応援コメント

星に願いを」への応援コメント

  • 怯えながらも果敢に星獣に立ち向かう吉田ちゃんに惚れ惚れ、私の中では立派にヒロインです。
    そして冒頭の雰囲気に、彼らはもういないのかと思ってしんみりしちゃいました。騙された―。普通にピンチに登場、熱いぜ!
    ここまでの四字熟語のサブタイ、センスと遊び心があって良かったです。が、ここにきての「星に願いを」素敵です、鳥肌たちました。

    古典的なファンタジーでは共に戦う女<<<<<<待つ(癒す)女っていう価値観が梳けて見えるんですが、本作では、正ヒロインは共に戦い導く女、対抗ヒロイン(吉田ちゃんですよ!)も戦う女(マスコット)、大穴ヒロイン(リヴァです……)も共に戦う仲間っていうのがすごく良かったです。龍征は男だから女だからなんてぐだぐだせず、古い価値観をあっさり粉々に砕いてくれましたし(笑)

    欲をいえば、大人たちのエピソードがもっとあれば良かったかなって点ですね。崎守三尉やじいちゃんの「大人だからこそ」があって、でもクライマックスの構造は、大人たちの尻拭いをさせられた感があるのですよね。そこで大人たちのそこに至る内面は充分語られてるのですけど、2クールの24話構成のアニメでいえば、中間のふりかえり総集編のあたりでw、大人たちの人間ドラマが具体的に見えれば、後半でより注目できて、クライマックスへの展開で盛り上がれるのじゃって思いました。

    作者からの返信

    コメント及び完読ありがとうございました!
    ヒーローたちは普通にピンピンしていました(笑)

    誰も彼もが全力で戦い抜くからこそのハッピーエンドを目指しました。
    元々は10万文字前後の新人賞への応募用に書いたもので、文字数カツカツで少し削った感じになります。
    大人たちももっと細かいところで活躍を描写出来れば、最終盤ももっと盛り上げられたかなと思います。
    反省です。

    この物語以降に書いているのが(現在執筆中のものも含め)軒並み子どもだけの物語なので、いつか反省点を活かした格好良い大人が活躍する物語に挑戦してみたいです。
    司令と主任はそれだけで一冊書けそうなドラマがありそうですしね←

    当初の構想では光さんとリヴァのダブルヒロイン(!?)の予定でした。
    思った以上に存在感を魅せてくれた吉田には驚きです。
    実は第二部の構想があって、吉田が龍征のヒロインになれない理由はそこで語られる予定でした。
    (単純に、もうフラれた元カノってだけです)
    完結後に読み直すと、構想以上の熱量を誇る吉田の猛アタックは、龍征に届く可能性もなきにしもあらずなのかも…………?

    ちなみに、思っていた以上に読まれなかったのと、次回作の大長編『メリト』に全精力を注いだ結果、第二部はお蔵入りの流れになりました。
    それもそれで、彼ららしいかも知れません。

    最後になりますが、ここまで読み進めて頂き本当にありがとうございました!
    熱い感想本当に嬉しかったです!!