閑話17 掲示板その14
§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§
【異世界ライフ】ついに始まった異世界生活【エンジョイ】 No.19
======================================
11:粘体な人
板も新しく変わったということで、唐突に疑問提議。
このゲーム(?)、ストーリーはあるのかな?
12:上級剣士
また面倒な質問を。
職業だけでもこれだけ多岐に渡っていたら、一つのストーリーを追うようにするのは難しいだろうに。
13:上級商人
前にもそれで議論になったような……?
結局、明確なストーリーは無いということで落ち着いたのでは?
14:侍
そもそも大雑把に分けても人外系と戦闘系、生産系とあるでござる。
一つの物語にまとめるのは至難の技ではござらんか?
15:粘体な人
それは私もそう思う。
ただクエスト的なショートストーリーはあるのではないかと思ってね。
16:上級剣士
あー、それはあるな。
というかギルドの依頼なんかはまさしくクエストじゃないか?
17:上級魔法使い
あれをクエストと言っていいのかは微妙だけれど、
クエストに含めるとすれば確かにそうだね。
18:上級闘士
俺なんかでいえば、時折やってくる貴族の勧誘なんかもストーリー分岐とは言えなくないな。
19:上級魔物使い
わかる。
私も素敵な魔物との出会いがあるとストーリー的なものを感じるし。
20:上級魔法使い
うーん。
それってストーリーというよりも『運命』と言ったほうがよくないでしょうか?
人には時に人生を面白くするような出会いがある……的な?
21:剣士改め上級農家
以前の俺にはなかったがな!
22:上級剣士
おい、こら。
闇落ちしそうなカミングアウトはやめろ。
23:上級弓使い
21君の過去はともかくとして、『運命』ね。
それってクエストとかストーリーとかと考えることはできるのかな?
24:上級剣士
どうだろうか?
メタ的な考え方になるが、いちいち個々にそれぞれのストーリーを仕込むって面倒じゃないか?
25:上級鍛冶師
確かに手間暇かかるなあ。
だが、そこに喜びを感じている運営(特に上司)っぽいから、ありそうではある。
26:上級剣士
あ~。あの上司ならなあ……。
27:上級拳士
一つのサーバーに約百人と考えて、ほぼ違ったストーリーを仕込む。
しかも別サーバもある……ことを考えたらえらい手間だよなあ。
AI的な何かがあればできなくはないだろうが……。
28:犬な人
そこで出てくるのが案内人さんですよ!
彼女みたいな存在プラスさらに部下とかがいればできなくは……ない?
29:亀な人
それは確かに、できなくはないかな?
ただ全部のフラグ管理をしているかとなるとちょっと疑問だが。
30:上級剣士
(蟻が)好き勝手に動いているのが目的!
――と言い切っている上司の意向もあるからなあ。
どの程度の介入しているかも問題になるんじゃないか?
31:上級魔法使い
上司の意向を考えるとプレイヤーを誘導する方向での介入はないとして、
面白い『物語』になりそうなフラグは用意してそうですね。
それこそ木の人みたいに。
32:精霊な人
木の人は順調にフラグを踏んでいっているっぽいもんね。
……もしかすると木の人でも踏んでいないフラグとかもあるのかな?
33:狼な人
それはあるだろう?
分かりやすいところでいえば、領域管理がめんどいからって避けているプレイヤーも多いだろう。俺も含めて。
34:精霊な人
言われてみればその通り。
35:上級魔法使い
それぞれのプレイヤーの選択に合わせたストーリーを用意して、それぞれにフラグを仕込んで、解放されたら新しくフラグを……。
うん。考えただけで頭が痛くなってくる作業ですね。
36:上級剣士
そう考えるとやっぱりストーリは無いと考えるのが自然か。
上司の意向を考えても。
37:猫な人
だねー。
(似たような考察が続くので少々割愛)
102:木の人
話の流れに乗って、今までになかった展開があったので少々報告します。
103:上級薬師
おや。木の人がわざわざそんな言い方をするということは、よほどのことがありましたか。
104:木の人
よほどのこと……なんでしょうか?
