第4話 つづきのつづきのまたつづき

 >これは桜子一人で考えるべきだということではありません。母親になるのだから一人でしっかり決めるのが良い、という意味では決してありません。

 誰の助けを受けることもできず(本来はパートナーと手を取りあって向かっていくべきなのに)、未知で重大な人生の決断と決意をたった一人で決めて立ち向かうことを迫られた女性の現実がここに描かれていると考えるからです。(BYフィンディル)


 フィンディルさんが書かれたようなことがあったならば、人は、女性は生きてはいけないかもしれませんね。事実、過去にこういったことに際して、わたくしは拒食症になり、5か月入院、半日で6本の点滴(ブドウ糖)を打たれるハメになりましたし。

 人間不信で死ぬ人間はいると思います。

 なぜならば、人は人の耕し、作ったものを食べて生きています。

 人が信じられず、その愛情を疑うようなことがあると、まずものが食べられません。

 食べなきゃ死にます。

 人が一人では生きられないというのもそこにあると思います。


 いったん、区切ります。

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