キャラ紹介

 まずは、お詫び。

 紹介文のとこに記載した「ちなみに主人公ノドスは、同姓同名ということで一応別人です。」という一文が解釈に不要な誤解を与えてしまったようで、ごめんなさい。そんなに深い意味はなかったんです。親切心で書いたことが完全に裏目に出てしまった……。


第一章「It’s a Wonderful World.」


 ノドス――20歳になる男性の主人公。長命種なので、空の世界ではまだ子供。ネーミングセンスが無いので、名前決めるだけでめちゃ時間使いました。作中でも出てきましたが、綴りは「NODUS」。ラテン語からの引用で意味は「結び目」です。空と大地のお話を彼中心に繋ぐ意味で、この名前にしました。一応、本来の読み方はノドゥスらしいのですが、絶対に文字数が足らなくなることは明白だったのでノドス呼称に変更。

 一回目のキスで何かをデジャヴするのは、前世ノドスの記憶が少し残滓として消えてなかったからという設定です。なので、謎の因果で同姓同名として生まれたノドスは同一人物ではないにしろ、魂とほんの少しの記憶を持った別の人間なのです。色々と考察してくれた評議員ならびに読者の方々、ありがとう! そして、面倒くさい設定ですまぬ!!笑


 エリン――おなじく20歳になるヒロイン。ノドスとは幼馴染みで家族みたいな関係。淡い恋心に芽生えている、という設定です。彼女のほうは完全に前世記憶は無いです。ただ、アモルの生まれ変わりとして直感的にノドスに対して何か親密なものを感じているのは確かで、それを恋として意識してる感じですね。栗色の髪の美少女というのは、私の趣味です。物語的に深い意味はありません。

 綴りは「ELIN」。これはラテン語でもなんでもなく、物語上、そう読めるようにしただけです。漫画「RAVE」のオマージュということも即効でバレました!笑



第二章「Youthful Days.」


 ノドス――兄、15歳の男性主人公。短命種なので、成長が早く大人の体格。各チャプターでのキャラに特徴を付けるために、空ノドスはエリンにリードされるタイプの性格で、逆に大地ノドスはアモルをリードする性格となっています。最初に自転車かっ飛ばしてアモルを宝探しに誘う描写もそういうことですね。行動力のある人物です。

 妹にガチ恋です。禁断の関係って良いですよね。


 アモル――妹、13歳のヒロイン。一応、彼女も大人として描いてます。この世界観でいえば、ロリじゃないです。恋人としてノドスの子が欲しいけど、兄として私のそばにいてほしい気持ちの矛盾に悩んでます。今にして思えば、別に黙ってけば多産の社会ならばバレないのでは……って気付いてしまいましたが、そこはまあ、近親者との性行為はダメっていう倫理をしっかり守っているということで。

 綴りは「AMOR」。これもラテン語からの引用で、「愛」を意味しています。ティ・アーモ!


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