―ここに来る前 こっちの仕事が一段落ついて、オレがほっと一息ついている時にオレの携帯にお前さんから電話がかかってきて―『今、すごく大変な事が起きて困ってるの!だから助けに来て!』―と、切実な声で言うもんだから 一体何事が起きたんだと心配して家(ここ)まで駆けつけてみれば…『自分でこの座薬を入れるのが怖くてたまらないから手伝って…』とか ちっちゃい子供かよっ!」「…ったく、やりたくなかったよ こんな事。おまけに変態だ、何だって言われるわ おもいっきりぶん殴られるわで こっちは酷い目にあわされるし」「」

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