第13章〜発見〜
第13章〜発見〜
〜ダンジョンB3〜
俺たちは次の階へ到達した。
・・・・が今度はモンスターが既に沸いていた。
「またゴブリンか。」
オトが口を開いた。
「ぎゃあああああ」
するとゴブリンたちが背中を向け逃げていった。
俺たちは困惑した。
「とにかく次の階へ行くぞ。おそらくそこに囚われている少女や冒険者たちがいるはずだ!」
俺たちはゴブリンを追い少女や冒険者たちが囚われていると思われる次の階へ向かった。
〜ダンジョンB4〜
俺たちは B4階にたどり着いた。
すると"ムシャムシャ"と食べ物を頬張っているような咀嚼音が聞こえる。それにB4階はいままでの階よりも何倍も広く感じる。
真っ暗闇で前が見えない。
ベビパウが鞄から松明を出しオトがそれに手をかざし火をつけた。
すると数メートル先に9、10メートルの大きな男が座り込んでいた。大きなお腹に細い手足、奇妙だ。
ムシャムシャムシャ
食べ物を頬張りながらこちらをニヤリとみている。
俺たちは警戒体制に入った。すると男が口を開いた。
「よくここまできたねぇ。」
「誰だお前!」
ニイが男に問いかけた。男はニヤリとしながらまた口を開いた。
「ぼくは魔王軍幹部プレジデントエンド様直々の配下である"アスジロウ"だ。」
「魔王軍・・・・」
〜第13章〜 END
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