時系列
時系列に関しては、本当に面倒くさい順番にしてごめんなさいって感じです。でも、本音を言うとやっぱり空の世界から始めて正解だったかなとも思ってます。もちろんオチに向かって綺麗に収束していくお話こそ王道だし、読後感も良いと思います。でも、大地→空の順番で進んでいったら正直、先の展開が丸見えなので、きっとクソな物語になってたような気がします。初期の新海作品みたいにすれ違いのまま終わるのもアリかもですが!笑
ともかく、空の世界ではなんだかよくわからないまま運命を感じた二人がキスをして終わる。という話の補完を大地の世界でタネ明かしするという手法です。
簡単に時系列を整理すると、統一祭305年あたりで大地の世界で兄ノドスと妹アモルが生まれる。物語の中では320年目の出来事。その年にノドスは「導きの日」によって死亡。
統一祭350年目に空の世界でノドスとエリンが幼馴染みとして生まれる。空ノドスは大地ノドスの記憶を少し持っているが、奥底に眠っている状態のため思い出せずにいる。エリンはアモルの生まれ変わりだが、記憶はほぼ一切なし。
そして、空の世界での物語は統一祭370年目の出来事。オチとしては全ての記憶が戻ったわけではないけど、相手が最愛の人だということを魂の奥深くから思い出し、文化的な儀礼での意味合いで神様に感謝して終わり。
……という感じです。色んな考察があって面白かったですが、物語の時系列を明らかにするのも「???」を頂いた作者としては義務だと思ったので、弁明も兼ねての開示です。設定モリモリするの良くないね!! 学びました!!笑
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