世界の根幹に関わりそうな話ではあるのですが、ストーリーかといわれると微妙ですね。
もったいぶっても仕方ないので言ってしまうと、あs@」gぽsjぞ;ぢjfなえw;おいvmそい(運営規制)
105:ゴブ改め鬼な人
……おや?
106:木の人
あ~。規制が入ってしまいましたか。
こちらではきちんと書いたんですが。
ここまであからさまな規制は初めてでしょうか?
107:上級鍛冶師
だな。今の段階で知られたくないのか、あるいは個人個人で知るべきだと考えているのか、微妙なところだな。
108:上級魔法使い
運営的には後者の方があり得そうですがね。
蟻の観察的に。
109:司祭
世界の根幹ですか。
気になるのですが……深くは聞かないほうがいいのでしょうか?
110:上級剣士
だろうなあ。
ここの運営の場合、違反を続けたら一気にこの世界から退場もあり得るからな。
特に木の人には無茶をしてほしくない。
111:木の人
いえ。さすがに請われても無理やり話すつもりはないですよ。
規制がこわいですから。
112:上級鍛冶師
だな。無理はするべきじゃない。
113:吸血系の人
しかし、世界の根幹に関わりそうな話か。
114:亀な人
興味深くはあるけれど、木の人を危険にさらるとなると迂闊に聞くこともできないという……。
115:木の人
あっ……。
ちょっと待ってください。
何か、運営から連絡ががが……。
116:上級鍛冶師
おいおい。
対応が早すぎないか?
流石に一度だけの規制で何かがあるとは思えないが。
117:精霊な人
気の人、無事で……。
118:狼な人
人外系は木の人が頼りなんだぜ。
ここで退場は無しにしてくれ!
119:犬な人
いや。いくら鬼畜な運営でもこれで退場はないだろう。
…………ないよね?
120:猫な人
運営さん、それは無いにゃ。
121:ウサギな人
運営さん、それはやめてー。
木の人は人外系の希望なの!
122:上級鍛冶師
分かってはいたが、人気だな。木の人。
まあ、俺たちにとっても同じだが。
123:上司
失敬な。
この程度のことで追放するようなことはしないよ。
ただちょっとばかりレクチャーをしただけ。
124:木の人
あ~。ご心配をおかけしてしまったようで、すみません。
上司の言ったとおりに、話していい範囲を聞けただけです。
話したのは上司じゃなくて案内人さんでしたが。
125:上級剣士
……話した? 直接?
ま、まさか、あの美人さんとか……?
126:上級農家
うおおおおい!
まじか。直接会話できたのか!?
127:上級闘士
なんて羨ましい!
128:上級針師
一部の男どもに人気の案内人さんである。
――いや、そんなことよりも話していい範囲ってことは、話せることもあるのでしょう!
129:木の人
残念ながら声だけで姿は見れませんでしたが……。
それはともかくそうですね。
話せる範囲で言うと、魔力の元になっているエネルギー(?)的なものの存在とそれに世界樹が関わっているということでしょうか。
あとはダンジョンも似たようなかかわりがあるということですかね。
世界樹とダンジョンだと根本的に違っているところもあるのですが……これ以上は規制に引っかかりそうなので止めておきます。
130:上級鍛冶師
魔力のさらに根源的な力……か。
興味深い……興味深いが、規制が入るようであってはこれ以上は聞けないか。
とりあえず今の話を聞けただけでも良しとしよう。
131:上級剣士
だな。
無理やりはやめておこう。
特に人外系からの怨嗟が凄いことになりそうだ。
132:上級商人
人外系がショップに上げてくれている素材は多岐に渡りますからね。
それがなくなる可能性を考えれば、やめてほしいですね。
133:上級闘士
んだな。
よし。木の人から聞くのはここまで。
あとは俺たちで好き勝手に話をしておこうか。
134:妖精な人
賛成!
§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます