第10話 焦り
僕が鬱と診断されてから1年が過ぎた。
当時は本当に何もできなくて、どうしたらいいのかわからず
焦ってばかりいたのを今でも覚えている。
焦っているのは今もなのだが。
僕は自立しなければならない。
けれど、この状況下ではうまく進めることもできず
ただただ焦るばかりで前進しない。
無駄なことをしていると感じるのだが
その無駄に救われているところもあって
何もかもが悪いわけでもないと気が付くのだが。
今日はできると思ったことが
できないといわれて、少し落ち込んでいる。
予定通りに進まないとどうしようもなくイライラするのは昔からだ。
もっとゆったりと構えていればよいのだが……
誰か僕に上手な生き方を教えてくれはしないだろうか。
今日もちょっと文字数は少なめだ。
別のことにも割いているのでキャパオーバーにならないように
こちらはほどほどに書いておく。
ただやみくもに続けるだけじゃなくて
意味を持たせてあげられるのが一番いいのだが
まだ僕には難しそうだ。
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