第1話 風紀委員になれと言われて困ってる
「ハァーーー」俺は大きなため息を吐いた。(なーんで、俺が風紀委員に、、、)昨日の久しぶりにあった風紀委員長になっていた、一個上の先輩、雫先輩が風紀委員室につれてきてはいきらなり言われた、
☆☆☆
『裕太くん、風紀委員になってもらいます!』
『、、はい?』またもやいきなりの発言に俺はまたもや固まってしまった。
『また、頭フリーズしてしまったね、本当頭の回転遅いんだから』と言って笑った。『い、いや、そうなるでしょう!まだ入学して1日しかたたないというのにいきなり風紀委員になれなんておかしいでしょーが!』そう言うと雫先輩はわかってもらえたのか首を縦に降ってこう言っていた。
『まあ、そーですよね。入学してまだ一日もたっていないのに、いきなり風紀委員になれなんて、、、でもなってほしい理由があるの!』
『そんな感じだと重要なんですね。』
少しぐらいは聞いてみるのも悪くはないかと思った。
『君が風紀委員になってほしい理由は!風紀委員が今私しかいないからなの!』と大きな声で言った。
『、、、は、はい?』意味不明な発言に驚きがまた隠せずにいた、いや、驚きを通り越して、俺はもう不表情でいた。『また理解していないのですか?』と首をかしげて不思議そうにしている雫先輩。俺はどうすればいいのかわからなくなっていた。すると雫先輩は『沈黙をしているということは、いいと言うことでいいのでしょうか?』
『いや、なんでそうなるんです!?』『風紀委員の了解は沈黙ですからね』
『それ、考え直したほうがいいと思いますよ!』
そう言うと先輩は笑って、最後にこう言った、『まあ、いきなりは困っていることはわかっていますよ、ちょと久しぶりにあって嬉しいかったんです。答えはまた決めたら教えてください。また待っていますから』と、言って帰っていいよと言って校門まで見送ってくれた。
☆☆☆
とこんなことが、あり今俺は学校の窓際にある自分の席で座っていた。(どうしようか、また先輩と一緒にやれることは嬉しいんだけど、風紀委員になるってことは学校の嫌われ者になるようなもんだから嫌なんだよな、でも、もし断って先輩に嫌われたら嫌だし)
「ハァーーー」また俺は大きなため息を吐いて窓から見れる海を見ていた。
そこから授業が始まりたんたんと聞いていた。
1日の授業が終わって答えを言いに行こうと風紀委員室に向かった。(もう、いいや、、)
風紀委員室の前にきてドアを開けると、中には誰もいなかった。(先輩まだ来ていないのか、昨日は先輩との話で、気づかなかったけど。プリントとか色々と資料がたくさんあるんだな、これを先輩は一人でやっているんだ、、、)
ドアが開いた音がして振り返ると雫先輩がいた。「あ、来ていたんだ!どうかなはいってくれるかな?」俺は中学の頃から先輩を見ていて慌ただしく目が離せずいた。いつでもがんばっている先輩をだから俺の答えは一つしかない。
「先輩、やらせてもらいますよ、風紀委員。」
先輩は目を丸くして、驚いていた。
「ほ、ほんとに!?」
「はい、先輩一人なんでしょ」
「ありがと!」
先輩は満面の笑みを浮かべた。「じゃ、じゃあ、これからよろしくね」とウィンクして俺を見た。俺はそれを見て顔が赤くなっていくことがわかった
、(やっぱり先輩は昔から変っていないや、俺はそんな先輩のことがまだ未だに、、)「こちらこそよろしくお願いします」
「じゃあ、初日だけどたまっている仕事任せてもいいかな?私まだ機械音痴でコンピュータでやる仕事が進まずにいるの、よろしく頼めるかな?」
と言って俺に大量のプリントを渡してきた。
(ハッハ、、やっぱり変わらないや先輩は)
「わかりました、やらせてもらいますよ」
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